上昇を期待した罠?フジクラの反省トレードと損切りの判断基準
期待感が生んだトレードミス
今回のフジクラ(5803)のトレードは、「上昇期待だけで買い増しを決断した結果」がもたらした反省の一例です。
1月10日の取引時点では、テクニカル分析の詳細を知らず、感覚的な判断に基づいてトレードを行いました。
取引後、ストキャスティクスやMACDといったテクニカル指標を学ぶ中で、当時のチャートに弱気の兆候が多く示されていたことに気づきました。
この経験を踏まえ、今後のトレードでどのように改善していくかを整理します。
1月10日のトレード状況
1. 買い増しの決断
1月10日、後場寄付きで6,482円で5株買い増し。
判断の理由
前場の上昇を見て「トレンドが続くだろう」という期待感から買い増しを決断。
テクニカル指標の確認は行わず、感覚的な判断が先行しました。
テクニカル分析の未使用
当時、MACDやストキャスティクスといった指標の詳細などは知らず、感覚的に上値が弱い印象のみで、テクニカル指標が示す弱気の兆候を見逃していました。
2. 設定していたトレードルール
①損切りライン: 5,750円(直近安値より少し下)。
②利確ライン: 6,960円(直近安値5,800円の20%上)。
設定ルール自体は計画的でしたが、取引時にはこれを超える重要なシグナルを確認していませんでした。
反省点とシグナル分析
1月10日時点のテクニカル分析の詳細を解説し、感覚的な判断が招いた失敗を振り返ります。
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