Windows10アップグレード
■Windows10へのアップグレード方法
■アップグレード前にすること
○アップグレード対象機種か確認する事。
Windows10にアップグレードしてもメーカーからWindows10のドライバーが受け取れるかどうか確認しましょう。
もしアップグレード対象機種でないならば、やめておくのが無難ですが、それでも上げたいという方は自己責任でとなります。アップグレード対象 Windows10 メーカー名などで調べると大抵は出てきます。
○Windows10の動作環境を確認しよう。
Windows10が動く機種かどうか事前に確認しましょう。
○今使ってるソフトがWindows10で使えるか確認
後からこのソフト使いたかったのにといっても遅いので
上げたい場合は、事前に確認しましょう。
◆リカバリディスク作成
現状、10に上げて正常に動作するか不明で、しかもWindows10に上げると
7のリカバリ領域が使えなくなるなどの問題が発生する可能性があります。
ですので、まずDVDかUSBメモリなどにリカバリディスクを作られる事をおすすめします。
リカバリディスク作成は、各メーカー、機種のリカバリ作成方法を確認ください。
○データのバックアップ
Windows10に上げ、不具合が生じ7に戻さなければいけない場合、大抵はリカバリディスクでの初期化になります。そうなるとデータが消えますので今あるデータは、何かしら外付けHDDなどにでもバックアップを残されるのが良いです。リカバリになるとインストールしていたソフトも消えるので、必要なソフトのディスクやOfficeやプロダクトキーは大事に保管されていることが望ましいです。
◆電源設定の変更
アップグレード中か、アップグレードのインストールディスク作成中にスリープ状態に入ると
パソコンがフリーズしてしまう可能性があります。そうならないために、コントロールパネル→システム→電源オプション→ (現在使っている電源プランの)プラン設定の変更 → 各スリープになる時間、ディスプレイの電源を切る時間などを
「なし」に設定してください。
■アップグレード方法
■用意するもの
16GBのUSBフラッシュメモリ(必要なのは8GBのUSBメモリとありますが8GBでは足りません。)
Windows10へのアップグレードには、以下のメディア作成ツールを使います。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
まずこのメディア作成ツールをダウンロードします。
ダウンロード後に実行します。
●1:
準備していますとでてしばらくした後に、ライセンスについての条項が出てきますので確認後、同意しますを押してください。
●2:
今すぐアップグレードする、別のPCへのインストールメディアを作成すると表示されます。
ここでは別のPCへのインストールメディアを作成するを選びます。
すると言語、Widowsのエディション、OSのBIT数が出てきますので、言語は日本語、Windows10、64bitを選んでください。
そのあとの選択肢で、USBメモリを選んでください。
※今すぐアップグレードするを選ぶと、大抵そのまま更新プログラムをインストールし始めますがこれをするとものすごく時間がかかります。最悪フリーズします。
理由は、おそらくWindows10のデータと合わせて膨大な量の更新プログラムを
ダウンロードインストールしてきますので、途中でエラーが起きて止まっちゃうことがあります。
なのでインストールメディアを作りそこからアップグレードするのが無難です。
●3:USBメモリを差し込み、USBにインストールメディアを作成してください。
これには時間がかかります。インターネットに繋がったまま待ってください。
スリープなどには入らないようにしてください。
●4:インストールメディアができましたら、
Windows通常画面でUSBメモリを開き、×64のフォルダ内のSetupファイルを起動します。
起動後に、更新プログラムをインストール(推奨)と今回は使用しないと出てきますので「今回は使用しない」を選択してください。
その後、アップグレードを開始するとでてきますので、その通りにしてください。
残すデータの項目も確認ください。 ここからまた時間がかかります。
スリープなどには入らないようにしてください。電源も切れないようにしてください。
●5:数回の再起動後にアップグレードが完了します。
完了したら初期設定が始まります。
■更新プログラムについて
今回、使用しなかった更新プログラムについては後から、WindowsUpdateで上げることができます。