アイドルの配信ライブ
アイドルがライブできなくなって、配信でやるのも増えてきたけど。
見てると、通常のライブよりも多い・会場のキャパよりも多い人数が見てるのもあれば、通常のライブより少ない視聴者数しかないのもあったりと様々。
見てるとカメラを複数台入れてるところと、スマホで配信してるところとあって、見え方も結構バラバラ。
じゃあ、いいカメラで撮ればそれでいいのか、と言うとそれだけじゃないのが難しいところ。
なので、配信ライブを見た中からいくつかをピックアップ。
(偏ってます←)
IQ PROJECT
LinQ、トキヲイキル、HelloYouthなどジョブネット(福岡)のグループはまとめてSHOWROOMで配信することが多い。
昔から公演をLIVE配信したり、オフィシャル通販サイトでオンライン物販やったりしてたのでそのノウハウが生きてる。
カメラを数台入れてスイッチングしたり、場合によってはスイッチングありの中継をSHOWROOM、固定カメラ映像をYouTubeで動画配信したり。
元からやってるところは下地があるので動きも早いなあ、と。
AH(嗚呼)
すーちゃん卒業ライブができなくなり、何なら4月の一番厳しい時期になったので2人が集まることさえできず。
という逆風過ぎる中、バンドメンバーの個人録音の演奏も全部重ねて、それに合わせてことぱぉが歌い、別の場所ですーちゃんが踊る、そしてバンドメンバーの映像も合わせるという、全部スマホ撮影ではあるし手作り感満載ではあるんだけどやろうとすると凄く手の混んだことをやってた(Zoomの画面そのままとかではない)。
ただこれは、ことぱぉ氏のキャラクターと圧倒的な歌声があることで許されている感はあるので他の人には真似できない。
FAREWELL, MY L.u.v
通称フェアラブ。
名古屋在住なのでライブの数も少なかったんだけど、配信ライブをやってくれて、アーカイブも残してるので見る機会が逆に増えたり。
単独で40分くらいあるので満足度も高い。
JAPANARIZM
見たのは、ゆかち卒業ライブ。
通常は週に何回も都内のライブハウスで対バンライブをたくさんやってるアイドルで、配信ライブもやってなかったんだけど、この日はメンバーの卒業ということで無観客配信ライブ(有料)。
どこでライブをやってるのかと思ったら・・・初の(はっぴっぴ時代に)MV撮影をしたスタジオでのライブだった。
無観客なのを逆手に取って、客を入れてライブをやることなどできない場所でのライブを配信するという。
これはやり方としてはうまい。
nuance(ヌュアンス)
ここは映像もさることながら、音響もちゃんと届けるためにガチで機材を揃えてるのでさすがとしか。
Glad閉店に伴うラストのワンマンは、100分近いライブを無料配信で。
映像も音もキレイだったし、Gladでのライブはもう見たくても見れないので、これは改めて売ってもいいレベル。
NaNoMoRaL
5月の後半くらいからは、ほぼ毎週のように積極的にライブをやってる形に。
ライブハウスの協力あってのことではあるけど、映像(照明効果とか)と音声、そして本人たちのキャラクターもあって、「いつものように見てる人たちが笑顔になる」ライブになってる。
XOXO EXTREME
キス・アンド・ハグ・エクストリーム(通称キスエク)の無観客配信ライブ、最初にやったのは4/11。そのあとNHKでも紹介されたやつ。
視聴者も多かったし、無観客ライブ配信やったのが早かった(まだやってたところも少なかった)のもあってオンライン物販への参加も多かったんだけど、特に海外からのコメントが多かった。
気がついただけでもドイツ、イタリア、UK、ロシア、メキシコ、インド、スコットランド、カナダ、オーストラリア、ギリシャ。
音楽的にもプログレと言うマニアックなことをやってるので、もし人気に火がつくとしたら海外からの逆輸入パターンだろうとは思ってるんだけど、ここまで海外コメントが目立つとは思わなかった。
今後への可能性という意味で言うと、もし普通にライブができるようになっても配信を積極的に行ったほうが広がるタイプなのかも。
川上きらら「きららのきらきらクッキング」
在宅が増えて、料理する人も増えている中、やっぱり需要があるのは料理動画ですよね(笑)
もともとお菓子作りも良くやってたので、ある意味この時期にぴったり(笑)