同じタイミングで出しているのよ

アートマイムの先生が、腕と体幹を接続させる方法を教えてくださった。

構造動作トレーニングの先生の

「腕は あんたが思うとるより下からはえとるんよ」

動作術の先生の

「猫派さん、肘は落とすんですよ」

体幹内操法の先生の

「傘の下」

いろんな先生の教えがブレンドされて、良い状態が 少しずつわかってきた。


ボディワークの先生の場合、
それによってできた状態を、表現にどう活かしていくかは 自分で考えないといけない。

アートマイムの先生は、表現畑の人だから
その状態が、表現の中で どう活かされるのかまで
説明してくださる。

これが、すごく助かるんだ。


(詳細は先生に お尋ねください)

上腕骨頭と肩甲骨の関係を整えると、
脇が締まり、背中が絞られ、胴体の中にフレームが 生じる。

このフレームが、支えるという役割を担ってくれるから、腕が自由になる。


(股関節も、この状態にしたいな)

そうすれば、上半身と下半身が ガッチリ接続されるはずだ。

昨日は そう感じた。


あとね、思ったんだけど

(タイミングは同じなんじゃないかな)

小手先とか手打ちとか、手が先走るのってダメだって言われるじゃないですか。

でも、何かを指さしたり、動作に入るタイミングというか、動作のおこる順番自体は、達人も普通の人も、そんなに変わらないと思うんですよ。

(反射速度の速さとか、動きのなめらかさは全然違いますよ)


なぜ、私の動きは 手だけ動いているように見えてしまうのか。

接続されてないからだよね。

腕と体幹が分断されているから、
手が すごい目立って見える。

それで「手が先じゃねえぞ」「手だけで動かすな」
なんて先輩に言われたりする。

でも、腕と体幹が接続されていれば、
腕に胴体が引っ張られるから、
同じことをしていても、手が先走っているように
見えないんですよ。

タイミングは同じなの。

これが、終わりなき 末端が先か体幹が先か論争の
原因だろうな。

どっちが先かの問題じゃないんだ。

問題は

つながっているか、つながっていないか

ここに、ある。




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