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【成約率60~80%!?】動画編集初心者でもできる究極の営業法【高単価Ae案件】

こんにちは。
5歳息子と闘いながら
動画編集の副業にいそしむ
フォトグラファーの
ぷむぷむです。

この記事は

●営業が怖い…苦手…苦痛…やりたくない…嫌い…

●動画編集始めてみたけどなかなか仕事が取れない…

●動画編集者の募集を見つけたけど実績がないから応募できない…

そんな悩みをお持ちの方に読んでもらいたくて書きました。

 動画編集で稼ごうとしている方は、クラウドソーシングを利用したことがあるかと思いますが、動画編集者の募集に応募しようとすると、応募ボタンが「提案」となっているかと思います。これ…「なぜだろう?」って思ったことありませんか?

 以前の私は思っておりました。応募じゃなくて提案?提案することなんかないんですけど…って。この思考、ヤバいです。この思考のうちは案件は獲得できません。もちろん稼げません。

 このnoteをじっくり読みこんで、なぜ応募ではなく提案なのかを理解し、募集に応募ではなく「提案」できるようになりましょう。

 大丈夫です!難しくないし、怖くもない。初心者でもできます。むしろ初心者であればあるほど、むやみに応募して手に負えない案件に巻き込まれるよりは、きちんと提案して、採用されて、安心してお仕事に取り組んだ方がいいです。

 それでは本編どうぞ!

営業力は0!営業なんかしたくない!!

 分かります!その気持ち!私も「営業」大嫌いでした。

 本題に入る前に少しだけ自己紹介をさせてください。私は新聞社のカメラマン(フォトグラファー)として働いています。勤続年数は10年以上。写真の賞も何度もとっているし、写真撮影に関してはプロフェッショナルです。

 しかし会社での仕事は撮影に専念できるため、営業力は0。この10年、オワコンの代表のような新聞業界をいつでも脱出できるように、個人でお客さんがとれないかと模索してきました。写真ブログ、Twitter、Instagram、YouTube…いろいろトライしましたが、きれいな写真を投稿しているだけではアカウントは伸びません、もちろん私に撮影なんか誰も依頼してきてくれません。営業?集客?なにそれ?おいしいの?状態でした。

 昨年(2020年)はコロナ禍の副業ブームに乗っかり、以前より興味があったデザインの勉強をしてみようとオンラインデザインスクールを受講。スクールの卒業試験に合格すればデザインのお仕事がもらえるという話だったのですが…デザインの道は険しく…不合格。そのままクラウドソーシングなどを利用して個人で活動しようにも、ポートフォリオ?なにそれ?どうやって作るの?何作ればいいの?と思っているうちに挫折してしまいました。やっぱり営業力は0でした…(涙)。

 そして迎えた2021年、今年も懲りず動画編集スクールを受講してしまいました。「受講中に適宜、案件紹介しますよ」の言葉につられて…。そして真面目に課題をこなしていたら、今度は本当にお仕事もらえました!テロップ入れのお仕事でしたが…www(まだ営業力は0)

初めての営業活動は…

 ある程度課題が進み、そろそろ営業始めてみましょうか、というところでやってみたのは「お友達営業」。ちょうど個人商店を営む友人がYouTubeを始めようとしていたので、「編集やるよ」と言ってみました!すると、もらえました初案件!?なお友人のYouTubeチャンネルはすぐに暗礁に乗り上げ、編集も1回のみでストップ。企画倒れで私の編集した動画は公開されることもなくお蔵入り、お支払いもうやむやに…www 初案件だったのか何なのか?とりあえず動画は私のポートフォリオに入れる許可はもらえたので、これをもとに本格的な営業をする足がかりとしました。

クラウドワークスに挑戦

 スクールの課題をこなし、お友達案件を乗り越え、ある程度ポートフォリオを構築し、ついに始まめました本格的な営業。まずはクラウドワークスに挑戦です。狙ったのはYouTube動画案件と簡単そうなAe案件。YouTube動画のほうは当時からどの案件も驚くほどの低単価と短い納期でした。1週間ほどかけていろいろな案件に応募してみました。

 しかし結果は惨敗…。ビヨンド案件とAe案件で反応があり、Aeのほうでテスト案件ももらえましたが…提出したサンプルをこてんぱに言われて大惨敗。やっぱり営業力は0でした(涙)。

スクールの先生にご相談

 Aeのテスト案件であまりに酷評されてしまったので、すぐさまスクール先生に面談を申し込み、動画を見てもらいました。果たして私の作った動画はそんなに酷いものだったのでしょうか?

