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ドバイでウエイトレスとして働く裏事情



今日はドバイでウエイトレスとして働く裏事情をシェアしてみたいと思う!

私はコロナ過に窮屈な日本での生活にずっと嫌気がさしてて、海外求人が載ってるサイトから「働けるならどこでもいいや」とひたすら求人応募してた。

そのサイトで以前インドネシアの求人に応募してインドネシアで働いた事があったのでとりあえずどこの国でもいいから履歴書をひたすら送ってたら、ドイツの飲食店とドバイの飲食店からお返事があって、あれよあれよという間にドバイの日本食料理店でウエイトレスとして働くことが決まった。

そしてお店からビザを出してもらって、日本からドバイ行きのエミレーツ航空で行くフライトチケットも出してもらい、いざドバイで仕事開始!

はい。飲食店で働くこと舐めてました🙃


レストランはバイトの経験なら今まであるけど社員として働くのは初。。

バイトと違って〇時上がりとかはなくお店が終わる最後まで仕事。←当然だけど

遅い日は夜中12時に終わって、急いで家帰って2時すぎに寝て10時に出勤。

私はまさしくドバイにやって来た日本人出稼ぎ労働者だった😅💦

そしてドバイのホスピタリティ業はどこも週一休み週5勤務が当たり前🙃

週一の休みなんて休みでもまた次の日仕事って思うと既に憂鬱だし、1日なんて掃除とか洗濯とか普段仕事で出来ないことも盛り沢山

それでもこのままじゃ仕事に来ただけになると思って週一の休みはいろんなところに出かけたり友達作ったりして遊びまくっていたと思う。笑

そこで、ドバイのウエイトレスとして働くメリット、デメリットを書くと

〇メリット

・寮があるので家賃0円
・賄いあるから食費ほぼかからない
・1年に1回帰国する往復のチケットの補助がつく(私のレストランの場合12万円くらい)←これはこの国の義務
・有給休暇は30日
・仕事を辞める時は帰国用のフライトチケットが出る
・税金がないから手取りはそのまま貰える
・チップ多く貰えるとその分給料に上乗せされる
・給料は大体20万円で全部手取りと考えるとそれなりに貯まる
・ドバイからはヨーロッパ、中東に安くで旅行に行ける

●デメリット

・拘束時間長い
・勤務日は友達とランチもディナーも出来ない
・仕事終わる時間遅い
・休みが週1

こう書いてみるとメリットの方がたくさんあるように見えるけど、私には週1休みと拘束時間長い、仕事終わる時間が遅いっていうのがどうしても我慢できなかった🥹

給料を減らされてもいいから週2休みにしてほしかったけど。笑

でもこの高待遇は日本人であるからこそ!

日本食レストランで日本人を雇う場合、日本から呼び寄せたからこそ航空券が出たり、寮が提供されたりしてる訳だけど

ローカルのレストランはほとんど現地採用だから寮が付いてなかったり給料は私達の給料の半分である事がほとんど。

だから日本人であるだけで他の外国人と比べて同じ接客業と労働時間だとしても給料と待遇が違ってくる。

海外に来ると日本人である事がこんなにもラッキーだと思わざるを得ないよね🥺

そして

ここで気になるのが英語スキル


私と同じ時期に入った20歳の子は、専門学校卒業したばっかりで英語はぜんっぜん喋れなかったけどそれでも雇ってもらえてたから英語は全然出来なくてもOK

これは本当に海外で働いてみて思うけど、日本に居るとどうしても海外で働くときの英語ってペラペラが絶対条件みたいに思ってしまうけど、実際全然喋れなくても雇ってもらえる。←もちろん職業によるだろうけど

今までよく雇ってもらえたなって思う英語全然出来ない人に何人も会って来たから、そこは意外と来てしまえばなんとかなるもの。

結果、私は2年ドバイで日本食レストランのウエイトレスとして働いて、契約更新せず辞めたけど、思い返したら結局働けてよかったと思ってる😬

2年の勤務の中でやっぱり給料約20万円そのまま手取りで使えるのは大きかったし、有給休暇を使って、海外旅行に行ったり、ドバイのいろんなところ行ってENJOYしまくったから、毎日あーだこーだ文句言いながら働いてたけどいい経験になったのだ、笑

そしてそこから今ドバイでOLをしている🙃



ドバイで働いてみたいと思ってる方は、どこを1番優先順位にするのかにもよるけど、断言できるのは同じウエイトレスの仕事なら日本で働くよりもお金は確実に貯まるという事←ただ週6勤務だけど🥶

英語を上達したいなら日本食レストランで働くだけじゃある程度までしか伸びないと思う。それならドバイ滞在中に外国人の友達をたくさん作ってなるべく外国人の友達と話した方が伸びる。



今度はなぜウエイトレスからいきなりOLになったのか書こうかな。



#海外生活

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