今だからこそ【銀行員】を勧めてみる。

転職した奴が何ゆってんの。

そう言われる事を承知で、転職・起業した身からお伝えしたいと思います。
又、銀行員は基本SNS禁止に近いので、
こういう記事はなかなかリアル銀行員には書けないと思いますし。

できたら大学生や、就活生にみてもらえればなと思います。

ちなみにタイトルは、正しくありません。

正式には


夢を叶えたければ、今だからこそ【思考する銀行員】を勧めてみる。

これです。

これからのお話の前提条件として。
正直、一生涯、銀行員という事については、想定していませんし、
僕個人で言えば、あまりお勧めはしません。


現在、第4次産業革命が起きようとしている中、
金融機関というものは、
変革が求められているものの、
圧倒的に銀行のスピードは遅いと思っています。


「銀行はなくならない」

こう言っている方も沢山いらっしゃいますが、これも正しくない言い方だと思います。
銀行員を辞めて、世の中を客観視した時、

「銀行はなくならないが、銀行員は居なくなる

これが正しいと本気で思っています。


では、何故銀行員を勧めるのか。

それは銀行員が一番

「夢」に近づきやすいチャンスがあるからです。


「社長」

簿記だの、決算書の読み方だの、運用知識だの。
調べようと思ったらネットですら、どこでも拾ってこれる時代。
ましてや、自動化、AI化が始まる時代。

銀行員の素敵な所は、そんな知識ではなく、
規模問わず「社長」と呼ばれる方と、
密室で、マンツーマンで、親友のようにお話して、お給料が貰えるからです。

社長さんって「社長」という肩書がすごいのではなく、
考え方や何故社長となったか。これまでエピソードはほんと様々。
年齢も若い方からおじいちゃんおばあちゃんまで。
SNSには転がっていない、リアルな言葉・リアルな経験。
全く同じタイプの社長なんて存在しない、
唯一無二を貫いている方々、
それが「社長」です。

これ聞くだけ、意見を交わすだけで、人間レベル勝手に上がります。
それプラスなんと、
安定的に給与が貰える!!

これが当たり前にできるのは、銀行員だけだと確信しています。

もちろん、これを可能にするには、
財務の知識、雑学、お客さんの趣味etc…
とにかくお客さんに興味を持ち、自分を自ら発信していくことが必要です。
まあ、でもこれってどんな会社、どんな業種であっても当たり前だと思いますが。

正し、

社長と毎日会って喋れる。

これはできない。

銀行員って恵まれているです。ほんとに。
ただ、決定的に銀行員に欠けているのは、

「考えない」世の中の事も、自分の事も。

安心してる人多いんですよ。
結局は「銀行はなくならない」っていう魔法がずっと掛かってる。

だから、自分の事も見つめ直さない。
社長の事や、会社の事は沢山考えるのに、
自分の事は発信しているのに、
自分の事を圧倒的に「考えない」

本当は何がしたいのか、本当はどうなりたいのか。

夢って持ってもいいハズなのに。


だからこそ、思考する銀行員は夢を叶えれるはず。
もしくは、夢が見つかるはず。


結局は、考える事なんだと思います。

こんな感じに偉そうにいってますけど、
僕自身も30歳の節目で初めて「どうなりたいか」と考え始めました。
それまで漠然とダンスしながら銀行員してました。

お風呂でぼーっとしているときに。
あ。
ってひらめいたのを今でも覚えています。



ここから他人と違ったとすれば、
それを僕は会う度色々な社長さんに言葉に出して伝えました。

「私の夢は、ストリートダンスの仲間が集まるビルを持つ事です。」


ただ、夢ができて嬉しかったのもありますが。笑
とにかく、仲良くなった社長には皆さんもれなく伝えていきました。



「うちでやればいいよ。」

そんな中、その一言を言って頂いた会社へ私は転職を決めました。
その会長のエピソードはまた後日書きますね。

そして、30歳の男子が描いた遠い将来の夢は、
遠い先ではなく、まもなく叶う予定です。




チャンスは多分どんな職業、どんな境遇でも転がってると思います。
ただ、考えるきっかけやヒラメキを沢山の社長さんが教えてくれます。



ここまで読んでいただけたら、ただの銀行ディスではない事はわかってもらえると思います。笑

銀行員になれば、夢に一歩近づくと思います。


皆が銀行員を避けている今だからこそ、
僕は銀行員をお勧めします。

夢があれば、叶うかもしれません。
夢が無ければ、見つかるかもしれません。

沢山の社長さんが沢山のヒントを教えてくれます。


銀行員万歳。


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