推しが卒業して2年経った男のお気持ち表明的戯言
どうも、ちゃげです。
元西垣有彩です。オタクでした。
2017頃ハマり、2018,2019と90%以上の現場にいたヤバいオタクでした。
時には飛行機を乗り逃しても次の高い飛行機で行ってました。
面白いですね。
さて、ヘドロ言葉を書き連ねたいと思います。
いや1年経ったときに書いとけよ!って感じですね。わかります。
あの時は仕事辞めたばっかでニートしてたし。
ニートだからこそ書く気が起こらんかったんかな。知らんけど。
さて、2年経ちました。
2年の間に自分事もいろいろあったし、推し自身も高校を卒業して大学に入ったり、表の活動としては2回舞台に出演したし何かとイベントがありつつ毎日を過ごしていたようです。
いいなあ、大学生。
発表
2020年3月31日、例のアレが発表されまして。
私はまあ、「アラ~~~!!!」ってなりました。
いや、なんか現実としてはわかってるんやけど受け入れたくない感じ。
そして、なんか「こやつ、やめるんじゃなかろうか・・・?」とか感じてたものが現実化しちゃった!!っていう思い。強がり。(し、知ってたし!!みたいな。)
で、謎のパラレル思考。
そのくらい現実逃避したくてしたくてたまらんかったようです。
翌日体調不良とか言って会社休んだし。(あながち間違ってはない)
卒業発表した途端に湧いて出て来る「えぇ...」とか言いながら謎のポエムを投稿してる現場で見たことねえオタクをTLでたくさん見てお前に何がわかんねん、明日になったら何も考えず別の女のけつ見とるやん、と思ってイライラしてたし。
そんな現実から逃げ出したすぎてあつ森買ってめちゃくちゃやってたし。でも今やってへんし。
しかもその頃本格的なコロナ蔓延で出社停止になって、リモート環境もない前職はただの自宅待機(ほぼ休み)やったが故に、暇。
暇になるとしんどくなるから、それを埋めたくてあつ森やったり、寝たり、オタクとリモートで飲んだり。
ラスト手紙をしたためて、しんどくなったり。
ファイナル有彩
で、配信でラストライブ、ラスト挨拶を迎えるわけやけど。正直むなしかった。むなしくてむなしくてたまらんかった。すべてコロナのせいやけど。
これで終わりかよ、って思った。俺の中では「今までありがとう、お疲れ様」が気持ちの100%を占めてたわけではなかった。
このドロドロの気持ちは、2018~2019にかけて殆どの現場に通い、金を使い、はしゃいできたという自負があるからなんかな。
そんなんではない気がするな。
目いっぱい愛した最後がこれか、って思ったのか?いや、いずれこうなることは分かってたやんか。
とかいろいろ考えて、まあまあしんどくなって数日後に深夜にオタク向けに泥酔ツイキャス配信をして醜態をさらしてた気がする。
そして色々と聞いてもらったりした。
その後にラスト手紙の返信(という名のコメント付き生写真)が届いて、あの子からありがたいお言葉をいただいて少し晴れた。
で、まあしばらくしてAPEXをみょーざ兄貴と始めて、今も二人でよくやってるんやけど、最高の暇つぶしになってくれた。ありがとミョーザさん
まあでも、アイドルを見に行こう!っていう気はさらさら起こらず、あの子が卒業してから行ったアイドル現場は、音楽を聴くためにukka見に行ったぐらいやった。
いわゆる「推し」も作ろうとも思わなかったし、別にできるはずもなかった。
なんか、もうあの子は誰も超えられへんのが分かりきってた。
初めて接触した日、鬼のように通い出していろんな会話をした日々、お互いにわけわからんこと言って終わったりした日々、それでもある程度通じ合えてるんやないかなって感じることができた瞬間、オタクとしてクソほど病んだ日、初めて見てからたった2年半しか応援できんかったけど、覚えてることはめちゃくちゃあって、こんなもんだれも超えられるわけないやん?
