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数寄屋カフェー古川美術館 分館 為三郎記念館

(訪問日:2020年6月17日)

私のお気に入りの美術館の一つ、古川美術館 分館 為三郎記念館。
国の有形重要文化財の建物ですが、お抹茶やコーヒーをいただくことができます。
普通のミュージアムカフェとは少し違うのは、展示室であるお部屋や廊下に席があること。
こちらは「大桐の間」の前の廊下。お庭を眺められるように席が設定されています。

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「浮観の間」と「桜の間」にも席があります。「浮観の間」からもお庭が眺められますが、「桜の間」では中庭を眺めることができます。
いずれも展示室になっているので、普通に来館者が通り過ぎていきますが、そこは気にしない。
「ちょっと失礼しますー」と言いつつ、作品を鑑賞します。

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私は今回は廊下の席でいただきました。各席に呼び鈴ボタンが置いてあるので、そちらでスタッフの方を呼びます。
お庭を眺めつつ、流れる小川の音を聴きつつゆったりとお抹茶をいただきました。

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時期によって生菓子が違うのですが、今回は「濡れつばめ」でした。
お抹茶茶碗も、何人かの作家さんのものを使っていて、どれが出てくるかはお楽しみ。

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こちらがメニューです。他にもコーヒーなどもありました。
季節を感じられる生菓子をいただけるのが、この美術館に来る楽しみのひとつでもあります。

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数寄屋カフェ:


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