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うっかり日焼けしちゃった!そんなときの日焼け後のアフターケア

こちらの記事はキャリアスクールSHElikesのSEOライティングコースの課題で作成し、加筆修正したものです。テーマは「日焼け後のアフターケア」。

ふと手や腕を見たときに、日焼けしちゃったと感じたことはありませんか?日焼け止めを塗り忘れたり、汗で日焼け止めが落ちてしまったり、うっかり日焼けしてしまうことは、誰にでもありがちなこと。

そんな日焼けに対するアフターケアや治し方をチェックして、自分のお肌を守っていきましょう。日焼けの程度別でご紹介していきます。

赤い日焼けのアフターケアは?

肌が紫外線を浴びて、8~24時間をピークに炎症が生じ、赤くなる日焼けのことを「サンバーン」と言います。このときの皮膚はというと、肌がやけどをしている状態と同じで、ヒリヒリとした痛みがあることも……。なるべく早く赤みを抑えたいですよね。

①肌を冷やす

赤い日焼けのケアには、なによりも冷やすことが大切です。まず手っ取り早いのは、保冷剤をタオルなどで巻いて日焼けした場所に当てて冷やすこと。こうすることで、クールダウンが可能です。

②スキンケアで保湿をする

日焼けした肌は乾燥しやすくダメージを受けやすい状態になっています。そんなデリケートな肌には、適切なスキンケアが必要。

肌に潤いを与えながら皮膚の細胞を整え、保護効果の高いワセリンベースの油分で補うと良いでしょう。スキンケアに抗炎症成分が入っていると、より炎症を抑えてくれる効果を期待できそうです。

③ビタミンCでケア

日焼け後の肌ケアには、美白効果だけでなく、肌の水分量をコントロールするセラミドの合成を促し、ダメージを受けた肌のバリア機能や回復機能を高める効果もあるビタミンCもおすすめです。

しかし、ビタミンC配合のスキンケアは、日焼け直後の肌には刺激になる恐れもあるため、ビタミンCが補給できるドリンクで、身体の内側からケアができると良いでしょう。

痛い日焼けの対処はどうする?

痛い日焼けは、赤い日焼け(サンバーン)のときに起こります。肌が炎症を起こし、ほてったように熱くなるためにかゆいと感じたり、ヒリヒリと痛んだりします。

①肌を冷やす

赤い日焼けのアフターケアと同様に、まずは冷やすことが重要です。保冷剤をタオルで巻く以外にも、冷水で冷やしたタオルや袋に入れた氷水もほてりを鎮めるために有効な対処法になります。

広範囲に日焼けがある場合は、水圧を弱めたシャワーを浴びて冷やすこともおすすめです。

②敏感肌用、低刺激性のスキンケアを使用する

日焼け後の肌に痛みがある場合は、肌がいつも以上に敏感になっているということ。そういった肌には、いつも使っているスキンケアでは刺激が強すぎる可能性があります。

敏感肌用や低刺激性のスキンケアを使って、いつもより優しく肌になじませて、丁寧に保湿していきましょう。

③冷やしても赤みや痛みが続くときは……

冷やして保湿してもまだ痛いし、かゆい……。そんなときに、抗炎症成分が入っているステロイド軟膏の使用を考える方もいらっしゃるかもしれません。

ただし、症状が改善しなかったり、逆に悪化してしまったりする場合は使用を中断し、医師による治療を受けるようにしてください。

日焼けで皮むけ?メカニズムとその対処法とは

皮膚は、大まかに分けると3層の層構造となっており、身体の表面を覆っている部分を「表皮」といいます。表皮では、「ターンオーバー」といって、古くなった細胞が垢として自然に剥がれ落ちる現象が常に起きています。

ターンオーバーは、通常約28~48日間で周期的に繰り返し起こっているものです。しかし、紫外線によって、表皮がダメージを受けると、ターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。

紫外線のダメージによって表皮の細胞が身体の表面へと押し出され、排除され、その代わりに新しい皮膚が作られるために、通常よりも早いサイクルでターンオーバーが行われます。こうして、皮膚がダメージから修復するために、ターンオーバーが早くなり、表面の皮がめくれてしまうのです。

皮むけが気になる……指で取ってもいい?

