FTB Interactions Remastered #7 - オーバーワールド
MinecraftのModpack『FTB Interactions Remastered』の攻略記事です。
Modpackバージョンはv1.7.0、Minecraftバージョンは1.12.2です。
前回はサブクエスト群を消化し、Porcelain Melterを設置したところまで進めました。
#1 オーバーワールドへの到達
前回一通りのサブクエストを消化し終え、残すクエストもオーバーワールドへの到達のみとなりました。
#1 オーバーワールドポータル
早速オーバーワールドへの到達を目指し、目的となるアイテムの作成を行っていきます。
20個のGroutを溶融させ、Tinkers' Constructの【Seared Stone】を5,760mB作成します。
72mBでSeared Brick 1個分であるため、GroutをClay Kilnやかまどで製錬するよりも、4倍効率的です。
Casting Basinで凝固させ、【Seared Stone】へ処理します。
Xtonesの【Xtone Tile】を40個作成します。
装飾用のブロックです。
Architect's Sawbenchのクエストを完了している場合、クエスト報酬で受け取ったものを使用することもできます。
【Reed 1】を40個作成します。
装飾用のブロックです。
Chiselの【Paper Wall】を10個作成します。
SonarCoreの【Overworld Portal Block】を10個作成しました。
【Light Blue Rimmed Black Stable Stone】としても知られるブロックです。
Overworld Portal Blockをネザーポータルのような形状に配置します。
ポータル内縁部のうち上面をPhilosopher's Stoneで右クリックし、有効化します。
これにより、オーバーワールドへと通じるポータルが開通しました。
以前言及しましたが、FTB Interactionsのオーバーワールドはかなり危険であるため、探索を行う前に少し準備を整えます。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【If you scrolled here first, you're an overachiever】を完了しました。
報酬で【Riot Shield】と名付けられた盾を1枚、Simple Teleportersの【Teleporter】と【Ender Shard】を2個ずつ貰えました。
【Riot Shield】にはShield Bash 4、耐久力 9、修繕のエンチャントが付与されているようです。
【Shield Bash】はApotheosisのエンチャントで、盾での攻撃時、耐久値を35消耗し、対象へレベル*2.35のダメージを与えます。
余談ですが、修繕エンチャントによる耐久値修繕は経験値オーブを取得した際にトリガーされます。Random ThingsのLotus Blossomは消費時足元に経験値オーブを召喚するため、修繕エンチャントの要件を満たすことが可能です。
そしてこれにてクエスト項目、【Welcome to Interactions!】をコンプリートしました。
チュートリアル用のクエスト項目なので、難易度は低めで、かなり容易に進めることができました。サブクエストも多く、遊んでいて楽しかったです。
Progression Goals項目のクエスト、【This was una-void-able】を完了しました。
報酬でSimple Trophiesの【Terra Nova】を貰えました。
オーバーワールドへ到達したことを示す、トロフィーアイテムです。
【Progression Goals】はFTB Interactions Remasteredの大目標のみがまとめられ、つまり全体的な進行の俯瞰図として機能するクエスト項目です。
Dimensionality項目のクエスト、【Dimensionality】を完了しました。
報酬でRusticの【Elixir of Night Vision】を4本貰えました。
【Dimensionality】はディメンションに関わる4つのクエスト項目を格納している大項目です。
【Elixir of Night Vision】は飲用時、暗視 8:00のステータス効果を付与するエリクサーです。
本来効果時間が3:00のものしか作成できず、8:00に延長されているものはここでしか入手できません。[要検証]
以前話した通り、FTB InteractionsではHardcore Darknessの影響で、暗闇の空間を一切視認できなくなるため、探索時役に立ちそうです。
#2 テレポートについて - Teleporter
探索を行ううえで重要となってくるテレポート手段について、少し見ておきます。
【If you scrolled here first, you're an overachiever】のクエスト報酬で受け取っていた、Simple Teleportersの【Teleporter】と【Ender Shard】の使用方法を確認しておきます。
前者は現時点ではまだ作成できません。
まず、Ender Shardをブロックへ向けてShift+右クリックし、特定の座標を登録します。
単体クラフトで座標の登録を解除することも可能です。
Teleporterを設置します。
座標登録済みのEnder Shardを手に持ち、右クリックで装填します。
