2020年エリザベス女王杯 サイン考察②【出馬表確定版】
【11/14 PM18:00追記変更あり】
本日の阪神代替重賞の結果をふまえて、昨日の推理を一部追記、変更します。
■秋競馬 阪神代替レース
みやこS 1着クリンチャー ジュライS(阪神移設) 2着
京都ジャンプS 1着タガノエスプレッソ 阪神ジャンプS(中京代替) 1着
デイリー杯2歳S 2着ホウオウアマゾン 野路菊S(中京代替) 1着
エリザベス女王杯 リアアメリア ローズS(中京代替) 1着
秋競馬に入ってからの阪神代替重賞は、「代替レースの連対馬が直接連対」しています。
エリザベス女王杯では、中京代替のローズSを勝っているリアアメリアに注意です。
本命にした、ノームコアからゾロ目という押しにもなつています。
■阪神代替レース
プロキオンステークス 6番① 6番① -6番② 万馬券 対角ゾロ目
CBC賞 6番② 万馬券
中京記念 -6番② 万馬券/ゾロ目
KBSファンタジーS 6番② ワイドゾロ目
みやこS 阪神 6番① ワイドゾロ目
京都ジャンプステークス -6番① 6番② 対角ゾロ目
デイリー杯2歳S -6番③ 変則ゾロ目
エリザベス女王杯
本日の京都ジャンプステークスが、+-6番同志の対角ゾロ目ワンツー決着後のデイリー杯2歳Sで+-6番の連続連対は途切れてしまいましたが、3着には入っているので引き続き、⑥ノームコアは本命とします。
そして、相手を-6番のサラキアから、⑤リアアメリアに変更します。
カオス理論とは、様々な法則を用いても、未来を正確に予測することはできないという理論で、数学、物理学、化学や金融市場においても市場価格の推移予測などに応用されていますが、フラクタル(自己相似集合)は、そんな複雑で予測不可能な中に形成される一定の秩序のことです。
トレードで言えば、テクニカル、パターン認識は、過去のパターンから、未来を予測するテクニックであり、競馬で言えば、過去のレース結果、出馬表配列のパターンから、未来を予測するテクニックです。
フラクタルとは、つまり、競馬での確率論的に不可思議な符号、暗合(思いがけなく物事が一致すること。偶然に一致すること。)となります。
まぁ、複雑系だかなんだか知らねぇが、そんな小難しいことはさておき、
■札幌記念を勝った牝馬のエリザベス女王杯
1992札幌記念 1着サンエイサンキュー → エリザベス女王杯 × G1勝歴なし
1998札幌記念 1着エアグルーヴ → エリザベス女王杯 3着 オークス(G1)① 天皇賞(秋)(G1)①
2012札幌記念 1着フミノイマージン → エリザベス女王杯 × G1勝歴なし
2007札幌記念 1着フサイチパンドラ → エリザベス女王杯 2着 前年エリザベス女王杯① オークス②
2020札幌記念 1着ノームコア → エリザベス女王杯 ?? ヴィクトリアマイルC①
札幌記念を勝ち、エリザベス女王杯に出走したのは、過去、以上の5頭のみです。
そして、エリザベス女王杯で馬券対象となった2頭(エアグルーヴ、フサイチパンドラ)の共通項は、G1勝歴があったことです。
ノームコア ヴィクトリアマイルC①
よって、まずはノームコアに注目します。
■2020年阪神代替
プロキオンステークス 16頭立て 6番① 万馬券 (☆)
CBC賞 16頭立て 6番② 万馬券 (☆)
中京記念 18頭立て -6番② 万馬券/ゾロ目(☆)
KBSファンタジーS 12頭立て 6番② ワイドゾロ目【代替開催歴なし】
みやこS 阪神 10頭立て 6番① ワイドゾロ目【代替開催歴なし】
京都ジャンプS 6頭立て+-6番② -6番① 対角ゾロ目【代替開催歴なし】
デイリー杯2歳S 8頭立て 6番③ 変則ゾロ目【代替開催歴なし】
エリザベス女王杯 ????
マイルチャンピオンシップ 【代替開催歴なし】
ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス 【代替開催歴なし】
京阪杯
ここまで、今年の阪神代替戦では、+-6番の連対が続いています。
今週土曜日に行われる京都ジャンプSも、+-6番の連対しそうです。もし連対しなかったとしても、「メインレースではない障害レース」というイレギュラーという解釈でOKでしょう。
この+-6番には、⑥ノームコアと、⑬サラキアが入りました。
なお、「過去にも代替開催されたことのある阪神代替戦(☆)」は、3戦とも馬連万馬券決着となっています。
■新設レースの連動
2004福島牝馬ステークス 馬連12-9 万馬券
2004エリザベス女王杯 馬連12-4
2020新潟牝馬S 馬連6-2
2020エリザベス女王杯 ????
