FTB Interactions Remastered #1 - 基礎
MinecraftのModpack『FTB Interactions Remastered』の攻略記事です。
Modpackバージョンはv1.7.0、Minecraftバージョンは1.12.2です。
前置き
Feed The Beast製の大型Modpackで、Modpack『FTB Interactions』のリマスター版です。
GregTech Community Edition Unofficial(通称GTCEu)を中心に、複数のMod同士の要素が相互作用(”Interaction”)を織り成しています。
旧バージョンとの主な違いとして、GregTechのバージョンの差異(旧バージョンではGregTech Community Editionだった)や、新規Modの追加(Rootsなど)や既存Modの更新などが挙げられます。
ここらへんの違いはプレイしながら見ていこうと思います。
因みに、旧バージョンは既にクリア済みです。
(GregTech New Horizonsは大型アップデートであるv2.7.0のリリース日が近そうなので、攻略を一時中断しています。)
今回はガイド系のクエストを読んでいくのみで、ゲームの進行は次回以降に行っていきます。
#1 クエストを読んでいく ①
#1 ワールド生成&初期スポーン/アイテムの確認
ワールドを生成していきます。
ワールドタイプを選択できるようです。
今回はデフォルトのワールドタイプである【Interactions】を選択しました。
ゲームモードはサバイバル、チートはOFFです。
初期スポーン地点です。
パック側でカスタムされた浮島です。
オークの木が1本と、ProjectEの【Transmutation Table】が設置されています。
初期アイテムです。
The Spice of Lifeの【Lunch Box】
6種類の食料アイテムを16個ずつ保持でき、また取り出さずとも中身の食料を食べることのできるツールです。
後述する食べ飽き要素への対抗手段となり得ます。
中にはPam's HarvestCraftの【Honey Sandwich】、【Fish Sandwich】、【Grilled Cheese】、【Red Velvet Cupcake】、Plantsの【Blackberries】と【Blueberries】がそれぞれ16個ずつ入っていました。
ProjectEの【Tome of Knowledge】
使用方法は次回解説します。
FTB Questsの【Quest Book】
右クリックすることでクエスト画面へアクセスできるアイテムです。
キーコンフィグからクエスト画面へのアクセスキーを割り当てられるので、使う機会は少ないです。
嵩張るので捨てるか、後述する【Akashic Tome】にまとめておきます。
クエスト画面です。
本ModpackではクエストModとしてFTB Questsが採用されています。
いくつか見慣れないクエストもありますが、概ね旧バージョンと遜色はないようです。
#2 クエストを読む - ゲームの基礎知識
ガイド系のクエストを一通り読んでいきます。
この記事にも要約を記しておきますが、興味の無い方は次回の記事までスキップしてください。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Hey, Listen! Hey, Listen! Hey, Listen!】を完了しました。
報酬でWizardryの【Fairy Imbued Apple】を1個、経験値レベルを 2 貰えました。
「エクスクラメーションマークがアイコンのクエストには、重要な事柄が記されているので、忘れずに読んで置くように」的なことが記されているようです。
報酬で受け取れたFairy Imbued Appleは4.0の満腹回復度と、Fruitの栄養素を持つ食料アイテムです。
食べると以下のバフを受け取ることができます:
因みに、クエストタイトルはゼルダの伝説に出てくるナビィという妖精の台詞が元ネタみたいです。
報酬アイテムのこれも、妖精繋がりで設定されているのかもしれません。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Time to be Transparent about something…】を完了しました。
報酬で経験値を 100 貰えました。
「このModpackはVoidワールドからスタートするが、ある程度進行すればオーバーワールドへと到達することができる」、「テスターがオーバーワールドで死にまくったから、準備無しで放り出されると危険だよ」的なことが書かれてます。やさしい
#3 クエストを読む - クエストの形状について
クエストの形状に関連するクエスト群を読み進めます。
各形状の意味なんかが説明されています。
正直ここらへんは読み飛ばしても困らないと思います。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Primary Quest Chains】を完了しました。
報酬で経験値を 100 貰えました。
【Square】(正方形)の形状を持つクエストは、クエストラインの先頭に割り当てられます。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Standard Interconnecting Quest】を完了しました。
報酬で経験値を 100 貰えました。
