FTB Interactions Remastered #2 - 錬金術と木材加工
MinecraftのModpack『FTB Interactions Remastered』の攻略記事です。
Modpackバージョンはv1.7.0、Minecraftバージョンは1.12.2です。
前回はガイド系のクエストを一通り読んだところまで進めました。
今回から早速メインの進行に手を付けていきます。
#1 相互作用のはじまり
#1 錬金術
まずは初期アイテムであるProjectEの【Transmutation Table】と、【Tome of Knowledge】を使用していきます。
ProjectEは「錬金術Mod」としても知られるModで、アイテムに【EMC】という価値単位を付与します。
【Transmutation Table】はこのEMCを経由することで、アイテムを"等価交換"することができる設備です。
例として、EMCが1の丸石を16個投入した場合、16EMCが貯まり、16EMCの価値を持つアイテムを1つ、取り出せるようになります。
ただし、一度Transmutation Tableに投入して"記録"したアイテムでないと、取り出しの対象として選択することはできません。
つまり、どのようなアイテムであっても、最初の一つは自力で入手する必要があるということです。
ただし、【Tome of Knowledge】を使用した場合は例外です。
Tome of KnowledgeはProjectEのエンドコンテンツアイテムで、Transmutation Tableのスロットに投入することで、EMCの割り振られた全アイテムを"記録済み"とすることができます。
これにより、これまで入手したことのないアイテムであっても、EMCから錬成できるようになりました。
…と、ここまで説明しておいて難ですが、FTB Interactionsでは僅か129種類のアイテムにしかEMCが割り振られておらず、その中に鉄やダイヤモンドといった希少資源類は含まれていません。
したがって、EMCによるアイテム供給は基本的に、最序盤でしか役に立つことはないでしょう。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【ReadMe】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Pizza Soup】を貰えました。
Pizza Soupは3.5の満腹回復度と、Dairy、Vegetableの栄養素を持つ食料アイテムです。
チーズやトマトを使った、ピザのような風味のスープらしいです。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【This shouldn't even be necessary…】を完了しました。
報酬でTome of Knowledgeを貰えました。
Tome of Knowledgeをロスとしてしまったプレイヤー向けの救済クエストみたいです。(果たしてそんな人はいるのか)
EMCを32追加できるため、受け取っておきます。
#2 The One Probeの設定
Tome of Knowledgeの使用により新たに出来るようになったことがあるので、確認しておきます。
1 EMCを消費して、The One Probeの【The One Probe Read Me】を取り出しました。
同Modの詳細設定を行うことができるアイテムです。
The One Probeは視点先のブロックやMobの情報を表示してくれるModです。
Shift+右クリックでビジュアル設定を開きます。
ここからWAILA style、右下に表示、に設定し直しておきました。
GTNHに長く触れていたので、この表示が一番慣れています。
使い終わったThe One Probe Read MeはTransmutation Tableに戻して、EMCに換算しておきます。
#3 木を集める
原木や木材といった素材には、EMCが割り振られていないため、順当に伐採を行う必要があります。
幸い、中央のセクションにオークの木が用意されているので、これを伐採していきます。
原木にはFTB Ultimineによる一括破壊が効かないため、地道に素手で伐採する必要があります。
因みに、葉っぱには一括破壊が効きます。苗木集めに役立ちそうです。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Twerk to the left, sprint to the right, criss-cross!】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Breaded Porkchop】を貰えました。
Breaded Porkchopは2.0の満腹回復度と、Grain、Proteinの栄養素を持つ食料アイテムです。
とんかつです。
苗木の近くでShiftキーを連打することで、苗木の成長を加速することができます。
これにより、比較的高効率で手動伐採を行うことが可能です。
また、苗木は32EMCと、比較的高めのEMCを持っています。
余った分はTransmutation Tableに入れておきます。
#2 The World is your Table
#1 砂利と火打石
108EMCを消費し、27個の砂利を取り出します。
Tinkers' Constructの影響により、砂利と3:1の比率で、火打石を作成することができます。
Party Equipment項目のクエスト、【Flint】を完了しました。
報酬でprimal_techの【Flint Block】が16個貰えました。
Flint Blockは現時点ではまだ、火打石へと解体することはできません。
【Party Equipment】は便利アイテム類の雑多なクエストが寄せ集められたクエスト項目です。
#2 火打石ツール
3EMCを消費し、丸石を3個取り出します。
Tinkers' Constructの【Stone Rod】を3本作成します。
Tinkers' Constructの【Flint Pickaxe Head】、【Flint Axe Head】、【Flint Shovel Head】を作成します。
Tinkers' Constructの【Rudimentary Pickaxe】、【Rudimentary Axe】、【Rudimentary Shovel】を作成しました。
全て火打石製のTinkers' Constructツールです。
全て耐久値が54と低く、また現段階では同Modの専用設備が用意できないため、壊れてしまっても修理することができません。
クエスト曰く、「壊れたツールはGregicの奈落へ、生贄として捧げよ」とのことです。
ともあれこれにて、木の伐採やその他の作業が幾分か楽になりました。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【The World is Your Table】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Pineapple Ham】を貰えました。
