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FTB Interactions Remastered #8 - 鉱石の処理

MinecraftのModpack『FTB Interactions Remastered』の攻略記事です。
Modpackバージョンはv1.7.0、Minecraftバージョンは1.12.2です。

前回はオーバーワールドへ到達し、鉱脈を採掘したところまで進めました。



#1 鉱石処理方法の改善

前回Copper鉱脈を採掘し、鉄と銅の鉱石の在庫を充実させましたが、現状のPorcelain Melterを用いる手段では、処理にかなりの時間を要し、非効率的です。

そこで、より効率的に鉱石を処理できる手段を整えていきます。

#1 銅の処理

前回オーバーワールドへの到達を果たしたことでVoidワールド時代も終わりを迎え、ここからは蒸気時代と呼ばれるフェーズに突入します。

まずは【Steam Revolution】項目のチャートに従って進行を行っていきます。
蒸気時代の大まかな進行や、蒸気機械群のクエストがまとめられたクエスト項目です。


前回採掘してきた鉱物を処理し、【Copper Ingot】を抽出します。
銅のインゴットです。


Steam Revolution項目のクエスト、【Get to the Coppa】を完了しました、
報酬でJust Enough Calcurationの【Crafting Calculator】を1枚、Copper Dustを16個貰えました。


レシピパターンを登録することで、特定アイテムの作成に必要となる素材の種類と個数を計算できるツールです。
8,192のEMC値を持ちます。

ツールチップ曰く、Multiblock'dによって追加されたControllerアイテムを配置した場合、ゲームがクラッシュする可能性があるようです。


右クリックでGUIへアクセスし、右側のNew Recipeボタンからレシピパターンを登録できます。JEIとの連携により、レシピページからMoveボタン(+マーク)をクリックすることでレシピをインポートできます。

上部スロットへJEIページなどからアイテムを配置して計算を実行し、作成に必要な素材やその個数などを算出します。

自分はItem Calculatorを介さない計算に慣れているので、今回プレイでは用いずに進行していこうと思います。


2x Copper Ingot
1x Hammer (消費無し)

1x Copper Plate

作業台

【Copper Plate】を2枚作成します。


Steam Revolution項目のクエスト、【Getting started with copper】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Chimichanga】を1個、Green Slime Blockを2個貰えました。

【Chimichanga】は7.0の満腹回復度、9.5の隠し満腹度、全ての栄養素を持つ食料アイテムです。
チミチャンガ、ひき肉などの具をトルティーヤで包んで揚げた、アメリカ南西部やメキシコの一部地域などで親しまれる料理です。


スライムブロックです。Quark RotN: Editionの影響により、アイテム名が【Green Slime Block】に変更されているようです。

余談ですが、この環境ではスライムブロックからスライムボールを抽出する手段が一切存在していないようです。
恐らくGregTechCEからGregTechCEuへの移行時に発生したレシピの設定ミスだと思われます。


#2 焼成かまど

現段階で使用しているprimal_techのClay Kilnはかまどの完全な代替としては機能せず、ごく一部の製錬レシピしか処理することができません。

現状の技術ではまだバニラのかまどを作成することができないので、それに相当する設備を作成していきます。

6x Seared Brick
2x Copper Plate
750mBx 溶岩
1x Stone Mallet (耐久-50)

1x Seared Furnace Controller

Basic Worktable

Tinkers' Constructの【Seared Furnace Controller】を作成します。
Seared Furnaceの本体ブロックです。


72mBx Seared Stone
1x Ingot Cast (消費無し)
↓ x???s
1x Seared Brick

Casting Table

Seared BrickはPorcelain Melterを介することで従来より4倍効率的に作成することもできます。


1x Seared Stone
1x Stone Mallet (耐久消費)
↓ x???s
1x Seared Brick

Stone Anvil

或いは、Stone Anvilを用いてSeared Stoneを解体することでも効率的な作成が可能です。


8x Seared Brick
1x ガラス

1x Seared Tank

作業台

【Seared Tank】を作成します。
4,000mBの液体を保持・回収できる液体タンクです。

【Seared Gauge】や【Seared Window】でも代用が可能です。
どれも同じ機能を持つユーティリティですが、作成レシピで消費するガラスとSeared Brickの比率が異なります。


