フラミンゴ問題

今週の私は、フラミンゴ問題と向きあっている。

フラミンゴ問題とは

刀禅の一線歩行で、足底は地面スレスレを通りたいのに、ピョコタンピョコタン 上げてしまう問題のことだ。

この ピョコタンの瞬間、何かが抜けているのは
わかる。

わかるんだけど、じゃあ どうしたらピョコタンしなくなるのかは わからない。

う〜む。


なんて思っていたら、
今週のアートマイムのレッスンは、重さがテーマだった。

レッスン中、ピコーンッて閃いたのよ。


あれ? ただ単に、内圧足りてないんじゃね?

内圧つくれてないから、パカパカ足が上がるんじゃね?


自分が、ビーチボールかなんかだとして
足先までパンパンに空気を入れるんだー!って思うと

足底上げられなくなる。

なんだ、空気入ってなかったのか。
パンパンにすると、良い意味で身体が重たくなるぞ。

フラミンゴ問題は解決した(と思いたい)


でも、もうひとつの疑問は解消していない。


もうひとつの疑問

「……なんで こんな大変なこと やらないといけないんですか?」


なんで、一線上ぶれないで 歩かないといけないんだよう?

別にいいじゃん、ちょっとくらい ぶれてたって。

いいじゃん、ちょっとくらい爪先開いちゃったって。


まあ、でも、ぶれないように歩くんだけどさ。

一線上を歩いていると、この歩いて行く先に何かが
ある気がしてくるから。


なんとなくだけど

この大変さのない表現は、中身スカスカの表現になる。

ピョコッて上がれないくらい 中身がパンパンに
つまった身体から生じる表現には、
多分、説得力とか真実味が付与される。

一線上にいようとすることで、おそらく 無駄が
削ぎ落とされていく。


なんか そんな気がするから、一応やるんだけどさ。


でも、なんで こんな大変なこと しないといけないんだー⁉

ちょっと不満。

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