 先生の評価は別に悪くないと思うとのことでした。クライアントの好みと違っただけだろう、もっとヒアリングを綿密にした方がよかったね、とのこと…。 

  ヒアリング…そう!ヒアリングです!この時、私は学びました「ヒアリングが重要」!重要なことなので何度も言います。ヒヤリングが重要です。ヒアリングし、クライアントの好み、要望、動画を作る目的などを聞き取り、そのうえで動画を作らなければ”いい仕事”はできないのです。

Twitterを開設

 クラウドワークスで募集している案件は、あまりにも低単価で短い納期のため、私はひとまず諦めました。そしてTwitterアカウントを開設し、Twitterで営業してみることにしてみました。

 スクールの先生は言っていました。「Twitterの動画編集者募集はわりとテキトーだから、Aeテンプレ組み合わせてなんかカッコイイ動画作ってYouTube動画案件に応募したって採用されちゃったりするよ」

 そしてTwitterの動画編集者界隈の先輩方は言っておりました。「実績がないなら、とりあえず自己紹介動画を作って、案件に応募しましょう」

Aeで自己紹介動画を制作

 というわけで、私はAeテンプレをいくつか組み合わせた自己紹介動画を作りました。それがこちらです。

この動画で伝えたかったのは…
●使用ソフトはPr.Ae.Ps.Aiです
●YouTube動画作れます
●動画バナー作れます
● OP動画作れます
●Aeテンプレ扱えます(匂わせ)
●ライン風動画も作れます(匂わせ)
●テンポのいい動画作れます(匂わせ)
●かっこいい動画作れます(匂わせ)

などなどです。(今思うと、副業でやってるとか、稼働時間や納期の情報がはいってませんね。ダメですね、ちゃんと記載しないとw)

Twitter営業開始し、初案件!

 そしてTwitterで営業開始!とりあえず納期の厳しくなさそうなYouTube案件を2つ応募してみました。すると片方がヒット!テスト案件を経て、無事に真の初案件を獲得できました!

(なおこの後、指示書なしで50Gのデータを丸投げされ涙目で編集するのです…↓)

 この後、3か月ほどはTwitter営業で獲得した高単価なお仕事(初案件とは別のAe案件)が続き、安定して収益を上げることができました。

実写広告案件へ参入

 Twitter経由でいただいたAe案件にも慣れてきて、そろそろ次のステップとして広告動画をやりたいなと思っていたところ、ちょうど動画編集スクールがSNS用実写広告の動画編集者を募集していました。

 応募条件は未経験者でもOKだけど、広告動画のポートフォリオを提出してくださいとのこと…。当時の私はまだ広告動画は作ったことがありません。悩んだ結果、応募期限まで3日くらいあったので、募集要項にあった参考動画を研究して、広告風動画を自主制作してポートフォリオにして応募することにしました!

 そして急いで自主制作の広告風動画を作り、「広告動画未経験ですが、募集要項の参考動画を研究して自主制作してきました!」とアピールしました。すると、この作戦は大当たり!見事に初めての広告動画案件をGETすることができました。

(この話のくわしくは↓)

【営業力は提案力!究極の営業法!!!】

 この成功体験で私は「参考動画をもとにサンプル動画をつくる作戦いける!」と確信しました。そして、かつてヒヤリング不足でクライアントの好みに合わない動画を作ってしまいコテンパにされた経験も踏まえ、次のような営業スタイルを心掛けました。

 興味のある案件を見つけたら…

①募集要項の参考動画を研究する

自分に再現できそうな動画なのかを確認するのはもちろん、デザイン、動き、展開、雰囲気なども分析します。参考動画がない場合は単純接触効果もねらってクライアントに「参考動画はないですか?」と質問してみます。

②クライアントについて調べる

クライアントのアカウント情報などからHPやSNSを見つけ出し、何をしている人(会社)か、どんな客層を相手にしているか、どこにいるか、理念や理想、お店などの外観内装、テーマカラー、好みのデザイン、などなどを調べられるだけ調べます。


③クライアントの要求を理解する

募集要項をよく読み、クライアントのHPやSNSを研究し、クライアントが何をしたいのか推測します。わからないときは単純接触効果も狙って積極的に質問します。

④クライアントの心に刺さりそうなサンプル動画や絵コンテを作る

 参考動画をベースに、クライアントの情報も反映し、すでに案件を受注しているつもりで(ただし著作権等は侵害しないよう)サンプル動画や絵コンテを作ります。

⑤こんな動画はどうですか?と提案する

 サンプル動画や絵コンテを添えて、クライアントの要求や不安にしっかり答えた渾身の営業文を書き、案件に応募するのではなく「提案」します。

提案文例
**********************

初めまして、動画編集をしている●●と申します。

本件、応募させていただきたく、
●●のご提案をさせていただきます。

【ご提案する●●動画】
●●様のHPのほうを拝見させていただきました。
●●をご希望で、またHPの雰囲気から
考えさせていただいたのですが、

●●提案内容(文章or動画サンプル)●●

といった感じのものなどいかがでしょうか?