マルチブロック設備である【Seared Furnace】を設置していきます。


Seared Stone/Bricksで中空の直/立方体状の構造体(最低3*3*3、最大11*11*11)を作成します。上辺/下辺の角は埋める必要がありません。

Seared Furnace Controllerを1個、任意のSeared Stone/Bricksの位置に設置します。
Seared Tank/Gauge/Windowを最低1個、上部/底部を除く構造体最端のSeared Stone/Brciksの位置に設置します。

構造体が読み込まれると、Seared Furnace Controllerが燃えるようなテクスチャに変化します。

稼働には燃料を要するので、Seared Tankに溶岩を搬入しておきます。


Seared Furnaceは溶岩を燃料として消費し、並列でかまどのレシピを処理できる、原始的なマルチブロック設備です。

Seared Furnace Controllerを右クリックしてGUIへアクセスします。

内部スロット数は構造体の大きさに依存して増減します。各スロットには最大1/4スタック(16個)のアイテムを配置できます。


スロットに製錬可能なアイテムが配置された段階で処理が開始されます。
製錬処理はスロットごとに個別に行われ、アイテムスロット左のゲージが満タンになった段階で、配置アイテム全てが製錬結果へと変化します。製錬に掛かる時間は、スロットに配置されたアイテム数に比例して増加します。

稼働中、GUI中央の燃焼ゲージが進んでいきます。燃焼ゲージ1サイクル毎に燃料が50mB消費されます。燃料の消費量や燃焼ゲージの減り速度は一律です。
レシピを処理していない間は燃料は消費されず、燃焼ゲージの進行も停止します。

・構造体サイズの大きさに応じて一度に処理できるアイテム量が増加する。
・各スロットにアイテムを置きすぎない(=なるべく均等分配する)ことで燃料と処理時間を節約して製錬を行える。


これにてバニラのかまどレシピを処理できるようになり、前回解説した方法で鉱石処理を行い、処理物であるDustを製錬することで、効率的に金属インゴットを抽出できるようになりました。

また、かまど(Seared Furnace)は殆どのClay Kilnのレシピを処理できる一方、以下の3つのレシピには対応していないため、注意が必要です。

1x 砂利
↓ x??s
1x Flint Block

Clay Kiln

1x 原木
↓ x??s
1x Low Grade Charcoal

Clay Kiln

1x
↓ x??s
1x Glass Shard

Clay Kiln


Steam Revolution項目のクエスト、【A Multiblock Oven!】を完了しました。
報酬でGregTechの【Lava Cell】を4個貰えました。


【Cell】はGregTechの液体コンテナの一種です。液体を1B単位でのみ保持できます。
1,800Kの温度キャップを持ちます。Gas属性の液体を保持可能ですが、Acid及びCryogenic、Plasma属性の液体を保持できません。

単体クラフトで保持中の液体を消去することが可能です。


GregTechの液体の状態及び属性に関する仕様について、少し見ておきます。

前提として、GregTechは液体に【Temperature】と【Stats】という、2種類の状態を割り当てます。

【Temperature】は液体の温度を意味し、これはケルビン単位(K)で表されます。

GregTechの液体コンテナは保持できる液体の温度にキャップを持ちます。例として、上述のCellでは1,800Kの温度を超える液体を保持することができません。
したがって、一部の高い温度を持つ液体の扱いには、それ相応の対策が必要になります。

また、温度が極低温に達する液体は【Cryogenic】の属性を獲得し、こちらもまた耐性を持たない液体コンテナで扱えなくなります。


また以前言及したように、HotOrNot+によって、これらの温度に関わるエフェクトが追加されているようです。


【State】は物質の状態を表します。
【Liquid】、【Gaseous】、【Plasma】の3種類が存在します。(液体、気体、プラズマ)