使用が可能な状態になると、紫色のパーティクルが表示されます。
この状態のTeleporterの上に立ち、スニークを行うことで、装填されたEnder Shardに登録された座標へとテレポートできます。
ディメンションを跨いでのテレポートは行えないため注意が必要です。
#3 テレポートについて - homeコマンド
FTB Utilitiesのテレポート機能について見ておきます。
まず上記のコマンドを入力することで、homeと呼ばれるポイントを設定できます。
既存のhome名を入力した場合、上書きされます。
homeポイントはプレイヤーごとに1つのみ作成可能 *1 です。
*1 厳密にはhomeの作成数はプレイヤーの"ランク"に依存し、OP権限を持っている場合は100に引き上げられる。
homeコマンドを実行後、5秒間行動を行わないことで、指定したhome地点へのテレポートが実行されます。
これは距離・ディメンションに関わらず行うことができます。
使用後3分間のクールタイムが発生するため、連続して行うことはできません。
このように、非常に便利な機能ではあるものの、Simple TeleportersのTeleporterをはじめ、MekanismのPortable TeleporterやAstral SorceryのCelestial Gatewayといった、テレポート系のアイテムの意義を損ねてしまうため、今回プレイでは縛ろうと思います。
#4 テレポートについて - Piggybacking
Teleporterとhomeコマンドを併せた"Piggybacking"という手法が紹介されていたので、こちらを見ておきます。
上記の動画を参考としています。
まず前提として、拠点(以降"A地点"とする)にhomeポイントを設定しておきます。
次に、任意の地点(以降"B地点"とする)でEnder Shardを使用し、座標を登録します。
その後、homeコマンドを使用し、A地点へと戻ります。
A地点にTeleporterを設置し、B地点の座標を登録したEnder Shardを装填します。
B地点→A地点の移動にTeleporterを使用した場合…B地点からTeleporterを撤去した際に、A地点への徒歩での移動が必然となります。
ただし、この手法ではA地点への帰還にTeleporterを介さない都合上、容易にTeleporterの最設定を行うことができます。これは特に、鉱脈と拠点間でのファストトラベルに役に立ちます。
またPiggybackingとは『ただ乗り』や『肩車』などを意味する英単語です。
この手法では、Aプレイヤーが任意の地点まで探索を行った後、その地点へBプレイヤーを引き連れてテレポートを行うことを可能とします。
Welcome to Interactions!項目のクエスト、【Piggyback Teleporters by ToAsgaard!】を完了しました。
#2 オーバーワールドの探索
早速オーバーワールドの探索を行っていきます。
#1 革の装備
万が一に備え、装備を整えておきます。
Artisan Worktablesの【Artisan's Flint Cutters】を作成します。
150の耐久値を持つクラフトツールです。
革の帽子を作成します。
革の上着を作成します。
革のパンツを作成します。
革のブーツを作成し、革の防具一式を揃えました。
耐久と防御力がともに低く、あまり使い物にはなりませんが、気休め程度にはなります。
Party Equipment項目のクエスト、【Leather Tunic】を完了しました。
報酬でPam's HarvestCraftの【Honeycomb Chocolate Bar】を1枚、Hardened Leatherを8枚貰えました。
【Honeycomb Chocolate Bar】は2.5の満腹回復度と、Dairyの栄養素を持つ食料アイテムです。
一本満足バー的なやつだと思います。
染色してお洒落にしておきます。
#2 ポータルの保護とミニマップ
オーバーワールドへ向かいます。
Voidワールドとオーバーワールドの時間帯は同期しているので、なるべく朝の時間帯に向かうことを意識します。
シラカバの森に近い、湖の上にポータルが開通したようです。
オーバーワールドへ到達した瞬間、上記の通知メッセージが表示されました。
これはGameStagesのフラグを達成したことを通知するものです。FTB Interactionsではオーバーワールドへの到達といった特定の進行状況を達成する毎にフラグが解除されていき、これによりプレイヤー毎に【Stage】が割り振られます。【Stage】により、特定のMobの自然スポーンの有効/無効や、特定ディメンションへの侵入の許可/不許可が管理されます。
例として、特定の進行をスキップして上位Tierのディメンションへ侵入するといった行動 *1 が不可能になる他、この環境では進行を重ねてStageが進むにつれて、新たな敵モンスターの自然スポーンが開放されていきます。
便宜上、オーバーワールドへの到達によって到達したStageを【Overworld Stage Tier】と呼称することとします。
大雑把に意訳すると、以下のようなことが書かれているようです:
とのことなので、ひとまずの目標として、【Brass】の入手を掲げます。
*1 恐らく、サーバー上で複数チームに分かれてプレイする場合、他プレイヤーからの援助を受けて特定の進行をスキップするといった行為を防止する目的で設定されている?
