ママレは寒くない映画だった!

先月4月27日に公開された映画「ママレード・ボーイ」。主演は桜井日奈子さんと吉沢亮さん。物語のあらすじは、ある日突然両親に、離婚してお互いのパートナーと再婚することを告げられる主人公光希は相手の両親と、その息子の遊とシェアハウスでの共同生活を送ることに。だんだん惹かれ合う光希と遊だったが、ある日遊がある秘密を知ってしまうことになり…とネタバレしないようにこのような感じでしょうか。(ざっくりしすぎ)

とにかく強調したいことは最近の寒い青春映画とは少し違うものだった!ということです。最近は壁ドンやら顎クイ等、大学生や社会人の人(高校生って純粋ですよね)が見ると「ナニコレさっむっ」となってしまう行動があまりに多く、映画に集中できないような経験はなかったでしょうか。(ちなみに筆者は高校2年生から少女漫画実写アレルギーです)吉住渉さんが描いた漫画が原作となっていて25年ほど前のお話だからなのか…

寒い行動がない分、ストーリーや俳優さんのお芝居に集中して見れます。特に吉沢くんに関して言及すると、そもそも「ママレード・ボーイ」という言葉は苦い部分と甘い部分を併せ持つ遊の人間性を示しているそうですが、吉沢くんの時折見せる苦い部分だったり、秘密を知ってしまった後の光希への言動や我慢の表情が本当に素晴らしかったです。ご馳走様でした。(おい)

ヒロインの桜井日奈子さんも光希としてとても真っ直ぐで裏表なく感情を精一杯ぶつけているところはかなり自然な演技だったなあと思います。あと、全体的に音楽がピアノ調でとても素敵です。音楽担当の世武裕子さんは9月公開のアニメ版の「君の膵臓を食べたい」も手がけているそう。楽しみ。

長々つらつら書きましたが、何が言いたいかというと

「少女漫画実写アレルギーの人は是非見に行ってください!」

ですかね。(てきとーかよっ)私も少女漫画の実写を見る時には必ず自分の推し俳優が出ている時にしか足を運ばないので今回ここまでちゃんと見れた少女漫画実写化は久しぶりだったので是非お伝えしたいなと思いました。(ちなみに2回見に行った。)

吉沢亮くんがこの世のものとは思えないぐらいかっこいいのは言うまでもありませんが、是非見に行ってみてください!



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