【Gaseous】及び【Plasma】の状態を持つ液体は、耐性を持たない液体コンテナで扱うことができません。


上記2つの状態とは別に、一部の液体は【Acidic】の属性を持ち、これもまた耐性を持たない液体コンテナで扱えなくなります。


ただし、上述の属性とその耐性の仕様はGregTechの液体コンテナ/パイプにのみ当てはまるものであり、バニラのバケツや外部Modの液体コンテナ/パイプを用いれば、問題なく全ての液体を扱うことができます。


1x Empty Cell
↓ ↑
1x Empty Universal Cell

作業台

またCellは単体クラフトにより【Empty Universal Cell】と相互変換が可能です。
液体容量や温度キャップ、Gas耐性など、基本的な仕様は通常のCellと同等ですが、1,000mB以下の端数の液体も保持することができます。


Supply Chain Management項目のクエスト、【Empty Cell】を完了しました。
報酬でEmpty Cellを4本と、GregTechの【Empty Glass Vial】を16本貰えました。


【Glass Vial】はGregTechの液体コンテナの一種です。1,000mBの容量を持ちます。
1,200Kの温度キャップを持ち、Acid属性の液体を保持可能ですが、Gas及びCryogenic、Plasma属性の液体を保持できません。

単体クラフトで保持中の液体を消去することが可能です。


#3 圧搾器

Dust→インゴットへの処理は簡略化できたものの、鉱石→Dustへの処理はまだ煩雑なままなので、こちらの効率化も図っていきます。

1,296mBx Molten Iron
↓ x62s
1x 鉄ブロック

Casting Basin

鉄ブロックを1個作成します。
液体金属をCasting Basinで凝固させることで、各種金属ブロックへと処理することが可能です。

FTB Interactionsでは作業台による宝石/金属ブロックの作成及び解体が無効化されています。


4x
1x 鉄ブロック
2x 木材
1x 鉄インゴット

1x Squeezer

作業台

Integrated Dynamicsの【Squeezer】を作成しました。
エンティティの体重を利用し、圧縮や粉砕作業といった加工作業を行う、原始的なクラフト設備です。


設置して使用します。
アイテム1個分の内部ストレージを持ち、右クリックで任意のアイテムを挿入、Shift+右クリックで取り出しを行います。

天板の位置(後述)が通常時以外ではアイテムの挿入/取り出しが行えないため注意が必要です。

Squeezerの上側に乗り、ジャンプを繰り返します。

上面にエンティティが落下したとき、Squeezerの天板が下がります。

天板の位置は通常時を含めて7段階が存在し、1サイクルでの段階の進行数はエンティティの落下速度に依存します。[要検証]
プレイヤーが上面でジャンプした場合では1段階進行します。


天板の位置が7段階目に達し、且つ加工可能なアイテムが挿入されていた場合、圧搾によってアイテムが処理されます。

このとき出力されたアイテムは方角に依存する優先度(N>S>W>E)で隣接した内部ストレージへと自動搬出されます。
該当するストレージが存在しない場合、アイテムとしてドロップされます。

出力液体はSqueezerの"溝"に沿って、隣接する内部タンクへ自動搬出されます。該当するタンクが2つ存在する場合、50mB単位で均等分配されます。[要検証]
該当するタンクが存在しない場合、Squeezerの内部タンクに格納されます。


SqueezerはRS信号パルスの受信時、天板の位置段階を初期値に戻します。

手動で加工を行う場合、感圧版などを隣接させておくと処理が幾分か楽になります。


1x Iron Ore

1x Iron Dust

Squeezer

この環境では一部のGregTechの鉱石をSqueezerで粉砕することで、Dustを直接抽出することができます。

このとき出現するDustの量は基本的に、MaceratorによるCrushed Oreの出現数の1/2になるようです。(Monaziteを除く)

鉱石の2倍化処理が行えないためやや非効率的ではありますが、序盤の鉱石処理だと割り切ります。

1x Pyrite Ore

1x Iron Dust

Squeezer

また、一部の鉱石はSqueezerによる粉砕時、その鉱物のDustではなく、還元物のDustを出現させるようです。(例:Chalcopyrite→Copper、Pyrite→Iron)