極力敵モンスターと遭遇したくないので、取り急ぎ作業をしていきます。
まず、ポータルの保護を行います。Builder's WandやTransmutation Tabletを持ち込んでおくと楽です。
また出発する前に、Ender Shardにポータル付近の座標を登録しておきます。
New Waypointキー(デフォルトでBキー)から、ポータル位置にWaypointを作成しておきます。
Xaero's Mapの機能です。
ミニマップやワールド上でハイライトされる、マップのピン機能のようなものです。
構造物や拠点など、特定地点の座標位置を記録するのに大いに役に立ちます。
ミニマップの作成画面です。
Joruney Mapなどのものと比べ、多機能で項目が多いので、以下に箇条書きで解説を記しておきます:
殆どの設定項目は後から変更することも可能なので、取りあえずは変更せず、名前や色のみを設定して作成を完了します。
ついでに、Waypointを格納するグループであるWaypoint Setを作成してみます。
Open World Mapキー(デフォルトでMキー)を押し、フルマップ画面へアクセスします。
以下の操作を行えます。
このうち、一番右下のWaypointの設定メニューへアクセスします。
Waypointの設定メニューです。
Waypointのグループ分けを行えるWaypoint Setの作成や、フルマップでのWaypoint表示等を設定できます:
【New Waypoint Set】から【Waypoint Set】を作成できます。
今回はポータルや拠点位置登録用の『Portal and Hub』と、自然生成された構造物登録用の『Structure』を作成しておきました。
Waypointの設定メニューを開き、左下のボタンからWaypoint Menuへアクセスします。
既存のWaypointの管理等を行える画面です:
ここから先ほど作成したWaypointを選択し、Add/Editボタンをクリック、Waypoint Setタブに予め作成しておいたものを割り当て、保存しておきます。
#3 鉱脈を探しに行く
一通りの下準備も済んだので、オーバーワールドを探索しつつ、鉱石を探していきます。
Project: Vibrant JourneysやTravers、Backported FloraといったModの効果で、バニラと比べかなり様変わりした風景を楽しめます。
【Cattail】といった環境植物を見つけました。特に使い道はありません。
ポータルから北側の方角に、雪原バイオームを発見しました。
Dimensional Controlの影響で、【Logical Heatmap】という法則に基づき、バイオームの生成が行われるようです。
X軸の移動により湿度レベルが変化し、Z軸の移動により温度レベルが変化します。
具体的には、北方向へ進んだ場合寒冷なバイオームが、南方向へ進んだ場合温暖なバイオームが出現します。
西方向に進んだ場合乾燥したバイオームが、東方向に進んだ場合湿っているバイオームが出現します。
これはラップし、つまり例として、Z軸西方向に直進した場合、乾燥→平均→湿地→平均→乾燥→…というように、無限に遷移が繰り返されていきます。
また、同等の気候を持つ各バイオーム間は、約10,000ブロックの距離を保つようです。[要検証]
チェックボタンを押し、Overworld項目のクエスト、【Around and around we go】を完了しました。
報酬でNature's Compassの【Nature's Compass】を貰えました。
上述したLogical Heatmapに関する説明書きが記されたクエストです。
【Nature's Compass】は任意のバイオームの座標位置を特定・指し示し、また現在位置との相対距離を表示できる特殊ツールです。耐久値等は存在しません。
右クリックでアクセスできるGUIから任意のバイオームを指定して使用します。Shift+右クリックで設定のクリアを行います。
バイオーム指定後はバニラのコンパスの様に対象バイオームの方向を指し示す他、手に持っている間、ステータス、対象バイオーム名、相対距離、サンプル範囲(バイオームの検索を行う範囲距離)を左上に表示します。
対象バイオームが発見できなかった場合、相対距離が10001に固定され、StatusがNot Foundとなります。
特定のバイオームを要求されるような作業で重宝するアイテムです。
自作する機会が無さそうなので、レシピも見ておきます。
鉄やレッドストーンは言わずもがな、Integrated Dynamicsの【Meneglin】というバイオーム固有の素材を要求される他、Wizardryの【Mana】を発見する必要があるようです。
寒冷なバイオームを発見したので、チェックボタンを押し、Overworld項目のクエスト、【Ice Ice Baby】を完了しました。
#3 銅鉱脈の採掘 ①
#1 鉄の採取
