LEICA MM Typ246 / ANGENIEUX 35mm F2.5 TYPE R1
これまで様々なレンズを使用してきたが、そんな中でもずっと手元に残っているレンズがある。このレンズもそんな1本。
軟調な故、フィルム一眼レフで使用していた頃はピントの見極めに難儀した。それがミラーレスになってピント合わせがグッと楽になった。FUJIFILMのXPRO2と合わせて使うことが多い。フィルムシュミレーションと相性が良いというか、よりフィルムライクな調子になる。
今回は、モノクロ専用機で撮るとどのような感じになるのかという試み。
FOVEON機でも試したことがあるが、カラーもモノクロも意外と解像感のある写真を得ることが出来たのには驚いた。そのことは、下の写真からもうかがえる。
ちなみにマウントはM42です。マウントアダプターを用いればほぼ全てのマウントで使用できると思います。特にシグママウント(SA)は、M42ぐらいしか載せられません。その昔、NIKON-SAマウントアダプターがあったのは記憶にありますが、今となってはヤフオクにさえ出てこないですね。
とにかく光の捉え方が好きですね。
ちなみに、距離計非連動なので外付けEVFでの運用です。
Typ246に外付けマイクを搭載できるのを知らなかったので、次に紹介する動画の音声はカットしてあります。内蔵マイク使用の為、いろんな音が入ってしまって聞き苦しいのでカットしました。内蔵マイクの音も僕的には悪くないと思います。
Typ246、M型に外付けEVFを付けることにより距離計非連動レンズも容易く運用することができるのようになったのはやはり便利です。M型で唯一動画撮影ができるのもTyp240をベースとした機種だけ。確かにカラー機では僕も動画は撮らないだろうなと思います。ただ、このモノクロ専用機はそのモノクロセンサーで色々試みてみたい事があるので、動画機能もあって良かったと思います。
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