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前田の春

2、3年前からめっきり春は花粉症です
目をこすると気持ちがいいです

明日はキッチン前田が参加しているバンド、I'sのツアーファイナル、@恵比寿リキッドルーム

12年前に初めて行った恵比寿リキッドルーム。
その時に観たLiveがRIZEだった。

未だにしっかりと僕の脳裏に焼きついているあの光景、本当に本当にカッコよかった。
バンドのカッコ良さを思い知り、心底憧れた。
いつか自分もここでライブをやりたいな〜と思い続けて、なんと、12年が経過
12年って…
小1だった近所の少年が18禁コーナーOKですよ…
そりゃ僕も白髪も増えて顔も濃くなるわけだ

気がつけばリキッドより大きいステージには何度も出演しているけど、やっぱりリキッドルームのステージは未だに憧れのステージだ。嬉しいな。
しかも、ちゃんと自分のバンドのワンマンライブで。欲を言えばキャパ制限解除、声出しもOKで騒げるライブだったらなーとか思うけど、でも嬉しいです。

ん?僕のバンド?

あっ

リキッドに出演するのはキッチン前田さん?

まぁ、細かいことは気にせず


先週の名古屋、大阪のワンマンを経て、バンドの成長をすごく感じている。

去年の夏に始まったI's
三十代でイチからバンドを始めるって、二十代のあの頃とは全然違う気持ち、違う視点でバンドを捉えられているんだけど、二十代の頃にしか経験できない楽しさと苦労があった事に気付いたし、三十代の今の自分だからこそ味わえる楽しさと苦労がある。

世代の違いを感じるほど歳下のボーカルとドラマーとバンドをやれている事も、教える事ばかりではなく、教わる事、吸収したいことが沢山あって有難いなあと思う。このバンドを始めた事により、新しい人たちと出会いも沢山あり、僕自身が成長させてもらっている。


皆さんもご存知、最近は大忙しでリハのスケジュール組むのも大変。前代未聞の生き物あのちゃん

最近の若者が兼ね備えている類の賢さとは無縁の不器用スーパーピュアボーイのうね君
彼を見てるとなぜか自分の二十代の頃を思い出す時があり放っておけない存在

上記の問題児ボーカリスト&ドラマーの2人は(笑)、ロックバンドに必要なパッション、エモさ、感受性の豊かさ、苦悩と葛藤を毎日抱えて生きていて、それらが音に出まくりなのね。
ロックとかパンクとかやるために生まれてきたような人間ですよ。

ギターのタフガイ中山はボーカリストとして一通りを経てきたバンドマンだし、大人びてる風を醸し出してくるけど、突然、昨日まで僕は14歳だったとか訳のわからん事を言い出す永遠中学生なんだけど、なんてったって僕と同い年‼︎っていう安心感。そして頼れる信頼できる男。頭も想像以上によかった!

ライブ写真を見返すと、なんでこの4人が同じステージにいるんだろう…
と、チグハグのように感じつつも、最近では4人でいる時にホッとするというか、妙な安心感を感じたりもします。
喧嘩しあったり、褒めあったりを繰り返していいバンドになってきてるのかも知れません。

そう思えている今、リキッドルームのステージにこのメンバーで立てる事がとても嬉しいし、とても感謝です。
フレッシュな気持ちで臨もう。
いい音楽、歌を届けます。
よろしくお願いいたします!

最近のMVも是非見てくださいまし

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Ryuki Maeda
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