まずは鉄が欲しいので、鉄を含有する鉱脈を探していきます。
まず前提として、GregTech Community Edition Unofficialの鉱石は、複数種類のものが塊となって生成される、【Vein】("鉱脈")と呼ばれる生成方式を取ります。
この鉱脈は特定チャンクを中心とする3*3の範囲に渡り、法則性を持って連なります。
したがって、鉱脈の中心点となるチャンク *1 間の距離は2チャンクに保たれます。
*1 鉱脈の中心点のチャンクは【Ore Chunk】等と呼称される。
現在地点がOre Chunkに位置している場合、InGameInfo(左上のHUD)にその旨を示す表示がなされます。
Overworld項目のクエスト、【What's mine is mine】を完了しました。
Plantsの【Asian Copperleaf】を発見しました。
Overworld項目のクエスト、【Asian Copperleaf】を完了しました。
鉱脈は地表部分に【Surface Material】と呼ばれるオブジェクトを露出させます。
通常のGregTech Community Edition Unofficialでは【Tiny Pile of Dust】がこれに当たりますが、FTB InteractionsではPlantsの草花がこの役割を担います。
Overworld項目のクエスト、【Say aloe to my little friend】を完了しました。
Asian Copperleafから真下へ掘り進み、Copper鉱脈を発見しました。
Chalcopyrite(黄銅鉱)、鉄、Pyrite(黄鉄鉱)、Copper(銅)を含有する鉱脈です。
現状作成できるツルハシで全て掘りぬくのは非効率的なので、各鉱石を1スタック程度採掘したら一旦止めにします。
予め用意していおいたEnder Shardを使用し、Teleporterで帰還します。(縛っていない場合はhomeコマンドの方か効率的である点に注意)
もう一つのEnder Shardに鉱脈内の座標を登録しておくと、オーバーワールドポータル間との行き来が楽になります。
Visual Oresの影響で、鉱脈範囲内で対応する鉱石を右クリックした際、マップ上に鉱脈の種類、座標位置、含有する鉱脈を記録したWaypointが、自動的に登録されます。
これらのWaypointは左下ボタンからフルマップ上での表示/非表示を切り替えることができます。
ダブルクリックで有効化することで、ワールド上でも表示されるようになります。
#2 各種鉱物の詳細
Copper鉱脈から採掘できる4種の鉱物について、見ておきます。
【Pyrite】
鉄と硫黄を主成分とする、日本語で黄鉄鉱と呼ばれる鉱物です。
Dust等を直接精錬すると、Copper Ingotへ処理できます。
【Iron】
鉄、原子番号26番、元素記号Feの元素です。
【Pyrite】
鉄と硫黄を主成分とする、日本語で黄鉄鉱と呼ばれる鉱物です。
Dust等を直接精錬すると鉄インゴットへ処理できます。
【Copper】
銅、原子番号29番、元素記号Cuの元素です。
#3 鉱石処理 - Porcelain Melterによる処理
とあるクエスト報酬の入手も兼ねて、採掘してきた鉄鉱石の処理を行っていきます。
まず前提として、FTB Interactionsでは、GregTechのブロック状態の金属鉱石を直接かまどで製錬し、インゴットを抽出するという処理が無効化されています。
(そもそもまだバニラのかまどを作成できていませんが…)
ただし、本来かまど製錬が可能且つ単体の金属に限り、Porcelain Melterでインゴット1個分の溶融金属へ処理することが可能です。
ただし、この処理にはかなりの時間を要し、非効率的です。
ひとまずこの方法で、いくつかの鉄を処理しておきます。
以前クエスト報酬で受け取っていた【Blank Cast】をChiselで加工し、Tinkers' Constructの【Ingot Cast】を作成します。
各種Castの作成レシピは無効化されており、自作したい場合、従来のレシピでBlank Castを作成し、Chisel加工を行う必要があります。
各Castは相互変換が可能なので、序盤は一つのものを使いまわすのが望ましいです。
CastはCasting Tableに配置後、液体を流し込んで凝固させることで、任意の形状へと成型できるクラフトツールです。
Casting TableにIngot Castを配置し、Molten Ironを流し込んで、鉄インゴットへと処理しました。
Metallurgy and You項目のクエスト、【Ore Processing 101】を完了しました。
報酬で経験値を 100 貰えました。
【Metallurgy and You】は【Knowledgebase of an Interactive Player】下にあるクエスト項目です。