終わり
俺の中でばってんのオタクとしての「終了」を告げられた?のは、11月にあったZepp Yokohamaでのライブ。
あるお方に拾ってもらってまさかの最前におったんやけど。
「キッツ~~~~!!wwwwwwwwwwwwwww」
俺こんな性格ひねくれてるから正直平気かと思ってた。あかんかった。
きっつ~~~www
特に俺がライブで湧いてたびびびとかますとばいとかが来るたびきっつ~~~~wwwってなって仕舞いには座ってしまった。なんかそれほどきつかった。
座ってた時、愛ちゃんと瀬田が来てオラどうした!みたいなレス的な何かをくれた。気使わせてすまん、と思った。
そして右を見たらドセンで某ピンクライダースジャケット兄さんが跳ねてた。「すげ~なこの人。えらいなあ。俺あんなんできない。きつい。」とか思ってたら、その人は涙流してた。
ああ、心の奥では俺と同じ気持ちなんやな、と思ってなんか安心した。
そのあとは立ったり座ったり。おっしょい!で跳んでみたら何か気持ちが変わると思って跳んだ腰も痛かった。
Killer Killer Smileで、「なんやあれ」とかブーブー言いながら前に連れ出されて一番声出してたPPT(PonPonTime)がなかった。やっぱり違和感と喪失感があった。
いや誰かに引き継いでてほしいとか思ってなかったけど。今後もやってほしくないし。笑
まあ、このライブで俺はあの子がおらな無理ってことを明確に如実に顕著に突き付けられた。ここで俺は終わりかな、って思った。
未練がましくばってんの情報チラチラ見たりしてたけど。
翌月の上田生誕も行ったけど終わりかな、って思った感情は変わらずに、オタクとの飲み会、飯、遊びだけが楽しかった。
ライブ中は「俺もあの子のこういうの見たかったな。」ってずっと考えてた。「なに歌うんやろ。ヨルシカ、ずとまよは入れるやろなぁ。」とか。
もう現実になるわけがない妄想をずっとしてた。コントの中にあの子がいない現実に蓋したくて。
座談会みたいなやつにあの子がいない現実に蓋したくて。今後のことを見据える4人を見るのがつらくて。
より一層後にも先にもあの子しかおらんねんな俺はってことを痛感した。
解散
2021年からはもう情報を追いすらしなくなった。
と思ったら星野が辞めるらしい。奇しくもタイミングは高3になる直前。
あの子と同じく、将来を考えてのことらしい。
正直前述の時点で興味も薄れてたから、チケットは最後の最後に譲ってもらう形で入った。
ほぼ最後尾で見たけど、近くには知った顔、懐かしい顔もいて。
公演直前にツイート見たら、あの子も見に来てた。
ライブが始まって、終わった。とてもよかった。
けどぶっちゃけ俺の感想はほとんどこれ。
「俺もあの子の卒業ライブをちゃんと見たかった。」
ツイッターのタイムラインが送り出す声、卒業を悲しむ声、新体制を喜ぶ声で埋まる中俺は下書きにいろんな言葉を貯めてた笑
なんならもう、新体制のことなんてあんまり頭に残ってなかった。
まだ下書き残ってたから供養として貼っとく。
もはやツイートしてた
上のツイートは俺や俺とよく一緒にいてくれたオタクともうほとんど会うことがないんだろうな、と感じて書いた。
もともとコロナで会うことがなくなってたけど、会うための理由みたいなものがもう、完全になくなったような気がした。
俺たちはばってん少女隊のライブで出会って、それがあるから現場で会って、繋がってたけど、これからのばってん少女隊は俺が、俺たちが知るそれじゃないって思ったから。
多分これはその日俺と一緒にいた人ならわかってくれると思う。
そういう意味で、俺たちは解散した。
監督も脚本も何もかも変わった映画『ばってん少女隊2』みたいな。
その作品は俺には合わないと思う、的な。
