絵本作家の生き方にふれて
こんな素敵な本と出会いました。
絵本作家さんのアトリエや仕事道具、描き方などが豊富な写真とともに紹介されていて、読みごたえがえげつないです…!
ほわぁ。
ごちゃごちゃっと置かれた画材。
本棚にみっちり並んだ本。
汚れた道具ひとつひとつに魂が宿っているようで見ていてわくわくします。
ヨシタケシンスケさんのアトリエの写真はしばし凝視していまいた笑
かがくいひろしさん
そんな中で、とくに気になったのがかがくいひろしさんの生き方。
かがくいさんといえばだるまさんシリーズが大人気ですよね。
大胆であったかい絵柄で、うちの子たちもたくさん笑顔にさせてもらいました。
かがくいさんは特別支援学校の教員をされていて、絵本作家デビューがなんと50歳。
その後にだるまさんシリーズが生まれるわけですが、作家生活わずか4年で癌のためこの世を去ってしまいます。(知らなかった…)
かがくいさんは教員時代、こどもたちを喜ばせるために造形作品を作られていました。その中で絵本を描くようになります。
きっと絵本作家になった道は決して遠回りしたわけではなく。
いろんな出会い、経験があったからこそなんだと思います。
出会いや経験は自分の財産になること
何歳になっても夢は追えること
を気づかせてくれた一冊でした。
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