各電圧時代ごと6つに分割されたセクションで構成され、鉱石の入手及び処理の方法がクエストとしてまとめられています。
チェックボタンを押し、Knowledgebase of an Interactive Player項目のクエスト【This Quest Group is All About the Info!】を完了しました。
報酬で経験値を 5 貰えました。
【Knowledgebase of an Interactive Player】は発電方法や金属工学、化学や回路部品といった、GregTechの各分野ごとのクエスト項目がまとめられている大項目です。
#4 鉱石処理 - Hammerによる処理
Porcelain Melterによる直接の処理は効率が悪いので、2つ目の処理ルートを見ておきます。
Metallurgy and You項目の【Base Metallurgy】セクションに記されているチャートです。
チェックボタンを押し、【Lonely at the Top】を完了しました。
報酬で経験値を 5 貰えました。
鉄インゴットを炎に投げ込み、【Wrought Iron Ingot】を作成します。
【Wrought Iron】
錬鉄、炭素成分を僅かに含む、単体の鉄よりも頑丈な合金です。少数のアイテムの素材となる他、序盤のツール素材として優秀です。
Wrought Iron製の【Hammer】を作成します。
GregTechのクラフトツールの一種で、鉱石処理等にも利用できます。
Basic WorktableでStone Malletの代替として使用できます。
Wrought Ironは通常の鉄と比べ、耐久度が1.5倍高いです。
Metallurgy and You項目のクエスト、【Get your Hammer!】を完了しました。
報酬でGregTechの【Crushed Copper Ore】と【Crushed Iron Ore】を8個ずつ貰えました。
鉱石を設置し、Hammerで採掘します。
GregTechの鉱石はHammerで採掘された際にCrushed Oreをドロップします。ドロップ量は基本的に、MaceratorによるCrushed Oreの出現数の1/2になります。
【Crushed Ore】はGregTechの素材形態の一種で、鉱石の中間処理物です。
ここから粉砕や分離工程を挟むことで対応鉱物の粉末を抽出できる他、対応鉱物のDustに該当レシピが存在する場合、直接のかまど製錬で金属インゴットへ還元することもできます。
ただし、Porcelain Melterによる処理は行えません。
Metallurgy and You項目のクエスト、【Crushed Ores】を完了しました。
報酬でGregTechの【Impure Pile of Redstone Dust】を32個貰えました。
Crushed OreをHammerで処理することで、1:1の比率で各種【Impure Pile of Dust】を作成できます。不純な粉です。
【Impure Pile of Dust】はGregTechの素材形態の一種で、鉱石の中間処理物です。
Crushed Oreと同じく、対応鉱物のDustに該当レシピが存在する場合、直接のかまど製錬で金属インゴットへ還元することもできます。
ただし、Porcelain Melterによる処理は行えません。
Metallurgy and You項目のクエスト、【Cleansing the Impure!】を完了しました。
報酬でWrought Iron Ingotを4個貰えました。
【Wrought Iron Plate】を7枚作成します。
金属インゴットをHammerで加工することで、2:1の比率で対応する【Plate】を作成できます。板です。
GregTechのPlateやNuggetといった素材形態は、元となる素材を除けば、基本的なレシピは同一なので、一度扱ったことのある形態のアイテムは記事での紹介を省きます。
バニラの大釜を作成します。
水を張った大釜にImpure Pile of Dustをドロップすることで、水かさを1段階消費して洗浄し、対応する【Dust】へ処理することができます。
一部のDust *1 はかまどで製錬することでインゴットへと処理できます。また、単体のDustはPorcelain Melterによる処理にも対応しています。
*1 具体的には、融点の低い金属のものがこれに該当する。
大釜による洗浄は、処理アイテムの個数に関わらず水かさを1段階消費するため、スタック単位で投げ込むことが推奨されます。
と、ここまで書きましたが、この処理は次回行う予定の鉱石処理と比べると非効率的であり、あまり利用する機会は無さそうだというのが率直な感想です。
このチャートを示すクエストラインが存在し、またそのクエストの報酬が非常に有用であるというのが今回処理を行った理由です。
Metallurgy and You項目のクエスト、【I'am Glad you Ironed that out!】を完了しました。