実際、新体制になってからはより興味を失ってしまった感じがする。通知も切ったし。
もちろん残った4人は今も応援してるし、たまにインスタにコメントしてる。(だからなんやねん。未練か。)
それ以上に、俺が新しい状態を受け入れんかった。別に新しく入った2人が悪いわけじゃない。それが原因ではない。
ただ、すべてをひっくるめて興味を持てないって思ってしまっただけ。
コロナ禍で変わった新しいライブハウスの形態にモヤモヤした気持ちがあり続けるみたいに。要するに懐古厨。変化についていけないおじさん。
あと単純に公式hpで2021.4.1より前の情報が見れなくなってるのが普通に嫌やったりする←
アイムノットドルオタ
と、ここまで書いてみてお気づきだろう。俺は単に西垣有彩のガチ恋に近いオタクだったのである。もはや周りから見たらガチ恋やからガチ恋認定されてもいいや。口上唱えてたし。報われてないけど。
あの子がおるからライブも特典会も辺境現場も行ってたし、あの子がおるから他のメンバーとも色々と話せた。
行けば何か楽しいことがあると思えたし、思わせてくれたからだと思う。
元青、元ピンクの方で他メンに乗り換えて今もばってんを応援してる人、しばらく経って気持ちの整理をつけて新メンを応援することに決めた人。そういうオタクがうらやましくもあった。
俺は結局2年経っても「オタク」としては切り替えられてない。当時以上の楽しみがそこにあるんじゃないか、とは全く思えてないし。
他のアイドルも皆さんが言うように楽しいことは理解してる。
だけど俺にはとことん合わんかった。曲が楽しくてちょこちょこ行ってたアイドルもいる。でも俺がオタクとして現役だった頃から俺の中での「推し」たるものが有彩以外ではできなかった。
だから「推し」足りうる存在であり続けた有彩がやめて、アイドルを見ることも自然とやめてしまった。
つまり俺はそもそも所謂『アイドルオタク』としての資質は薄く、ただのライブ好きガチ恋一般人だったのである。(そうなんかな?)
アイドルはももクロが最初やけど、ライブが楽しくて行ってたし、バンドのライブも曲が好きでライブが楽しいから行く。(モッシュできなくなったコロナ禍では楽しさ薄れててあまり行ってない笑)
ばってんも最初はそうやったけどなんかわからんけど目を引くあの子がおった。
いま
そらちゃんの卒業から特に現場には1度も行かないまま、2回ほど推しが出る舞台を見に行って、1年経った。
俺は仕事をやめ、新しい仕事に就き、仕事してAPEXして寝る、みたいな日が基本。同棲も始めたし、リクガメも飼い始めた。
その間に彼女らはSNSでバズったり、USENに載ってアルバイトたちに聴かせ続けたり(語弊)してなんだかんだ軌道に乗ってきた?のか?
まあこれからもがんばってほしいし、いいことがあれば「よかったね」、とは思う。
ただ多分、きっと、よっしゃ行こう!とはならない、と思う。
行ってみたらなんか変わるんかな?変わらないと思うんだよなぁ。だって、俺やし。
4人と話したい気持ちはなくはないけど、なくはない、その程度。今を知らないから余計に。
だって久々に会った先輩が「お前あの時こんなんやったよなぁwww」とか言うて来たらうざいやん?(そんなことは言わんけど)
そんでもって私生活ではいろいろあるわけやん?
仮に行きたくてもやっぱいいや、ってなるし
現実的に考えないといけないこともあるし。(あるし。どうしよう。)
ただ、オタクを通して出会った人たちとはまた会いたいし飯行きたい。
まあ全部ひっくるめて、今は今を生きるのに精いっぱい。
駄文おつ。
とりあえず周りの人間やご本人等々のことを一切気にせず自分本位な気持ちを書いてみました。読んでくれた人はありがとう。
有彩さん、こんな感じで大丈夫ですか?うまく書けてる?