踵に乗るってさ
私思ったんだ。
踵に乗るってさ、ただ踵に乗るんじゃないぞって。
びろーんって安心してだらけきった長い足裏のまま
踵に乗っても何も起こらないぞ。
踵に乗るってさ
足を小さくすることなんじゃないかな?
足を小さくするって言っても
足の外側を小さくするんじゃないんだ。
足の外側を小さくしたら、ギュッて固まって動けなくなるから。
外見上の足はそのままの形で
足の中身だけを縮めるんだ。
するとね、何かが踵の方に寄ってくる。
自然と趾(あしゆび)が浮いてくる。
浮いてくるというか、軽く床に触れているんだけど
それだけ。
床を鷲掴みしないでいられる。
趾浮かせなさいって言われたら、多分すぐできる
状態になる。
これが正しいかどうかは わからないけど
私思ったんだ。
足の外身と中身があるとしたら
外身の長さ < 中身の長さ ✕
足の中身が足の外身よりはみ出してるのはダメ
びろーんとかべろーんってしてたらダメなの。
外身の長さ=中身の長さ ✕
足の中身と外身が同じ長さでも まだダメ
悪くないけど、これでは まだ動きのスイッチは
入っていない。
外身の長さ > 中身の長さ ◯
足の中身が足の外身より短くなればOK
短くなると、動きのスイッチが入り
身体がアイドリング状態になる。
弓が引かれて、いつでも飛び出せる状態になる。
だからさ
「踵に乗りなさい」っていう言葉は
「足の中身を短くしなさい」
「外見上の足はそのままに、小さな足になりなさい」
「足の表側は素知らぬ顔で、足裏を縮めなさい」
そう言っているのかもしれないよ。
検証は これからだけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?