Steam Revolution項目のクエスト、【Squeezer】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Miner's Stew】を1個、レッドストーンを16個貰えました。

【Miner's Stew】は10.0の満腹回復度と10.0の隠し満腹度を持つ食料アイテムです。満腹回復度が減少していない状態でも消費できます。
消費時、攻撃力増加 3:00 と 耐性 3:00 のステータス効果を付与します。


#4 圧搾器の自動化

Squeezerの自動化を行っていきます。

上記の動画を参考にしています。


3x 木材
4x 丸石
1x 鉄インゴット
1x レッドストーン

1x ピストン

作業台

ピストンを作成します。

シャフトに用いる金属インゴットによって作成個数が変化します:

鉄 → 1
Bronze → 1
Steel → 2
Aluminium → 4
Titanium → 8


1x スライムボール
1x ピストン

1x 粘着ピストン

作業台

粘着ピストンを作成します。

スライムボールはRice Slimeballなどでも代用が可能です。


6x
1x 石のハーフブロック

1x 防具立て

作業台

防具立てを作成します。


1x レッドストーン
1x

1x レッドストーントーチ

作業台

レッドストーントーチを作成します。


1x 任意のフルブロック
1x Redstone Clock
1x Squeezer
1x 黒曜石
2x スライムブロック
1x 防具立て
2x チェスト
1x レバー
1x レッドストーントーチ
1x 粘着ピストン
1x Wopper Mk2 :P

上記のアイテムを用意します。

ホッパーではなくWopperを用意するようにします。

スライムブロックは【Getting started with copper】のクエスト報酬で入手したものを使用します。現状の技術でスライムブロックを自作したい場合、Porcelain Melterで腐った肉を溶かして【Blood Slime Block】を作成し、これを染色する…といった工程を経る必要があり、やや面倒です。


構成ブロックを、上の画像のように設置します。

設置しました。Squeezerの上面に防具立てを設置して完成です。

Wopperでアイテムを搬入、スライムブロックによって加速された防具立てが一瞬でSqueezerの天板位置を進行させて処理を完了、Squeezerの自動搬出機能で前面のチェストへ完成品を搬出、というような流れで自動化が完結します。
Redstone ClockのRSパルス毎に処理が行われるため、理論上は1個/秒の速度で加工を行えていることになります。

Redstone Clockに接続されたレバーで処理を一時停止できます。

画像、右側の例がホッパーへの逆流を起こす

注意点として、アイテム搬入部に内部ストレージを介するユーティリティ(バニラのホッパー等)を用いており、且つ搬入部の設置方角が搬出部の優先度 *1 を上回っている場合、出力アイテムが逆流する可能性があります

逆流が発生する場合、搬出部/搬入部の位置を入れ替えるか、搬入部にWopper等の内部ストレージを介さないユーティリティを使用することでこれを回避することができます。

*1 Squeezerの自動搬出機能はN>S>W>Eの優先度で方角に依存する。


Steam Revolution項目のクエスト、【Squeezer Automation Insights by Tazz】を完了しました。


Squeezerのレシピを効率的に処理できるようになったので、既存のクラフト工程を省略できる、アナザーレシピをいくつか見ておきます。

1x 任意の花

4x 対応する染料

Squeezer

花から染料を抽出するレシピ、従来より4倍効率的です。

Plantsなど、他Modの花に対応していないのが少し使いづらいですが、それでも便利ではあります。


1x サトウキビ

2x 砂糖
1x 砂糖 (50%)

Squeezer

サトウキビから砂糖を抽出するレシピ、従来より2.5倍効率的です。
大量生産に向いています。


1x 砂利

1x 火打石
1x 火打石 (50%)

