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注目銘柄&投資戦略|2024年12月25日

毎日の値動きから、市場の注目を集める銘柄を抽出し、個人投資家目線で分析・考察します。


注目銘柄ピックアップ

(6696)トラースOP +24.2% 上昇率1位

  • 背景:AI電力削減ソリューション「AIrux8」を大手老舗百貨店の本社ビルに導入し、空調電力の25%を削減することに成功したと発表。導入エリアの拡大決定が好材料視された。

  • ポイント:前述の件で売上の3%になるとのこと。拡大が続くとなると更に業績が良くなりそうです。2025年1月期第3四半期累計で黒字化を達成、全セグメントで増収増益となっていることから今後も好感ができます。現時点ではPERがかなり高めですが、今回の材料でどこまでマーケットが株価に織り込めているか判断する必要がありそうです。

(3224)Gオイスター+17.2% 上昇率6位

  • 背景:初配当10円実施方針を好材料視。

  • ポイント:初配当と今後も連結配当性向30%を基準とし、利益変動があっても10円を目安に配当を行う方針。初配当だけでなく、今後の配当について続ける方針であるため株主還元の姿勢が好感を持てます。また、中国企業の需要減で(8078)阪和興との資本・業務提携を解消したことで、方向転換していることも今後に期待できるところです。

保有銘柄の動向

保有銘柄に変更ありません。
考え方については前回と同様です。

(5803)フジクラ

・現状:上昇トレンドが続いているため保有を続けています。
考え:損切ライン5,750円、利確ライン6,960円。

(7760)IMV

  • 現状:上昇トレンドが形成されつつあります。

  • 考え:損切ライン1,100円、利確ライン1,440円。

投資家パンプの振り返りと投資ヒント

生成AIを活用した商品が売上に直結する事案がありました。AIを作るために必要な半導体がメガトレンドとなっていましたが、徐々に勢いがなくなっています。半導体の収益が好調でしたが次はAIが活用されていくことに注目しています。
また企業価値を高めるため一時的な株主還元で高騰する事例は多くありますが、今後も株主還元の姿勢を示している企業に対して業績等注視していきます。

本日はここまでとなります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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