報酬でAdvanced Rocketryの【Jackhammer】を1本と、鉄インゴットを8個貰えました。
【Jackhammer】は1,561の耐久値、8.0の採掘速度、Diamondの採掘レベル、ツルハシの適性を持つ採掘ツールです。
クラフトレシピは存在せず、自作は行えません。
修繕、耐久力 3、効率強化 5、Magneticのエンチャントが付与されているようです。
効率強化エンチャントのお陰で採掘速度がかなり早めで、採掘レベルも高いためほぼ全ての鉱石を採掘・回収でき、修繕エンチャントによりLotus Blossomの数が許す限り使用できる、かなり強力な採掘ツールです。
序盤の鉱脈採掘はこれに頼り切る予定です。
【Magnetic】はRandom Thingsによって追加されたエンチャントで、採掘ール全般に適性を持ちます。
このエンチャントが付与されたツールでブロックを採掘した場合、ドロップアイテムが直接インベントリへ挿入されます。
#4 銅鉱脈の採掘 ②
#1 /dank/null
鉱脈採掘時にあると便利かもしれないアイテムを作っておきます。
クエスト報酬で受け取っていたImpure Pile of Redstone Dustを処理し、レッドストーンを入手します。
/dank/nullの【RedStone /dank/null Panel】を5枚作成します。
/dank/nullの【/dank/null】を作成しました。
一種のバックパック系アイテムで、仕様はStorageBoxや、OpenBlocksの【/dev/null】などのそれに近いです。
6段階のTierが存在し、性能はこれに依存します。
Shift+右クリックかOpen nearset /dank/nullキー(デフォルトだと未割り当て)でGUIへアクセスできます。
9つのスロットを持ち、各スロットは128個のアイテムを保持できます。
Auto-Pickup及びAuto-Voidingが有効です。
既にスロット内に存在するアイテムを拾った場合、/dank/nullのストレージ内へ自動的に収納されます。このとき、スロットの上限までアイテムが存在していた場合、拾われたアイテムが消滅します。
これらの機能を無効化する方法は存在しません。[要検証]
各アイテムには3つの設定項目が存在し、GUIからこれを割り当てられます。
【Extraction Mode】は/dank/null内からアイテムを取り出す際、スロット内にn個のアイテムを残すかを指定します。
アイテムに対してCtrl+左クリックで設定を変更できます。
以下の5つの設定が存在します:
この設定は、【/dank/null Docking Station】という、/dank/null内に存在するアイテムを外部へと搬出する設備と組み合わせて使用することで真価を発揮しそうです。
【Ore Dictionary】モードは鉱石辞書に基づくアイテム変換を行うモードです。アイテムに対してO+左クリックで有効/無効を切り替えます。
例として、石のOre Dictionaryモードを有効化した場合、stoneの鉱石辞書タグを持つアイテムが自動的に石へと変換されるようになります。
ただし、Auto-Pickupに対応しておらず、更に変換時別スロットに収納されてしまうなど問題も多いため、あまり使い勝手は良くありません。
【Placement】モードは/dank/null内から後述する機能でブロックを設置する際、スロット内にn個のアイテムを残すかを指定します。アイテムに対してP+左クリックで設定を変更できます。
以下の5つの設定が存在します:
/dank/nullを手に持ちながら、Shift+ホイール操作で【Selected Slot】("選択スロット")を遷移できます。GUIから特定スロットのアイテムをAlt+左クリックしても設定が可能です。
選択スロットは前述のGUIで、黄色い枠にハイライトされます。
/dank/nullを右クリックして、選択スロット内に存在するブロックを設置することができます。
基本的に下位の【/dank/null】はスタック数が少なく、Auto-Voidingがある都合上、丸石等の要らないアイテムを自動で消去するツールとして活用するのが望ましいです。
/dank/nullはTierに応じてスロット数とスタック数を増加させるため、高位のものになれば、鉱石やモブドロップを自動収納するバックパックツールとして役に立ちそうです。
#2 鉱脈を採掘する
最後に、報酬で受け取ったJackhammerを使用し、Copper鉱脈を掘りぬいていきます。
チャージしたPhilosopher's Stoneで広範囲の石を丸石へ等価交換します。
Ore Excavationによる一括破壊は、石や鉱石には対応していませんが、丸石には対応しているため、鉱石周辺の石を容易に撤去でき、鉱脈採掘が幾分か楽になります。
集まった丸石はPortable Transmutation TableでEMCへ変換するか、或いは/dank/nullで消去します。
