jaaiのこと
こんにちは。
松本です。
今月は、Puntoeやニュアラではなく、
私が2007年からずっと続けているアクセサリーブランドのSECRET ROOMです。
よく聞かれたり取材されたりするので今日はこのことをご紹介してみようと思います。
Puntoeを始めるときは、下着の会社で働いていたわけではなく、
アクセサリーのブランドを運営していました。(今もしていますが)
大学は美術系でテキスタイルデザイン(染織)を専攻していたのですが、
グラフィックデザイン系の事務所でバイトしていて、卒業後はそのままフリーのグラフィックデザイナーになりました。
本の装丁や広告、WEBサイトやチラシなどを作るお仕事をさせていただいていましたが、
締め切りや修正に追われる合間を見て、
アクセサリーを自分や友人用に趣味で作っていました。
そのころバーで知り合った人に、
「百万遍の手作り市で出してみたら?」と言われ、
早速出店したみたところ、
(*手づくり市=京都で有名な毎月15日に知恩寺で開催されるマーケット)
びっくりするぐらい売れました。
(その頃の稼ぎの1.5ヶ月分ぐらい)
これは楽しいぞ、と毎月15日は出店を続けていたところ、
百貨店やお店のバイヤーの方など、
いろいろなところからお声がかかり、
販路を広げました。
海外で石の買い付けに行き、
年4〜5回百貨店でイベントをする年が続き、
常設の話も出てきたところで、
なんだか疲れてしまい(!)、お肌の調子が悪くなって、
売っている下着のどれもがかゆくてきつく感じて、
着られないようになってしまいました。
そのとき、シルク製のお洋服を改造して自分で作ってみた下着がPuntoeのはじまりです。
そこからは今に至る、という感じなのですが
やはり自分の原点でもあるアクセサリー作り。
外注することもできましたが、
自分の手を動かすことが楽しくて、今でもチマチマと作っています。
アクセサリー作りに関しては、
こういうものがかわいい!というのが明確にあり、
石のセレクトに特に自信があります。
当時、色石はマイナーでほとんどがダイヤモンドのアクセサリー全盛でしたが、
わたしはダイヤはそこそこに、ピンとくる色石を探すことが大好きでした。
バンコクのサイアムという町は、
有象無象のデザイナーが買い付けに来るジュエリータウンですが、
ちょろそうな小娘にしては良いものばかりかっさらっていく、と
仕入れの量は少なかったですがよくかわいがってもらいました。
最初は独学でしたが、
作ってみたい表現に限界がきて、ジュエリーの専門学校(ひこミズノ)で勉強し、
特徴である曲線的な表現がうまくできるようになりました。
Puntoeとニュアラがいそがしくて、
なかなか時間が取れませんが、ちょっとずつ作った作品たちを今回はご紹介いたします。
ゴールドの地金価格もあがりまくっている昨今、
価格改定をしなければな〜と思いつつのフェアです。
長く使えるものばっかりですのでぜひご覧ください。
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Puntoe
シルクでつくるストレスフリーなからだをコンセプトとする、日本のシルクランジェリーブランドです。
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2020年より展開の天然染料で染色する別ライン「ニュアラ」
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