【Circle】(円)の形状を持つクエストは、各クエストラインを構成する一般的なクエストを表します。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Important Information】を完了しました。
報酬で経験値を 100 貰えました。
「エクスクラメーションマークのアイコンを持つクエストには重要な事柄が記されているので、読み飛ばさないように」的なことが書かれていました。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Optional Quest】を完了しました。
報酬で経験値を 100 貰えました。
【Rounded Square】(角丸の四角)の形状を持つクエストは選択的、つまりクリアしてもしなくても進行上問題の無い要素を意味しています。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Questline Completion】を完了しました。
報酬で経験値レベルを 2 貰えました。
大型で、【Diamond】(ひし形)の形状を持つクエストは、クエストラインの終端を意味しています。
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Knowledge Dispensary】を完了しました。
報酬で経験値を 100 貰えました。
【Gear】(歯車)の形状を持つクエストには、自動化やその他のTips、及びそれらへの外部リンクなどがあることを意味しています。
#2 クエストを読んでいく ②
引き続きガイドクエストを読み進めていきます。
#1 クエストを読む - Together Forever
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Never Give You Up】を完了しました。
Game StagesのアドオンであるTogether Foreverについての解説が記されています。
マルチプレイを行うとき、他プレイヤーとゲームステージ(進行をロックするうえで用いられる内部的なフラグ)を同期することができるModです。
以下のコマンドから要素にアクセス可能です:
#2 クエストを読む - キー設定について
チェックボタンを押してWelcome to Interactions!項目のクエスト、【Welcome to Interactions, Wear sunscreen and don't forget to set keybinds!】を完了しました。
「FTB Interactionsには多くのModが含まれており、デフォルトだと多くのキー設定が重複しているので、プレイ前に見直すことをお忘れなく」的なことが記されています。
特に、以下のキー設定に気を付けると良いらしいです:
また、Controllingの影響で、キー設定画面に検索機能が追加されているので、キー割り当ての作業が幾分か楽になっています。
#3 クエストを読む - Akashic Tome
チェックボタンを押してWelcome to Interactions!項目のクエスト、【Having Fun isn't hard when you've got your Library Card】を完了しました。
報酬でAkashic Tomeの【Akashic Tome】を貰えました。
他Modのガイドブック系アイテムとクラフトすることで、ひとまとめにすることができるアイテムです。
右クリックで収納中のガイドブックを一覧表示することができます。
クエストで受け取ったものには、既にあらゆるModのガイドブックが収納されているようです。
マウスで選択することで、特定のガイドブックへと変化させることができます。
変化中のAkashic Tomeを持ちながら空中へ向けて左クリックを行うことで、元のAkashic Tomeへと戻すことができます。
#4 クエストを読む - Just Enough Items
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【JEI Pro-tips】を完了しました。
Just Enough Itemsについての解説が記されています。
様々なModで追加されるアイテムの一覧と、作成方法・使用手段などを参照できるModです。
FTB Questsとの連携要素により、タスクや報酬として表示されているアイテムへと操作を行うことで、直接レシピページへと飛べるようになっています。
#3 クエストを読んでいく ③
引き続きガイドクエストを読み進めていきます。
#1 クエストを読む - Voidワールドでの自然スポーン
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【No Nattys Allowed】を完了しました。
「Voidワールド内ではMobの自然スポーンが発生せず、湧き潰しの必要がないが、動物などを狩ることもできない」的なことが記されているようです。
#2 クエストを読む - 一括破壊
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【FTBUltimine!】を完了しました。
FTB Ultimineについてのガイドクエストです。
FTB Ultimineキー(デフォルトでGRAVEキー)を押しながらブロックを破壊したとき、破壊部を起点に接続している同種のブロックを一括で破壊することができます。