GregTechの【Flint Pickaxe】を量産します。
64の耐久値、4の採掘速度、1(Stone)の採掘レベルを持つツルハシです。
丸石の一括破壊にJackhammerを用いるのは耐久の無駄遣いなので、こちらを用います。
耐久値や採掘速度が低く、お世辞にも高性能とは言えませんが、量産がしやすいです。
因みに、GregTechのツルハシは【Spelunker】という、右クリックでインベントリ内に存在する松明を設置できる能力を持っています。
便利ですが、Pam's HarvestCraftのCandle等、他Modの光源に対応していないのが玉に瑕です。
Copper鉱脈を掘り抜きました。
最終的な鉱石採取量は以下のようになりました:
#4 おまけ
#1 遭遇したモンスター
FTB Interactionsでは、Rough Mobs Revampedの影響により、バニラの敵モンスターが大幅に強化されており、また特殊行動を取るようになっています。
いくつかのモンスターには討伐クエストもあるので、遭遇したものについて見ておきます。
鉱脈チャンクがスライムチャンクだったらしく、スライムに遭遇しました。Overworld Stage Tierのモンスターです。
以下の3つの特殊能力/変更点を持ちます:
・サイズに応じてノックバック力が強化されます。
・通常よりもジャンプ力と最大体力[要検証]が強化されています。
・プレイヤーからの受ダメージ時、死亡しなかった場合、ランダムに小サイズのスライムをスポーンさせる能力を持ちます。
さして脅威でもなく、特殊能力も寧ろ、スライムボールのドロップ量を増やしてくれる恩恵の方が大きいので、有難かったりします。
Overworld項目のクエスト、【Slime Time】を完了しました。
報酬でRandom Thingsの【Slime Cube】を貰えました。
【Slime Cube】は設置チャンク内にスライムをスポーンさせるブロックです。このスポーンは通常のスライムチャンクのそれとは異なり、より速いスパンで行われるようです。
RS信号受信時に効果が反転し、スライムチャンクによるスライムの自然スポーンを抑止するようになります。
今後作る機会が無さそうなので、レシピも載せておきます。
ネザースターを消費し、地味にコストが高いです。
鉱脈採掘中、洞窟に突き当たりました。
FTB Interactionsでは洞窟の生成システムが大幅に変更されており、通常の構造とは異なるものが生成されます。
洞窟内には溶岩の他、Botaniaの【Shimmering Mushroom】やQuark: RotN Editionの【Stone Speleothem】(石筍)、【Cave Roots】、Rusticの一部薬草などが生成されます。
前述したとおり鉱石の生成法則はGregTechによって改変されており、通常の鉱石生成は全てパック側で無効化されているので、洞窟を探索するメリットはあまりありません。
Rusticの【Core Root】を発見しました。
1.0の満腹回復度と、Vegetableの栄養素を持つ、Rusticの薬草の一種です。
採掘速度上昇のElixirの素材となります。
洞窟内でゾンビと遭遇しました。Overworld Stage Tierのモンスターです。
以下の7つの特殊能力/変更点を持ちます:
・スポーン時、高い確率で防具や武器、盾を装備します。
・低い確率でゾンビホースに騎乗した状態でスポーンします。
・接近時飛び掛かり攻撃を行ってきます。
・与ダメージ時、対象へ空腹のステータス効果を付与します。(ハスクと同じ能力)
・最大体力が15.0に引き上げられています。(通常は10.0)
・松明やジャック・オ・ランタンといった光源ブロックと接したとき、破壊する能力を有します。これはCandleやPeace Candleといった、他Modの一部光源にも対応しています。
・通常のゾンビと同じように、子供ゾンビが日光で燃えるようになっています。
武器によって攻撃力が引き上げられているため、油断せず、間合いを詰めないことを意識すると倒しやすいです。
Overworld項目のクエスト、【What's in your head, in your head, Zombieeeee】を完了しました。
ハスクに遭遇しました。Overworld Stage Tierのモンスターです。
砂漠等のバイオームにスポーンする、ゾンビの亜種です。
上述したゾンビの能力/変更点を引き継ぎます。
クモに遭遇しました。Overworld Stage Tierのモンスターです。
以下の2つの特殊能力/変更点を持ちます:
・落下ダメージを受けません。
・敵対モンスターを乗せてスポーンする可能性があります。
・攻撃時、対象へ移動速度低下 0:10のステータス効果を付与します。攻撃毎に移動速度低下の効果レベルが加算されます。
#2 井戸
バケツを作成しました。