Squeezer

砂利から火打石を抽出するレシピです。
Clay Kilnを用いるものと比べると非効率的ですが、量産がし易いため役に立ちそうです。


#2 青銅の入手

鉱石の処理を容易に行えるようになったところで、引き続き蒸気時代のメイン進行を進めていきます。

まずは蒸気機械の主要な素材である機械筐体を用意する必要があります。

これの素材として、【Brass】("真鍮")と【Bronze】("青銅")という2種類の合金が必要になります。今回は後者の入手を行い、記事を締めたいと思います。

#1 錫鉱脈の採掘

青銅は銅と錫から成る合金です。
銅は前回入手済みなので、錫の入手を目指します。

Plantsの【Garlic Mustard】を発見しました。

Overworld項目のクエスト、【Garlic Mustard】を完了しました。


Tin鉱脈を発見しました。


Tin Vein
和名:
 錫鉱脈

上部:
Tin Ore
中間: Tin Ore
底部: Cassiterite Ore
散在: Tin Ore

生成Y座標: 40 ~ 120
生成確率: 95
生成ディメンション: オーバーワールド(#100)
Surface Material: Garlic Mustard

GregTech Vein Data

Tin(錫)、Cassiterite(錫石)を含有する鉱脈です。


掘り抜きました。
最終的な鉱石の取得量は以下のようになりました:

2,430x Tin Ore
386x Cassiterite Ore

Vein


Tin鉱脈から採掘できる2種の鉱物について、見ておきます。

Tin
和名:
 錫
分類: 金属元素
状態: 固体、液体、プラズマ
原子番号&元素記号: 50/Sn
由来Mod: GregTech, Tinkers' Construct, Thermal Foundation

平均質量: 118
平均中性子: 68
平均陽子: 50
液体温度: 505K
プラズマ温度: 10,505K

製錬: かまど

ケーブル性能(1x): LV電圧、最大1アンペア、1EU-Voltageロス
アイテムパイプ性能(Medium): 32アイテム/s、4,096-Priority

主要な用途: 複数のGregTech/工業系/魔術系アイテムの素材、合金素材

GregTech Material Data

【Tin】
、原子番号50番、元素記号Snの元素です。


Cassiterite
和名:
錫石
分類: 鉱物
状態: 固体
化学式: SnO₂
由来Mod: GregTech

平均質量: 50
平均中性子: 28
平均陽子: 22

かまど製錬(1x): 1x Tin Ingot
電気分解(3x): 1x Tin Dust, 2,000mBx Oxygen

主要な用途: Tinへの還元、各種元素への分解

GregTech Material Data

【Cassiterite】
錫石、錫を主成分とする酸化鉱物です。

1x Cassiterite
↓ x10s
1x Tin Ingot

かまど

Dust等を直接精錬するとTin Ingotへ処理できます。


Overworld項目のクエスト、【Tin Veins】を完了しました。
報酬でTin Ingotを4個貰えました。


#2 青銅の作成

Bronzeを作成していきます。

3x Copper Dust
1x Tin Dust

3x Bronze Dust

作業台

【Bronze Dust】を作成します。


1x Bronze Dust
↓ x10s
1x Bronze Ingot

かまど

製錬してインゴットへ処理しました。


Bronze
和名:
 青銅
分類: 合金
状態: 固体、液体
化学式: SnCu₃
由来Mod: GregTech, Tinkers' Construct

平均質量: 76
平均中性子: 42
平均陽子: 34
液体温度: 1,357K

製錬: かまど
遠心分離(4x): 1x Tin Dust, 3x Copper Dust

液体パイプ性能(Medium): 120mB/tick、容量2,400mB、最大1,696K、Gas耐性有

主要な用途: 蒸気Tierの筐体金属、複数のGregTech/工業系/魔術系アイテムの素材、合金素材

GregTech Material Data

【Bronze】
銅と錫が3:1の合金です。初歩的な工業素材として多用することになります。


Steam Revolution項目のクエスト、【Bronze Ingot】を完了しました。


#3 ストレージの整備

鉱脈の採掘によって鉱物資源の在庫が潤沢になり、ストレージが足りなくなってきたので、最後に新たな収納設備を作成して終わります。

#1 各種工具の作成

作成に必要な工具を用意していきます。

2x Wrought Iron Plate
1x 棒

1x Wrought Iron File

作業台

Wrought Iron製の【File】を作成しました。
やすり、GregTechのクラフトツールの一種です。


2x Wrought Iron Plate
2x 棒
1x File (耐久消費)
1x Hammer (耐久消費)

