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COPD 慢性閉塞性肺疾患 6
2023.4.25 入院
9:30 再度、2件目の内科医を訪れました。
血中酸素濃度94 ちょと危険な状態です。
再度レントゲンを撮られましたが、今から直ぐに近隣の総合病院に行くよう指示され紹介状を大至急書き上げてくれました。救急車の手配は断り、這うように帰宅し妻に状況を説明、直ぐに車で総合病院へ運んで貰う事に。
10:50 総合病院到着
紹介状及び内科医から電話連絡をしていてくれた為直ぐに診察開始、体温・血圧・酸素濃度(92迄下がっていました)・採血・CTスキャン・心電図エコーと続きましたが10分程で全ての結果を出して頂き再度診察、「今直ぐ、入院」と診断されました。
病院側の受け入れ準備が始まりその間は、仮設ベッドで酸素マスクと点滴です。酸素マスクで少し呼吸が楽になりました。妻は入院の準備の為、洗面や着替えを取りに帰宅して貰いました。
「携帯の充電器だけは、絶対いる〜!」と
息も絶え絶えに妻の背中に向かって絶叫した後
意識が遠のいて行く記憶がありました。
ふと目が覚めると、4人部屋の病室、窓側の区画。
点滴と酸素マスク、いつの間にかパジャマを着て枕元には大きな鞄が置いてあります。
「あ〜入院しているのか・・・・」
窓の外は暗く何時なのか分からず、
暫くボーとしていました。
看護師さんが入って来られ、状況を説明してくれ
この後の治療についても説明してくれましたが
殆ど理解不能でした。
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取り敢えず、吸引機でモクモクとした
水蒸気を吸い込み、肺気管支を拡張する
治療が始まりました。
既に21時を過ぎており、
程なく22時消灯で電気が消え真っ暗に
その後24時、3時と吸引機モクモクと
点滴交換が続きました。