風景録|近江八幡山城 戦国に想いを馳せる琵琶湖と安土のトワイライト
この景色を見たら
この景色全てを我が物にしたくなった。
近江八幡市、標高283m。
水田、街並みがはっきりと見渡せる、ほど良い高さの近江八幡山。
黄昏れ時に訪れた。
現代の街並みだけが影に入って輪郭が溶け、
琵琶湖と水田、琵琶湖の向こうの比叡山系が夕日に照らされて輝くとき、
心は完全に戦国時代に飛んでいった。
若者たちよ、ラ・コリーナ近江八幡で
インスタジェニックフォトを撮って帰るだけはもったいない。
トワイライトに、近江八幡山へ。
レトロなケーブルカーもある。
なんなら恋人たちの聖地らしい。
恋人たちの聖地と呼ぶにはちょっと渋すぎる気もするが
美しい景色であることには間違いない。
(私も当時の恋人と行ったが、各々戦国時代に想いを馳せてしまい無言で景色を見続けた)
またいつか行きたいお気に入りの場所の一つ。
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