Clay Bucketとは異なり、溶岩の搬出時に失われることがありません。
Pam's HarvestCraftの【Well】を作成しました。井戸です。
バケツかガラス瓶で右クリックすることで、水を汲み取れる設備です。大釜やAlchemic Condenserへの水の搬入時に役に立ちそうです。
ただし、Clay Bucketをはじめとする他Modの液体コンテナには対応しておらず、また液体導管などのプレイヤーを介さない外的な液体搬出も行えないなど、取り回しの悪さが目立ちます。
バニラの水バケツを入手したことで、Supply Chain Management項目のクエスト、【Vanilla Automation】を完了しました。
報酬でOpenBlocksの【Sponge】を貰えました。
「水流は初歩的なアイテム輸送に使える」というような趣旨のクエストです。
【Sponge】は256の耐久値を持つ特殊ツールです。
右クリックで使用することで、使用点を中心とする7*7*7の範囲に存在する水源/流を消去します。
置換された領域部への水の流入は、外延部に当たる水源/流への読み込みが掛かるまでは行われないようです。
敷地確保などで地味に役に立ちそうです。
#3 スキャナー
8,192EMCを消費し、Scannableの【Scanner】を取り出します。
耐久値を持たない特殊ツールで、これ単体では使用できません。
同じように1,024EMCを消費し、【Blank Scanner Module】を取り出します。
【Scanner Module: Rare Ores】を作成しました。
機能は後述します。
Shift+右クリックでScannerのGUIを開き、【Modules】のスロットにModuleを挿入します。
【Inactive】スロットにもModuleを挿入することができますが、Scannerの稼働には干渉しません。
一時的に取り外したいものや、普段使わないもの等を保管しておくのに役に立ちます。
Scannerは特定のブロック等を探知できる特殊ツールです。
右クリック長押しで有効化することで、短時間の間、範囲内に存在する、挿入されたModuleに対応するブロックやエンティティをハイライト表示します。
本来RFエネルギーを消費しますが、FTB Interactionsではこれが無効化されており、ノーリソースで利用することができます。
Rare OresのModuleは本来、ダイヤモンドやエメラルドといった希少な鉱石を指定するものですが、FTB Interactionsではその範囲が拡大され、GregTechの鉱石全般に反応するようになっています。
殆どコストが掛からないので作成しましたが、旧バージョンのFTB Interactionsとは異なり *1 、鉱脈が法則性を持って連なるようになっているので、あまり鉱脈の探知を行う必要性も無さそうではあります。
*1 リマスター以前のFTB InteractionsではGregTech Community Editionの仕様に則り、完全にランダムに鉱脈が生成されていたため、位置が特定しにくかった。
Overworld項目のクエスト、【When flowers are merely Satisfactory】を完了しました。
報酬でGregTechの【Enderpearl Dust】を1個貰えました。
Overworld項目のクエスト、【Scanner Module: Rare Ores】を完了しました。
#4 RSクロック
Random Thingsの【Advanced Redstone Torch】を作成しました。
通常時・RS信号受信時に発するRS信号強度を、任意の値に設定できるレッドストーントーチです。
Extra Utilities 2の【Redstone Clock】を作成しました。
以前クエスト報酬で受け取ったことのあるアイテムです。
Porcelain Melterの半自動化用に、2つ目を作成しておきました。
#5 その他のクエスト
乾燥したバイオームを発見したので、チェックボタンを押し、Overworld項目のクエスト、【Sandstorm】を完了しました。
熱帯のバイオームを発見したので、チェックボタンを押し、Overworld項目のクエスト、【It's getting hot in here】を完了しました。
次回は蒸気時代への到達を目指す予定です。
参考にした資料
GitHub - Enchantment Descriptions for Apotheosis
Fandom - Apotheosis | Doomjo Minecraft Wiki
YouTube - Piggybacking Teleporters for FTB Interactions Tutorial
Fandom - Heatmap - Official SevTech: Ages Wiki
CurseForge - Rough Mobs 2 - Minecraft Mods