241.エクストリーム アルプス
エクストリーム アルプス
今日は代官山の西郷山公園経由で園芸屋さんに行き、今後の園芸の作戦会議を行なった。
西郷山公園は、小高い丘のようになっており、割と自然豊かだ。
立夏となり、あれよあれよと春を通り越したようで、池ではオタマジャクシの大群が、我先に!と苔?を食べていた。
明日は主人が個人的に頼まれた棟梁さん(松山)のお宅建築プラン提出でスケッチを描くそうで、こういう充足時間が必要なようだった。
本屋さんであれこれ見て帰ってきた。
まぁ私は相変わらず人体の不思議関連の本を買ってしまった。
お昼はアコメヤさんで、土鍋ご飯定食を堪能。
アコメヤさんは、赤坂店に行くとか、辰巳に行くとか、いつも店前を疾走するので、お買い物も含め、ゆっくりとお食事を頂くのは初めて。
蓮根とフキの炊き合わせなのか?メインの鯖塩焼きよりそこに感動してしまった1日で、今日は自然の日となった。
夕飯も主人が創作してくれた、きのこカレーにきのこの炒め物、ワカメスープの野菜定食だった。
木曜日金曜日あたりに、ダイエットの話をしたからこうなったのかな…
自宅で、エクストリームアルプスという番組を見ていた。
氷瀑を登ったりヘリで頂上に落としてもらってスキーとパラセーリングで滑空しながら下山するというもの。
生き残っているからこその、成功者であり、チャレンジしたからの成功であり、とにかく生き残ることという大切さを感じた番組だった。
大自然の美しさはいうまでもない。心が洗われるというよりは、圧倒的なスケールの違いで、自分が溶けていくような感覚だった。テレビだけどね。
氷河のアイスブルー、本当に綺麗だし、綺麗というか、何で水色になるのかなという、水の色に魅了された。
地層に惚れ惚れしてしまう。太古の昔に海底から押し上げられたのだろうけれど。キレキレの岩場。
日本で好きな地層は伊豆大島のバームクーヘンのような地層だが、時の蓄積や、過去・現在・未来きっとこれらも、ゆっくりながら変化していくのかなとか、人が生きて死ぬ程度の時間では変化は感じないのかなとか。
人が作ろうと思ったって出来ない雪や風が作った堆積物の芸術。
地形が造る風。
もっというと、地球が自転している事…
人間なんてちっぽけだなぁと思うし、やりたい事をやろうとか見つけようとか、この大自然を前にしたら、生きるって何だろうなと考えてしまった。
危険だ!危ないからダメ
というのは簡単だ。
でも、そこで止まればその先はない。
でも、生き残れない可能性だってある。
知ることができたはずの世界を知らぬまま、たとえば氷河のアイスブルーの水色とか、都会のビルジャングルの一室に一日中こもって、電球の元で、いつ日が昇りいつ夜になったかもわからないような生活も、選択しようと思えば選べる。私はしないというだけでね。
金曜日、みなとみらいの生徒さん達に、
クロールは水泳の中では、難しいランキングTOP3に2つ、難しい技術が入っていますよ!とお話した。
No1.蹴伸び
No2.クロール息継ぎ
No3.バタ足
なのだが。
感覚を高めていくことは、とても時間を使う。
左手でハサミが使えないように、指や手の大きさは十分にそれが出来るだけの素養を持っているにもかかわらず、感覚が、分からない。
バタ足の指導の話の中で、そんな話をしたのだが。
感覚的にどうですか?と必ず聞いているのは、捉えようと思わないと捉えられないから。
分からないってことが分かった初日ですね!と
お話した。
分かるようになるのは、頭で理解し神経が今お届けに上がっていますから、そのうち届きます!と話している。
狭い視野で、そこばかり見ていても、そこに答えはなく、分からないことは分からないと思う。ハサミの例では指先ではなく、胸や肩の動きが分かれば出来るかもしれません。
広い視野で全体を見れば、ここなら通る!こっちはダメってわかるかもしれない。
自分の体一つ取ったってわからないことだらけ。
何がしたいか?も多分知らないことが多いから、その中で知っていることから選んでいるに過ぎない。のかな?と感じた。
エアコンではない自然の夜風に吹かれて寝る、これが私の大好きな事だ。この時期と秋に満喫できる。
ちょっとひんやり感じるのも、生きている証だと思っている。笑笑
したいことといえば、、、。
自然を感じながら生きること。なのかな?とも、思った。
都会にいながらも、そんな贅沢が味わえた土曜日でした。
余談だが、この前食べたレモンの種の外側の硬い殻を剥き、水につけたら発芽したので、それに気を良くして、他の柑橘類の種も実験中。
温度、湿度、風
芽吹いてくるって何だか楽しい。笑笑