Pineapple Hamは3.0の満腹回復度と、Fruit、Proteinの栄養素を持つ食料アイテムです。
パイナップルを貼り付けたハムをオーブンで焼いた料理らしいです。
#3 木材加工
伐採した原木を加工していきます。
2EMCを消費し、棒を1本取り出します。
Rootsの【Cobblestone Knife】を作成しました。
Knifeで原木を破壊することで、原木の種類に対応した、4~5枚の【Bark】へと変換することができます。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【You call that a knife?】を完了しました。
報酬で経験値を 5 貰えました。
Barkを4枚圧縮することで、対応する木材を1つ作成することができます。
原木換算で1:1と考えるとかなり効率が悪いですが、今はまだこの方法しか利用できません。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Sharpening Interactions with Wood】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Sweet Potato Souffle】を1枚、オークの木材を16個貰えました。
Sweet Potato Souffleは2.5の満腹回復度と、Dairy、Grain、Protein、Vegetableの栄養素を持つ食料アイテムです。
さつまいものスフレです。
#4 効率的な"EMC策"
Pickle Tweaksの【Flint Shears】を作成しました。
火打石製のハサミです。
バニラのハサミと基本的な仕様は同等ですが、耐久値が157と低いので、すぐに破損してしまいます。
Flint Shearsで木の葉を一括破壊します。
葉ブロックは16EMCを持っているので、木1本につき1,000弱のEMCを確保することができます。
これにより、実質無尽蔵にEMCを稼ぎ、消費できるようになりました。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【The Wood Barber】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Banana Split】を貰えました。
Banana Splitは3.5の満腹回復度と、Dairy、Fruitの栄養素を持つ食料アイテムです。
バナナやアイスクリーム、チョコシロップなどを盛りつけたスイーツです。
#3 足場を拡げる
#1 足場を拡げる
足場が狭いと落下事故を起こす可能性があるので、拡張していきます。
因みに、大規模な拠点拡張を行いたい場合、Extra Utilities 2の【Builders Wand】を作成してからの方が効率的です。
128EMCを消費してChiselの【Chisel】を取り出しました。
フルブロックに彫刻を施すことで、様々な見た目のものへと変換できるクラフトツールです。
因みに、Chiselは耐久に関わらずEMCに換算することができるので、少し使ったらTransmutation Tableに戻しておくとEMCの節約に繋がります。
既存の島を解体していきます。
シアン色のテラコッタや石のハーフブロック、Botaniaの【Vivid Grass】などで構成されています。
因みに、黄色いオーブのようなものは光源で、Astral Sorceryの【Illumination Powder】というアイテムです。
回収はできません。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Cyan Terracotta】を完了しました。
テラコッタを素材として使用する機会があるので、集まったものは保管しておきます。
浮島の中央、木の植わっていた部分の真下に、Extra Utilities 2の【Angel Block】が埋まっていました。
ブロックによる支えが無い場合でも、空中に設置できるブロックです。
現時点ではまだ、使う機会は無さそうです。
因みに、Angel Blockの更に真下には岩盤が埋まっています。
こちらは今後利用する機会があるので、場所を覚えておきます。
これで彫刻した丸石を建材とし、3*3チャンクの足場を設置しました。
光源はまだ作成できないので設置していません。
Hardcore Darknessの影響により、夜間が極端に暗くなってしまいます。
VoidディメンションではMobの自然スポーンは発生しないので、実害は特にありませんが、作業がしずらくなるのがネックです。
#4 木材加工の効率化
現状木材加工の比率が原木と1:1であり、非効率的であるため、より効率的な手段を求めていきます。
#1 作業台とワークテーブル
作業台を2個作成します。
Crafting Tweaksの影響により、左側にあるボタンから、クラフトグリッドに並んでいるアイテムの整列や回転などを行えるようになっています。
Artisan Worktablesの【Basic Worktable】を作成しました。
3*3のクラフトグリッドに加え、液体タンクとツールスロットを持つ、特殊なクラフト設備です。
作業台のレシピを処理することはできません。
primal_techの【Stone Mallet】を作成しました。
本来は同Modのクラフト設備である【Stone Anvil】専用のツールですが、Basic Worktableでのクラフトツールとしての用途が追加されています。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Starving Artisan】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Tunafish Sandwich】とArtisan Worktablesの【Toolbox】を貰えました。
Tunafish Sandwichは4.0の満腹回復度と、Grain、Protein、Vegetableの栄養素を持つ食料アイテムです。
ツナマヨのサンドイッチです。
ToolboxはBasic Worktableに隣接させるようにして設置しておきます。
3*9=27スロットの容量を持つストレージ設備で、同ModのWorktableで使用できるクラフトツールのみを収納できます。
Worktableとの隣接時、Worktable側GUIからも内部ストレージへとアクセスできるようになります。
序盤で開放されるクラフトツールはどれも耐久値が低いので、複数作り置きしておき、Toolboxに収納しておくと便利です。
因みに、先ほど作成したFlint Shearsにもクラフトツールとしての用途があります。
#2 ノコギリ
