小さな手の存在感

体幹内操法の先生の本を、再読しながら
大きな手から、小さな手にしてみたんだ。
(詳細は先生の著書『動く骨 手眼足編』参照)


びっくりしちゃった。

初めて本を読んだ時よりも、小さな手効果が
身体全体に波及していったから。

なんかさ、身体が素直になっている気がした。

大きな手から小さな手にしたことによる変化が、
スーッて浸透していく感じがしたの。


体幹内操法の先生に、初めてコーチングをお願いした時、

「動きの練習をする前に、その動きのできる身体に
する必要があるんですよ」

「……?」

良くわからないことを言われた。

動いてるんだか動いてないんだか良くわからない
(これ、なんの練習になるんですか?)ってな
ワークを教わって、

良くわからないけど、「これをするといいですよ」と
教えていただいたことを やっていた。


だからかな?
いつの間にか、身体が素直になっていた。

久しぶりに、小さな手にしてみたら
その効果が身体の隅々に伝わっていく気がしたんだ。

小さな手の存在感が、ものすごく大きくなっていた。


初めて本を読んだ時も、自己流で小さな手にしてみたんだよ。

フッと身体が軽くなった気がして、だから この先生に教わってみたいなって思ったんだ。

(これ、ちょっと面白いかも)

そんな印象だった。


でも、今回は、

大きな手の状態と、小さな手の状態、
このふたつは全く別物だってわかった。

全然違う身体になる。


だから今日は、こう思った。

もう、大きな手にはもどれないや

私は、ずっと小さな手で過ごしていくんだろうな
きっと。


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