267.インストラクターという仕事 その1
インストラクターという仕事 その1
全体像
雇用主
・施設 指定管理業者
(スポーツクラブ 公共施設の管理をする会社)
・法人
(施設から人材派遣の依頼を受け仕事を紹介)
・個人
(直接スポーツクラブなどと契約しレッスンのみ担当 業務委託を請負う)
勤め先
・固定のクラブのみ
(主に施設に勤務)
→一つのクラブに毎日同じような時間に勤務
→固定給 固定のお休みまたはシフト
・依頼元に出社
(法人もしくは個人が管理)
→依頼が続く限りはその時間その曜日は固定
→施設休館日は仕事はお休み
→依頼が変更追加になればそれに応じてそちらにも行く(関連施設 急な代行等に対応)
業務内容
・施設 指定管理者に勤務
→全般的な業務を満遍なく滞りなく処理
ex 施設管理業務
温度調整 薬品の補充とチェック 故障の有無 施設不備(タイルが欠けた 電球が切れた)のチェック
exフロント業務
入出金管理
会員様の会費の請求 返金
入退会処理 案内 備品補充 清掃
会員様対応(予約の手続き 会員証忘れ)
ex監視業務
トレーニングジムにて安全管理 一部補助
使い方の説明 備品の整理
プール監視業務 プールでの安全管理
帽子着用 時計貴金属への注意喚起
・法人・個人に勤務
→施設側からの依頼に応じ施設の有効活用、会員様の満足のためにレッスンを展開し安全かつ健康増進、生き甲斐の創出、出会いの場の提供を行う
exスタジオレッスン
音楽などをかけながら体を動かす楽しみを提供
筋トレのような内容
ダンスのような内容
ヨガ ストレッチのような内容
ボイストレーニングのような内容
exプールレッスン
・アクアビクス ウォーキング
音楽をかけながら水の抵抗と浮力を利用し体を動かす 基本立位なので顔に水がかからない
水圧によるマッサージ効果と浮力による関節への負担軽減が見込める。
・泳法レッスン
4泳法 ターン スタートなどの習得を目指す。
楽しく心地よく無理なく泳ぐことを目的とするが、上達具合により、強度の高いトレーニングも可能。競技会への出場を目指す方は2割程度いるが8割は綺麗に泳げるようになりたいという希望と、健康維持増進のために継続的なトレーニングを希望。
長々と書いたが
私は個人のインストラクターで、施設に直接連絡を取って仕事がないか?と聞いて業務委託契約を結んで採用してもらい働いている。
元々は個人のお客様のパーソナルレッスンからスタートしている。こちらが15年ほど。
特に得意な指導は、
1.怪我故障病気からの回復
2.動かしにくいやりにくいの解決
3.泳ぎが変わってしまってわからなくなった
4.いつまでも続けられる運動の指導
といった広い意味での問題解決。
指導方法を習ったことはなく、独自に生徒さんから様々な学びを受け、順序立てて動きやすくして良い泳ぎを泳いで帰るという仕組みになっている。
いわゆる、マニュアルで、膝を伸ばしてキックとか、手をまっすぐにして回すとか、肘を立ててとか、どう考えてもその伝え方では泳げませんけど?という指導者が仕切りやすいレッスンではない。
世の中の9割はこれが罷り通っており、それでは泳げる人だって泳げるようになるわけない。
子供の時にこのようなことで振り落とされて挫折感を味わってしまったような方にも、いつからでも楽しめる水遊びの一つとして、水中で体を動かす喜びを知ってもらいたい。
そのために、指導者のレベル判定や人物像をある程度ジャンル分けし、お客様とのマッチングができるといいなぁと考えている。
勤務施設
A施設3店舗
B施設1店舗
C施設1店舗
D施設1店舗
6箇所のプールでレギュラーレッスンとパーソナルトレーニングを行う。
それとは別に個人での指導をE施設にて実施。
給与の支払いは 末締め 源泉徴収
A施設から20日
B施設から25日
C施設から25日
D施設から(今後決定)
確定申告 経費計上