Into the Cyberpunk World
みなさまごきげんよう。
チョココロネで後頭部をぶん殴ってやろうか、ぽんぽん工房です。

※掴みネタと画像には一切関係がありません。
みなさま、「サイバーパンク」という言葉をご存知でしょうか。知らない方のために解説すると
サイバーパンク(Cyberpunk)とは、1980年代に成立し流行したサイエンス・フィクションのサブジャンル、もしくは特定の運動、思想のことを指します。
典型的なサイバーパンクの作品では、人体や意識を機械的・生物工学的に拡張し、それらのギミックが普遍化した世界・社会において個人や集団がより大規模なネットワークに取り込まれた状況、または取り込まれてゆく過程などの描写を軸としています。
代表的作家としては、ウィリアム・ギブスンが有名です。
「人体の一部の機械化や改造」「ネットワーク環境の発展」「高度に情報化された社会(電脳社会)」「AIの発展」
なんのこっちゃか分かりませんね。
とりあえず、アートワークやビジュアルとして「ネオンギラギラの街」「夜」「雨」「煙」などを主に据えた近未来的なものを想像して頂けると良いかと。

僕は、アートワークとしてもSFサブジャンルとしてもこの「サイバーパンク」という物が好きで、大いに影響を受けています。
映画で言うと「ブレードランナー」「ブラック・レイン」は基本中の基本ですね。


また、最近で言うと、僕の楽曲「Replicant MX」はこのサイバーパンクにインスパイアされて作った曲です。
ぽんぽん工房のアー写とロゴもまた、サイバーパンクを世界観の主としていますし、この楽曲の制作に合わせて制作したものとなっています。


導入が長くなりました。
さて、そんな僕は最近、サイバーパンクな風景の写真撮影に凝っています。
今回は、僕が撮影したネオンノワールな写真をみなさまにご紹介しようと思います。
舞台は大阪がほとんどです。上記「ブラック・レイン」の撮影も行われた大阪です。
土地勘のある方であれば、どこで撮った写真かな?いつもの風景がこんな風に映るんだな、なんて考えながら見て頂けると。

派手さは無いながらもトタン板が強烈に映える路地

可愛らしいネオンです


サイバーパンク写真は2種類の加工を使い分けているのですが、どっちが良いかな?

揚子江ラーメンで笑い飯のネタ思い出さないヤツいねえよな?


ニューレトロブームだったり、韓国語のネオン看板も最近はよく見受けられますが、日本語や中国語(=漢字)の看板の方が僕は好みです
あと、作られたオシャレレトロよりもアングラ感が欲しいんだ


怪しげな摩天楼の様相

ドン・キホーテの看板中央のやたら光る線の看板はなんなん?




大丸梅田もなかなか良い

すごく怪しい路地


ここからは雨の日の写真
雨の日に撮った方が良いって気づいたから

土砂降りの日は地面にも反射がよく映る
これもまた、趣深い

唯一神戸の写真
かなりお気に入り


先ほどのドンキの写真の雨ver.
やはり雨の方が良い




大丸も雨仕様



観覧車というモチーフはすごくすき
9mmのTerminationの影響かな?

工事の看板が良い味

傘をさして行き交う人々

「ブラック・レイン」にも登場したがんこの看板(場所は違う)
高いところにある為、撮影スポット探しに苦労しました



加工無しだとこんな感じ
違いは一目瞭然
いかがでしたでしょうか。
気に入って頂けたでしょうか。
それでは。