木材加工を効率的に行えるクラフトツールを用意します。
Forge Microblocksの【Stone Saw】を作成しました。
フルブロックをカットすることでハーフブロックやビットといった、様々な形状へと加工することができるツールです。
今回はWorktableでのクラフトツールとして利用します。
Basic WorktableでSawを使用することで、原木から木材を 1:2 の比率で切り出せるようになりました。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Stone Saw】を完了しました。
#3 氷と水
更に効率的に木材加工を行える設備があるので、そちらの作成に着手します。
氷をいくつか取り出しておきます。
HotOrNot+の影響で、氷や氷塊がインベントリにある間、弱体化 2と移動速度低下 2が常時付与されてしまいます。
この効果は同Modの【Mitts】を装備することで防ぐことができますが、現時点ではまだ作成できないので我慢します。
氷を設置・破壊することで、水源の確保が可能となりました。
畑用に用意している区画に水を設置しておきます。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Water you doing?】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Stuffed Pepper】を貰えました。
Stuffed Pepperは2.5の満腹回復度と、Vegetableの栄養素を持つ食料アイテムです。
ピーマンの肉詰めです。
#4 水動ノコギリ
primal_techの【Water Powered Saw Blade】を1枚作成します。
木の感圧版を4枚作成します。
primal_techの【Water Powered Saw Blade】を1枚作成しました。
下面に水流があり、且つ水流とWater Powered Sawの設置方向があっている場合のみ稼働を行えます。
原木から木材を1:4の比率で切り出せる設備です。
これにより、バニラと同じ比率で木材を作成できるようになりました。
稼働方法に関しては後述します。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【I saw that】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Curry Rice】を貰えました。
Curry Riceは5.0の満腹回復度と、Fruit、Grain、Vegetableの栄養素を持つ食料アイテムです。
カレーライス…ですが、レシピや見た目的に、カレーピラフに近いような気がします。
#5 水動ノコギリの自動化 ①
Water Powered Sawのセットアップついでに、自動化を施していきます。
まずは必要な周辺設備を用意していきます。
チェストを作成しました。
ストレージ用にいくつか作っておくと便利です。
Supply Chain Management項目のクエスト、【Chest】を完了しました。
報酬でIron Chestの【Wood to Iron Chest Upgrade】を貰えました。
Wood to Iron Chest Upgradeはチェストに対して右クリックで使用することで、Iron Chestの【Iron Chest】へと変化させることができる、アップグレードアイテムです。
Iron Chestは6*9=54スロットの容量を持つストレージ設備です。
同Modのチェストはラージチェスト化させることはできませんが、通常のチェストや同Modのチェストと隣接させて設置することができるので、ストレージの圧縮に繋がります。
Supply Chain Management項目のクエスト、【Wood to Iron Chest Upgrade】を完了しました。
報酬でThermal Foundationの【Signalum Conversion Kit】を貰えました。
こちらの報酬アイテムは、電気時代に到達しないと使い道がありません。
【Supply Chain Management】はApplied Energistics 2をはじめ、各Modのストレージ設備や、自動化に役立つ補助設備などがまとめられているクエスト項目です。
木のトラップドアを2枚作成します。
primal_techの【Wopper Mk2 :P】を2個作成しました。
ホッパーの廉価版です。
基本的な機能はバニラのホッパーと同等ですが、4スロット分の容量しか持っていません。
また、GUIを持たないのも特徴の一つです。
上面に表示されているアイテムに対してShift+右クリックすることで、保持中のアイテムを取り出すことができます。
Supply Chain Management項目のクエスト、【Wopper Mk2 :P】を完了しました。
Industrial Foregoingの【Dropping Conveyor Upgrade】を貰えました。
#6 水動ノコギリの自動化 ②
Water Powered Sawの自動化セットアップを行っていきます。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Visual Guide to Automating the Water Saw】を完了しました。
以下の動画へのリンクが紐づけられています。
この動画に倣って自動化を行っていきます。
以下の資材が必要になります:
Sawでブロックを切断していき、Forge Microblocksの【Strip】を9本作成しました。
水流をせき止めるのに使用するだけなので、適当なフルブロックを使用するだけでも構いません。
用意した資材を上記の画像にしたがって設置します。
設置しました。
仕組みは単純で、バッファチェストを経由して原木をWater Powered Sawへと供給。
Water Powered Sawは加工が完了したアイテムを上面にドロップするため、それを水流で流してホッパーで回収、下側のチェストに溜まっていくだけです。
#6 おまけ
#1 Wopperの名前に関する小話
ゲームと関係ない余談です。
かつてFTBIのv2.0以前のバージョンには、emojifulというModが導入されており、「:P」というような文字列が自動的に絵文字へと変換されていました。
これにより、Wopperのアイテム名も【Wopper Mk2 😛】みたいになっていました。かわいい
ただこのModはv2.0以降で削除されてしまいました。
具体的なソースがある訳ではありませんが、emojifulにはグラフィック的な不具合があったり、オフライン状態だとゲームが起動できなくなったりといった、いくつかの欠陥があったみたいなので、個人的にはそれが理由なんじゃないかと思っています。
次回は農業に関連する要素を進めていきます。
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