1x Wrought Iron Saw

作業台

Wrought Iron製の【Saw】を作成しました。
ノコギリ、GregTechのクラフトツールの一種です。

Basic WorktableでFlint Sawの代替として利用できます。


また【Ice Cutter】の能力により、シルクタッチのエンチャントを持つツールの様に、氷をアイテムとして回収できます。この機能は特に使わないです。


#2 GregTechの中間素材たち

8x
1x Saw (耐久消費)

2x Wood Frame Box

作業台

【Wood Frame Box】を作成します。
RodをWrench(木材類の場合はSaw)で加工することで、8:2の比率で対応する【Frame Box】を作成できます。

【Frame Box】(枠組み)はGregTechの素材形態の一種です。インゴット2個分の素材で形成されます。


1x 鉄インゴット
1x File (耐久消費)

1x Iron Rod

作業台

【Iron Rod】を作成します。
インゴットをFileで加工することで、1:1の比率で対応する【Rod】を作成できます。

【Rod】/『棒』はGregTechの素材形態の一種です。インゴット1/2(0.5)個分の素材で形成されます。


1x Iron Rod
1x Saw (耐久消費)

2x Iron Bolt

作業台

Iron Rodを【Iron Bolt】へ加工します。
RodをSawで加工することで、1:2の比率で対応する【Bolt】を作成できます。

【Bolt】/『ボルト』はGregTechの素材形態の一種です。インゴット1/8(0.125)個分の素材で形成されます。


2x Iron Bolt
1x File (耐久消費)

1x Iron Screw

作業台

Iron Boltを【Iron Screw】へ加工します。
BoltをFileで加工することで、2:1の比率で対応する【Screw】を作成できます。

【Screw】/『スクリュー』または『ネジ』はGregTechの素材形態の一種です。インゴット1/8(0.125)個分の素材で形成されます。


#3 アイテムバレル

4x 木材
1x Wooden Frame Box
2x Iron Screw
1x チェスト
1x Hammer (耐久消費)

1x Barrel

作業台

Ender Utilitiesの【Barrel】を作成しました。


1種類のアイテムのみを64st(=4,096個)まで収納できるストレージ設備です。容量はUpgradeで拡張可能です。

仕様はStorage DrawersのDrawerに近いです。
以下の様にして使用します:

・右クリックで手に持ったアイテムを収納します。
・2回右クリックでインベントリ内に存在する対象アイテムを全て収納します。
・左クリックで収納中のアイテムを1個ドロップします。
・Shift+左クリックで収納中のアイテムを1stドロップします。
・Shift+右クリックでGUIへアクセスします。(GUIではアップグレードの着脱やアイテムの挿入/取出等を行えます)

嵩張るアイテムの保管に特に適している収納設備だと言えそうです。


Supply Chain Management項目のクエスト、【Barrel】を完了しました。
報酬でEnder Utilitiesの【Barrel Void Upgrade】と【Storage Key】を貰えました。


【Barrel Void Upgrade】はBarrelに使用するアップグレードアイテムの一種です。

Void Excess機能を有効化し、Barrelのストレージ上限を越えて搬入されたアイテムを消去します。


4x Iron Plate
2x 黒曜石
2x Ender Shard
1x Trash Can

1x Barrel Void Upgrade

作業台

作成レシピです。


【Storage Key】はBarrelに対し右クリックで使用することで、ロック状態の有効/無効を切り替えるツールです。
耐久値等は存在しません。

ロックされたBarrelは、アイテムの収納数が0になった場合でも、対象アイテム以外の搬入を受け付けなくなります。


2x 任意の青色の染料
3x

1x Storage Key

作業台

作成レシピです。

(実はこのModpackの最重要アイテムだったり…)