注意点として、FTB Interactionsではこの機能に大幅に制限がかけられています。
具体的には、鉱石や原木といった主要な資源ブロックに使用することができず、葉っぱや建材ブロックといった、副次的なブロックの撤去にしか使用することができません。
これは、ハンマーやドリルといった一括破壊系ツールの意義を損ねないようにするための改変のようです。
#3 クエストを読む - クエストの検索
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Always Double-Tap】を完了しました。
クエスト画面でShiftキーをダブルクリックすることで、クエストの検索画面を開くことができる…というようなことが記されていました。
#4 クエストを読む - InGameInfo
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【In Game Info!】を完了しました。
InGame Info XMLについてのガイドクエストです。
リマスター版から新たに追加されたModで、画面左上に以下の情報が常時表示されるようになります:
以下のコマンドを使用することで表示/非表示を切り替えることができます:
#5 クエストを読む - コミュニティへの招待
チェックボタンを押して、Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Community is Crucial】を完了しました。
FTB Interactions Remasteredのバグ報告所や、Discordサーバーへのリンクが紐づけられているクエストです。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【FTB's Modpacks Issues Tracker】を完了しました。
GitHub issuesへのリンクが紐づけられています。
バグを発見した場合はここに報告することが推奨されています。
https://github.com/FTBTeam/FTB-Modpack-Issues/issues
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【FTB's Official Discord Invite】を完了しました。
Feed The Beastの公式Discordコミュニティへの招待リンクが紐づけられています。
FTB Interactionsに限らず、Modpackの公式コミュニティは、攻略に詰まった際の情報源として活用できるため、参加しておくことを推奨しておきます。
これにて一通りのガイドクエストを読み終えました。
次回からは早速、Modpackの進行を進めていきます。
#4 おまけ
#1 食べ飽きシステムについて
クエストには記されていませんが、食べ飽きシステムについて見ておきます。
The Spice of Lifeの影響で、同種の食料アイテムを食べ続けた場合、"飽き"が溜まっていき、満腹回復量の減少や食べ時間の延滞といった、デメリット効果が発生します。
満腹回復量の減少値は以下の計算式で算出されます:
EvalEx expression parserを使用します。
countには食料アイテムを食べた回数を代入します。
food_hunger_valueには食料アイテムのデフォルトの満腹回復度(ゲージ半個で1.0)を代入します。
満腹回復度が多い食料アイテムほど、一度の減衰量が大きくなることが分かります。
この式によって算出される値は【Nutritonal value】と呼ばれます。
100を乗算したものをゲーム内からも参照できます。
低ければ低いほど"飽き"が累積していることを表します。
別種の食料アイテムを5回跨いで消費することで、一段階の"飽き"を回復させることが可能です。
したがって、最低6種類(=Lunch Boxのスロット数と同等)の食べ物を用意することで食べ飽きに完全に対抗できるようになります。
食べ時間の延滞の実数値は以下の計算式で算出されます [要検証]:
eating_durationには食料アイテムのデフォルトの食べ時間を代入します。
nutritional_valueにはNutritional value(100を乗算する前の内部的な値)を代入します。
Nutritional valueが低ければ低いほど、食べ時間が長くなることが分かります。
また、Spice of Lifeとは厳密には関係ありませんが、FTB Interactionsでは一切行動を行っていない間でも、満腹度が徐々に減少していきます。
放置時に特に厄介となる仕様なので、覚えておきます。
他にも、NutritionsというModの影響で栄養素の概念が追加されていたりと、食事関連の仕様にはやや改変が入っていますが、ここらへんは料理の幅が広がってから詳しく触れようと思います。
また余談ですが、The Spice of Life: Carrot Editionは導入されていないので、新たな食料アイテムを食べたとしても、最大体力が上がることはありません
#2 Akashic Tomeに収納されている説明書一覧
Akashic Tomeに収納されているガイドブック24種類をまとめておきます。
次回からは早速、メインの進行に手を付ける予定です。
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