【Aeの基礎って何!?】案件獲得に最低限必要なAeスキルはこちらです⇒
こんにちは。
5歳息子と闘いながら
動画編集の副業にいそしむ
フォトグラファーの
ぷむぷむです。
この記事は
「高単価案件獲得のためAeを習得しよう!とりあえずチュートリアル100本こなして基礎固めだ!」
と思っている人に読んでもらいたくて書きます。
結論から言いますとAe案件を獲得して稼いでいくにあたってチュートリアル100本もこなす必要はありません。Twitter上では日々チュートリアルに取り組み、Ae歴1年に満たない私では到底作れないようなすごい動画を作っている方が散見されますが、そんなすごいスキルなくてもAeで稼いでいくことは可能です。
さらに言ってしまえば、Aeスキルがどんなに高くても案件がとれるとは限りません。なぜなら案件がとれるかどうかはAeスキルではなく営業スキル次第だからです。また案件をやっていくうえで最も悩むのはAeスキルではなくデザインスキルです。Aeスキルはググればわかりますが、デザインスキルはググるだけでは解決しません。
というわけで、低単価なYoutube編集を離脱し高単価なAe案件を狙いたい!と思っている人は、チュートリアル沼にハマる前に、こちらの記事でAe案件をやっていくには最低限どの程度のスキルがあればいいのか理解し、やるべきチュートリアルを選んでみてください。
(こちらの記事ではスキルの紹介をしていくだけですので、詳しいやり方はチュートリアルを検索してくださいね!)
駆け出し動画編集者が実務で使うAeスキル10選
●レイヤーのトランスフォーム
レイヤーを選択してトランスフォームを開くと、大きさ(S)、位置(P)、透明度(T)、回転(R)、アンカーポイント(A)が変えられます。トランスフォームでできることをきちんと理解するのはAeで動画制作をする第一歩です。(カッコ内はショートカットキーです)
トランスフォームを理解しているだけでも、いろいろなことができます。例えば、真っすぐの矢印を根元からニョキっと伸ばす…なんて動きも、AとSを理解していれば簡単に作ることができますよね!?
●モーションブラー
動きのある物体をカメラで撮影した時に発生するブラーを表現できる機能のことです!ワンクリックでできますが…忘れがちです。あまり忘れまくっていると「雑な動画作る人だな」と思われてしまいますので注意しましょう!
●イージング
アニメーションに緩急をつけたいときに使う機能です。等速でズルズルズル…っとしたアニメーションより、シュッと現れフワッと止まる…のような緩急のついたアニメーションのほうが、動画として圧倒的にクオリティが上がるので絶対に覚えましょう。
●トラックマット
指定したレイヤーの形や明るさなどを基準に直下にある別のレイヤーを切り抜く事ができる機能です。特に形を基準に切り抜く「アルファマット」「アルファ反転マット」は猛烈によく使うスキルですので絶対に覚えましょう。
トラックマットの詳しい説明と、トラックマットを使った簡単なテキストアニメーション&トランシジョンチュートリアル↓
●マスク
画像や映像を切り抜く機能です。こちらもめちゃくちゃよく使います。絶対に覚えましょう。応用できる範囲がものすごく広いです。
例えばカラオケの歌詞みたいにテキストの色が変わっていく演出…
手書き風文字の演出も…
マスクが使えればできるようになります。
●プリコンポーズ
超ざっくりいうと複数のレイヤーを1つのコンポジションにまとめて管理する機能です。レイヤーを整理したり、またコンポジション内のレイヤーにまとめてエフェクトをかけたい時などに便利です。
気を付けたいのはコンポジションを複製した場合。複製はタイムライン上で複製する方法と、プロジェクトパネルで複製する方法があります。タイムライン上で複製したコンポジションでは、コンポジション内のレイヤーに編集を加えると、すべての複製コンポジションに加えた編集が反映されます。一方、プロジェクトパネルで複製した場合は、別のコンポジションとして複製されるので、編集を加えても他の複製コンポジションには反映されません。
●パスのトリミング
線(パス)が伸びたり縮んだりするエフェクトです。矢印を伸ばす、花火みたいなアニメーション、地図の道筋を伸ばす、グラフを伸び縮みさせるなどなど、いろいろな表現で使えますので、是非覚えましょう。
●ライトスウィープ
テキストやロゴがきらりと光る演出…かっこいいですよね。私は大好きです。Prでやろうとするとレガシータイトルで光の部分を作って…と面倒ですが、Aeではエフェクト→CC Light Sweepですぐできます。
●レイヤースタイル
テキストの視認性を上げたい時、テキストを縁取ったりグラデーションにしたりなど装飾したいときに使います。
以上、ぷむぷむが思うAeの基本スキル10選でした。
この他にも、みんな大好きCC Particle Worldや、3Dレイヤー、トラッキング、パペットピンツール、などなどいかにもAeっぽい映像が作れるスキルはたくさんありますが…、Ae歴1年に満たない私はその辺はまだ数回しか使ったことがありません…。重くなるやつはあまり使いたくないです…。知らないよりは知っていた方がいいのはもちろんなのですが、やりこむ必要はないかな~必要な時に調べればいいかな~という印象です。それよりはトラックマットやマスクの概念をきちんと理解し、いろいろ応用できるようになった方がいいのではと思います。
おしまい
最後まで読んでいただきありがとうございました!皆様の活動の一助になればと幸いです。参考になったよ!という方は「スキ」をいただけると今後の執筆活動の励みになります。よろしくお願いいたします。
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