#4 おまけ

#1 チャンクロード

Minecraftはチャンクと呼ばれる16*16の領域単位で読み込みを行い、プレイヤーから離れた位置のチャンクは読み込みを停止します。

したがって、鉱脈採掘やオーバーワールドの探索などで拠点を離れている間、拠点内の自動化された設備は動作を止め、畑に植わった作物も成長を行わなくなってしまいます。

これは今後設備が増えていくことを考えても、少々厄介で非効率的なので、チャンクの読み込み("チャンクロード")を行う手段について確認しておきます。

インベントリ左側の【Claimed Chunks】アイコンから、FTB Utilitiesのマップ画面を開きます。


マップ画面から、読み込みを行いたい範囲のチャンクを左クリックし、【Claimed Area】("保護範囲")に設定します。

Claimed Areaはプレイヤー毎に作成できる領域で、100の作成上限があります。

Claimed Areaでは管理者及び管理者の許可したTeamメンバーを除き、プレイヤーによるブロックの破壊・設置やユーティリティへのアクセスといった操作を抑止できます。

主にマルチプレイでの使用を想定している機能ですが、クリーパー等Mobによる地形破壊を無効化する機能があったりするので、シングルでも役に立つ機会があるかもしれません。


Claimed Areaを再度Shift+左クリックすることで、【Loaded Chunks】を設定できます。
Claimed Areaと同じ様に、プレイヤー毎に50まで作成可能です。

Loaded Chunkに設定されたチャンクはプレイヤーが離れても常時読み込まれるようになります。
常に稼働させておきたい設備や、畑などの放置が必要な設備群を読み込ませておくと便利です。

当然ながら、過度なチャンクロードは負荷の原因となるため注意が必要です。
Claimed Chunk及びLoaded Chunkは右クリックで割り当てを解除できます。


3x 金インゴット
4x 金ブロック
1x エンダーアイ
1x 鉄インゴット

1x Weirding Gadget

作業台

余談ですが、チャンクロードにThe Weirding Gadgetの【Weirding Gadget】を利用することもできます。
設置チャンクを中心する、3*3チャンクのエリアでチャンクロードを実行する設備です。

FTB UtilitiesがOP過ぎると感じる方にはオススメです。


#2 遭遇したモンスター

遭遇したモンスターについて見ておきます。

スケルトンに遭遇しました。Bronze Stage Tierのモンスターです。
Overworld Stage Tierは通常スポーンしませんが、恐らくクモの能力である『敵対モンスターを乗せてスポーン』によって出現したものと思われます。

以下の5つの特殊能力/変更点を持ちます:

・スポーン時、高い確率で防具を装備します。
・メインハンドに弓を、オフハンドに近接武器を装備してスポーンします。プレイヤーが接近した際武器を持ち換え、近接戦を挑んできます。
・最大体力が15.0に引き上げられています。(通常は10.0)
・射撃速度が通常よりもやや速くなっています。
・低い確率でスケルトンホースに騎乗した状態でスポーンします。

接近で近接戦闘をトリガーできる分、戦闘に慣れていればバニラよりもやや戦いやすい印象です。
従来通り、盾さえあれば容易に撃退することができます。


Skeleton
和名:
 スケルトン
由来Mod: バニラMinecraft

AI: 敵対
最大体力: 15.0
スポーンバイオーム: 任意
スポーン光量: 任意
経験値ドロップ: 5.0

通常ドロップ: 0-2x 骨
0-2x
0-1x
Red Heart
0-1x Healing Salve
0-1x Bandage
0-1x Bandage

レアドロップ: 0-1x スケルトンの頭蓋骨 (??%)

Mob Data


Overworld項目のクエスト、【Bone to be wild】を完了しました。


次回はBrassを入手するべく、魔術関連の要素に手を付ける予定です。


参考にした資料

Fandom - Furnace - Tinkers' Construct Wiki
YouTube - FTB Insights: Squeezer Automation in Interactions
Fandom - Squeezer (Integrated Dynamics) - Official Feed The Beast Wiki
CurseForge - Rough Mobs 2 - Minecraft Mods


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