参院選

7月21日、参議院選挙が全国で行われた。

私は、今まで投票してきた中で、一番誰に投票するのか、時間をかけることのできた選挙だった。

私が住む群馬県は今回、同時に県知事選も行われていた。

私は、誰に投票するのか時間をかけた。

特に時間をかけたのは比例区。いやいや県知事選もそれなりに公平に決めたいと一票を投じたいと時間をかけました。山本一太さん、さすがの得票数でした。小寺さんの時よりも多かったようで、これは群馬のために一汗、頑張っていただきたいです。私なんかが言わずもがなかもしれませんが。

比例について、どこの党にするのか、それとも人に入れるのか、どうしようか迷った。

実は、この人に入れてください、とお願いされていた方がいた。

だけどここは自分で決めたい、と思いかねてから思っていた国民民主党に入れた。

私は党首の玉木さんの動画を時々見ることがあって、それがとてもわかりやすくていいんです。また、玉木さん自ら現場に赴いて市民の皆さんとコミュニケーションをしている。

選挙後もこうして積極的な発信をしている。

でも私は投票した後、なんだかモヤモヤ感が漂ってしまっていた。

本当に私が投じたことが私にとってよかった事だったのか。

自問自答が始まった。

やはり、自分が気になっている事についてこれ、ということをしてくれそうな方に投じればよかった、個人に入れるんだったか、なんて思ってしまった。

でもでも、この、「モヤモヤ感」があった、ということも、投票することの醍醐味なんじゃないかな、とも思った。

結果、開票特番も楽しく見ることができた。

群馬県は自民党王国なので(総理大臣排出してますからね、(^^;;)、もれなくすぐに自民党の候補、清水まさとさんが当確したと伝えられた。

私は、考えを偏ってはいけない、ということと、もっと女性の議員さんが必要、という視点から、立憲民主の斉藤あつこさんに投じた。プロフィールから助産師さんということで私が気になっている子育てについても何かやってくれるのでは、と思った。

また、未来の子育て全国ネットワーク(miraco)さんが実施していたアンケートにも回答があった。

群馬県選挙区には、自民党推薦、立憲民主党推薦、そしてNHKから国民を守る党から出ていた候補の皆さんがいた。

その時は私はまさかN国党の候補の人に票なんて入るのか?なんて思っていた。

圧倒的得票数の清水候補に対しては及ばないけど、票がちゃんと入っている。

私はここに注目した。

政見放送を私はNHKで見た。YouTubeにも上がっていた。

あれを見るとそれでぶっ壊す、とかいうの?大丈夫?と思っていた。

でもそれでも票が入っていたのである。

先日、党首の立花考志さんがAbemaPrimeに出演されていたので、半分興味本位で見てみた。

思っていたよりもかなりしっかりとしたビジョンがあって、それをどうやって進めるのかもかなりしっかりとされていた。

スクランブル放送をして欲しい、というものだった。

あれだけ不倫がどうのこうの言ってたのに。私はどうしてそれを政見放送で言わなかったのか疑問に思った。

さらに、議席を確保できたことによって、政党助成金がつくようになった。

それをあげますから、次の選挙の時は公約としてこれを言ってくださいね、というもの。

実に頭がいいやり方だなぁ、と私は唸ってしまった。

さらに、立花さんは、スクランブル放送が実施されたら代表を降りるとおっしゃった。その後N国党をどうするのかは残った人に委ねる、とのこと。

今後どうなるのか、しっかりと見届けたいと思う。

各党のマニフェストを選挙ドットコムさんがまとめたものを見ると、「選択的夫婦別姓」についてが取り上げられている。メディアでも時々取り上げられる問題の一つである。

私自身は、選べることが重要と思うので、したい人がしたらいいのでは、と考えます。

自分の姓、については離婚する時、旧姓に戻すのか、そのままにするのか、少し考えた。

当時、母も生きていて、母のことを思っての旧姓に戻したということがある。

今はどうなのか、というと、兄が突然亡くなり、父と私の家族になってしまった。

お墓は作らない予定でいるので、そんなに大事にしなくても?と私は思う。

旧姓(今の性)の方は父のおじさんの娘さんが継いでいる。父は長男ではない。

一方で、もし、結婚する時名字を変えるとなると、免許とか、銀行とか、いろいろ変える手続きが大変だったり。そこなんですよね。

システムの問題、だったりもする。

本名と仕事用の名前がある、っていうのも、ちょっとできる人、っぽく見えると思うのでそれはそれでかっこいいなぁと思う。

また結婚することがあるならば、私は名前を変えたい。名字を変えたい。

結婚するということで、「家族」ができることになる。私は、家族を増やしたい。

兄が手にしなかった、できなかった家族を、私は作りたい。



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punimaruko
何かいいものを食べます。生きます。