皮がめくれてくると、つい気になって触ってしまうこともあるかもしれません。しかし、取ってしまうのはNG。

皮を無理矢理取ってしまうと、未熟な新しい表皮も一緒にめくれてしまうこともあります。未熟な表皮が傷つくと、色素沈着を起こしてシミができたり、皮膚に色むらができたり、完治するのに時間がかかってしまう恐れがあります。

皮は自然に落ちてくるものなので、触らずにそのまま待ちましょう。

日焼けだけじゃなくぶつぶつができちゃった。治し方はある?

日焼けによるぶつぶつは、セルフケアで対処できるケースもあります。肌にぶつぶつができた場合は、赤い日焼けや痛い日焼けと同様に、肌をよく冷やしましょう。

また、かゆみや炎症が気になる場合は、痛い日焼けの対処法と同じように、ステロイド軟膏の使用を考える方もいらっしゃるかもしれません。使用しても改善が見られなかったり、炎症が広がっていたりする場合は、必ず皮膚科を受診しましょう。

短時間しか紫外線を浴びていないのに、肌にぶつぶつができる場合は、「日光過敏症」といった皮膚疾患の可能性もあります。

「日光過敏症」には、特定の食品や薬の服用などが原因の外因性のものから、特定の遺伝子や疾患が原因の内因性のものまでさまざま。自己判断で原因を見極めるのは難しいため、日光過敏症が疑われる場合は、皮膚科を受診して原因を突き止めてもらい、適切な対処が必要です。

受診の際は、使用しているスキンケアや外用薬、服薬中の薬の情報も医師に伝えると、正確な診断に繋がるでしょう。

日焼け後のケアにおすすめ!3つのアイテムをご紹介!

ここからは、日焼け後のアフターケア用品についてご紹介していきます。

①ACSEINE(アクセーヌ) スキンプロテクターAD(保湿クリーム)15g 3,300円(税込)

日焼け後の肌は敏感になっており、保湿が重要。保護効果が高いワセリンベースで、皮膚膜を補い、肌を保護してくれる保湿クリームです。低刺激性なのも嬉しいポイントの1つ。スキンケアの最後に日焼け跡が気になる箇所に塗りましょう。

②Anua(アヌア)ドクダミ77スージングトナー 250ml 2,650円(税込)

肌に負担をかけないシンプルな成分で、肌に優しい弱酸性。日中に受けた肌ダメージのケアだけでなく、肌荒れしやすい方や肌に優しいスキンケアを探している方にもぴったりの化粧水です。日焼け対策のみならず、普段のスキンケアにもおすすめです。


③アベンヌ(Avene) アベンヌウォーター 150g 1,650円(税込)

肌を整える効果があるとされる温泉水が使われており、うるおい機能をサポートするスプレータイプの化粧水です。生後1ヵ月の赤ちゃんから大人まで使うことができます。渇きやほてりが気になるときは、コットンに含ませてパックをすることもできます。

日焼け後のアフターケアまとめ

紫外線は、さまざまな皮膚の症状を引き起こすことがお分かりいただけたでしょうか。

一言で日焼けと言っても、肌が赤い、痛い、かゆい、皮むけ、ぶつぶつなど、人によって症状はさまざま。

もしうっかり日焼けしてしまったときは、冷却、スキンケアと保湿などのセルフケアでの治し方を試してみると良いでしょう。皮むけの場合は、自分でめくったりせず、自然に落ちるのを待ちましょう。

ただし、なかなか症状が良くならなかったり、広範囲に炎症があったりする場合は、我慢せずに早めに皮膚科へ行き、適切な処置を受けてくださいね。

病院へ行くほどの症状になりたくないなら、頑張るのは日焼け後のアフターケアよりも、普段の日焼け予防対策が重要!

たとえば
・長袖やアームカバー、帽子の着用
・こまめな日焼け止めクリームの塗りなおし
・日傘の使用
・ビタミンCの摂取

など、普段の生活から気を付けていれば、日焼け後の対処に泣かなくて済みます。

つい疎かにしてしまいがちな日焼け予防ですが、ぜひ自分に合った対策方法を見つけて、紫外線に負けない日々を過ごしましょう。

参考:ROHTO「【医師監修】うっかり日焼け!? 正しく素早いケアで勝負は決まる!すはだ情報局 | 肌悩み・スキンケア情報
ビタブリッドジャパン公式「日焼け対策にも日焼け後のケアにもビタミンCがいい理由【医師監修】
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