もちろんヒアリングの後、
別の案をご希望の場合は
そちらで制作させていただくことも可能です。


【納品までの流れ】
納品までの流れに関してですが、
1. ヒアリング
2. 制作開始
3. 初稿提出
4. 修正
5. 納品

通常は製作開始からサンプル提出まで3日程、
修正を経て1週間ほどで納品となります。
お急ぎの場合は特急料金にて
初稿提出を翌日とさせていただきます。
(稼働時間や納期は正直に、余裕をもって提示)

【費用】
費用に関してですが●円にてご提案させていただきます。
内訳は
・通常料金●円、
・特急料金●円
です。


【納品形式】
mp4ファイル

【自己紹介】
私は副業で動画編集をしておりまして編集歴は1年ほどです。
本業は大手新聞社で写真・動画の撮影と編集を行っています。
(編集歴の短さを、本業のイメージや業務内容などで補完。実際には動画編集とほとんど関係ない内容でもずらし戦略で上手いことアピールしましょう。)

YouTubeのOP映像、SNS広告、動画バナー
などを制作しており、制作本数は100本程です。
(実績アピール)

編集ソフトはPr、Ae、Ps、Aiをあつかえます。

日中は本業をしていますが、
概ねいつでも連絡を取ることが可能です。
数分~数時間以内には返信させていただきます。
(依頼者の不安を払拭させるため連絡可能時間を明記)

【ポートフォリオ】
●●●●(サンプル動画はすでに掲載してますが、その他にも依頼内容と関係ありそうなものがあれば…)

またこの他にもさまざまな作品を公開しておりますので
ご参考にまでにご覧いただければと思います。
●●●●(実績アピール)

ご不安な点があれば事前にメッセージよりご相談ください。
ご検討の程よろしくお願いします。
**********************


 この営業スタイルは、「営業文をコピペして機械的に募集に応募する」というところから考えるとたいぶ面倒くさい方法です。

 しかし、提案がクライアントに刺されば、実績とかスキルとか関係なしに受注できます。実際、映像制作会社出身で私よりスキルが高いであろうライバルを抜き去って案件を獲得したこともあります。

 しかも受注前から方向性を決めフライングで作業を進めていて、それをクライアントも理解しているので、受注後もクライアントの信頼関係はバッチリ♪安心して素早く作業を進めらます。

 また提案がクライアントに刺さりきらなかったとしても、『この動画編集マンはこんなに依頼者のことを考えて提案してくれる。依頼してみようかな?』と思わせることができます。

 さらに受注できなかったとしても、作ったサンプルは自分の作品として残せるので、ポートフォリオの構築に役立ちます。

 編集スキルを高める、ポートフォリオを構築する、顧客と信頼関係を築きながら仕事を進める、あらゆる面でプラスになる営業方法です。

(納品後にはこんなうれしいお言葉をもらえることも…)

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成約率60~80%!?

 とにかく手間がかかるし、すべての案件でこの営業方法が使えるわけではありませんが、私がこの営業法で営業した結果は…5戦3~4勝でした!

 もう少し正確に言いますと、5つの案件にサンプル動画や絵コンテを作って提案し、3件受注し、2件は反応なしでした。しかし反応がなかった1件のサンプル動画をポートフォリオに載せておいたところ、別のクライアントに心に刺さったようで、お仕事をもらうことができました。

 というわけで5戦3~4勝!!!成約率60~80%ですwww

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 ここまで読んでいただけた方は、大嫌いな営業活動に希望は見えてきましたでしょうか?また、動画編集者募集には応募するのではなく「提案」する…は、お分かりいただけたでしょうか?

 このnoteを参考にして「究極の営業法」を試してみてください。成功したら私のTwitter(https://twitter.com/pumpum_video)にでも報告してくださいね!このnoteを引用リツイートしてくれたら泣いて喜びます!

おしまい

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