ここからも、⑥が重複して浮上します。
さらに、⑥ノームコアは、新潟牝馬S1着ウラヌスチャームの平行配置、新潟牝馬S2着隣に配置されていたロサグラウカの隣でもあり万全に見えます。
■馬名頭文字の並列・シンメトリー
3枠5リアアメリア アメリア=小惑星
3枠6ノームコア
7枠13(-6)サラキア サラキア=小惑星
7枠14(-5)サトノガーネット
7枠15ウラヌスチャーム ウラヌス=小惑星
3枠と7枠の4頭は、馬名頭文字が2頭並び、かつシンメトリー配置となっています。
しかも、リアアメリア(小惑星)の対角に位置するサトノガーネットの両隣も、小惑星の馬名を持つ、サラキア (小惑星)と、ウラヌスチャーム(小惑星)という配置になっており、さらに言えば、この7枠14ガーネット(1月の誕生石)と、7枠15番ウラヌスチャームの母、アメジストリング(2月の誕生石)という、誕生石関連の並びもあります。
こういったシンメトリー配列はゾロ目決着を示唆することが多いことからも、枠順確定前からの見解通り、ゾロ目に注意。
■今年のG1のテーマ??
フェブラリーS 2着同枠ワンダーリーデル 母アストレアピース アストレア=星乙女
高松宮記念 1着モズスーパーフレア フレア=太陽の彩層の一部で爆発によって起こる閃光現象
皐月賞 2着同枠ウインカーネリアン 母コスモクリスタル コスモ=宇宙 クリスタル=水晶
天皇賞(春) 2着同枠、3着 ミッキースワロー 父トーセンホマレボシ(星)
ヴィクトリアマイル 1着同枠サトノガーネット ガーネット=1月の誕生石
オークス 2着ウインマリリン 母コスモチェーロ コスモ=宇宙
安田記念 1着同枠セイウンコウセイ(恒星) 父アドマイヤムーン ムーン=月
宝塚記念 2着同枠ダンビュライト 母タンザナイト タンザナイト=天然石
スプリンターズS 1着同枠ダイアトニック ダイア=天然石
天皇賞(秋)(G1) 1着アーモンドアイ 母フサイチパンドラ パンドラの惑星というSF漫画がある
菊花賞 2着アリストテレス アリストテレス=天動説を唱えた
母ブルーダイアモンド ダイアモンド=天然石
馬名には、星座や神話、天然石等の馬名は多いですが、なにか今年のG1連対枠には、天体、天然石馬名が多いようにも感じられます。
秋華賞から、タクシトやフルート等の音楽関連がテーマという説もありますが、裏テーマは、宇宙、天体だとすると。
先述した新潟牝馬Sを勝ったウラヌスチャームは、自身の馬名にウラヌス(小惑星)があり、母アメジストリングの馬名には誕生石が入っているのが象徴的です。
今回のメンバーで、宇宙、天体、天然石に関係している馬名は、
シャドウディーヴァ 母:ダイヤモンドディーバ ダイヤモンド=天然石
リュヌルージュ 母:ムーンハウリング ムーン=月
リアアメリア アメリア=小惑星
ウインマリリン 母:コスモチェーロ コスモ=宇宙
サラキア サラキア=小惑星
サトノガーネット ガーネット=誕生石
ウラヌスチャーム ウラヌス小惑星 母:アメジストリング アメジスト=誕生石
といったところでしょうか。
以上を読み解くと、令和初のヴィクトリアマイルC馬、宝塚記念馬クロノジェネシスと姉妹である、仮想クロノジェネシス=ノームコアの⑥番、そして、その対角の⑬サラキアから、ゾロ目、万馬券を連複の本命としたい。
ノームコアとサラキアの対角ゾロ目の場合も想定します。
サラキアは、新潟牝馬S1着のウラヌスチャームが同枠に配置されたことは高評価。
最後に、1番人気のラッキーライラックについてまったく触れていないので考察しておくと、昨年、令和初のエリザベス女王杯馬で、令和初の大阪杯を勝ったわけですが、特に食指が動きません。
連対するとしても2着でしょうか。
ただ、直近で、京都競馬G1が阪神代替開催された1994天皇賞(春)が、1番人気と2番人気での決着になっていることから、ラッキーライラックとノームコアが1番人気、2番人気になる場合、この2頭で決着の可能性もあり。
◎ノームコア
○リアアメリア
枠連3-3,7-7 ,8-8
ノームコア VS 馬連、馬単全通り
リアアメリア VS 馬連、馬単全通り
3枠、7枠のワイドゾロ目(5-6、13-14、13-15、14-15)
そして、フェイントで8枠ゾロ目を。