京大生の恋愛って、実際どうなん？

今コロナウイルスの感染拡大により、不安な日々が続きますね。
京大に合格したあの日を思い出します。
全てにワクワクし、大学が始まる日が待ち遠しくて仕方なかった。
しかし現状、いつになったら大学に行けるのかすら、まだ分からない状況です。

私たちPumpit5thも、新入生向けに沢山のワクワクするイベントを企画していましたが、コロナウイルスの感染拡大を受けて、中止せざるを得ませんでした。

この状況で、京大新入生に向けて、少しでも大学生活をイメージし、少しでもワクワクしてもらえたないいな、という気持ちでこの記事を書き始めました。

今日のテーマは『恋愛』です。

京大生の恋愛に関して、
いや、それ以前に京大生に対して、
世間が抱くイメージはそんなによくないものだと感じている。

「ガリ勉」「メガネ」「チェックシャツ」
この3つ、どうしても拭えない京大生の印象。

筆者もそのような京大を想像して入学しました。

しかし、
女子は上品で可愛いし、男子は聡明でかっこいい。
他の人よりほんのちょっぴり努力ができて、
ほんのちょっぴり運が良い、
そんな普通な人達が「京大生」でした。

そんな京大生の恋愛のリアルを、京大3年目の筆者が周りの人の体験談を交えつつ紹介していきます。

その１　高校から続いてるカップル、割といる

なんとなく、高校を卒業すると別れてしまうイメージありますよね。
しかし、京大では高校から続いているカップルの割合が一般よりも高いように感じます。やはり辛い受験を一緒に乗り越えた経験があるからですかね。

北海道と京都で遠距離恋愛中の2回生のよもぎちゃん(もちろん偽名です笑)に話を聞きました。
「彼氏が北海道の大学に進学したから、私は去年の4月から遠距離をしていて、1ヶ月から１か月半に１回会ってるかな〜。バイト代はほとんど貯金して、彼氏と会う時用に使ってる！」

健気過ぎて泣けますね。泣きました。
カップルの一方が浪人して、受験終わるまで待って、受かって続いているパターンも筆者の周りでは結構あります。尊敬の嵐ですね。

筆者はどメンヘラなので、無理ですね。
3日会えないだけで病みます。

その２　どこで出会うの？

「同じコミュニティーで付き合ったら、別れたら気まずいからやめた方がいい。」
って話、聞いたことありますか？
これ。思わずツッコミたくなりますよね。
いや、じゃあどこで出会うねん。って。

結論を言いますと、別れると気まずいです。
でも、同じコミュニティーで付き合うしかないでしょう。

女ったらしの恋愛マスターゆで卵くん(頻出の登場人物なのでよかったら覚えておいて下さい)はこう言います
「女の子は繋がってるんや。同じコミュニティーで1人の子にアタックしたら全員にそのことは広まってるって思った方がいい。」

うーむ。なるほど。
深いようで浅い。

まあ、女子ってそういうもんですよね。

あと、大事なことは、
同じコミュニティー(サークル、バイト、学部etc)で付き合うのはいいと思いますが、
恋人のいないコミュニティー(＝逃げ場)を大切にすること！
ここ、試験に出ます。

先述した通り、筆者はどメンヘラです。どメンヘラなあまり、彼氏と学部＋サークル×2で、3つの同じコミュニティーに属しています。こうなると、嫌でもほぼ週7で顔を合わせることになります。喧嘩して今日は指一本見たくないっていう日も、顔を見ることになります。しんどいですね。一応、お互いがお互いのいない仲良いコミュニティーに属しているためなんとかなっていますが、まあ大抵上手く行かないでしょう。

依存しすぎない、いい関係性を目指しましょう。(お前が言うな)

その３　恋愛は別にせんでも楽しい。

それはそう。
大学では新しい出会いがいっぱいあるし、楽しいことも沢山ある。
それを全力で楽しんでたら、恋人を作る暇なんてないですね。

彼氏がいないという豆ちゃんに話を聞きました。
「私の周りでは最初らへんとNF(学祭)あたりでめっちゃ増えたなあ(他人事笑)。出会って3ヶ月以内にいい感じになってないと恋愛には発展しないイメージ。
私は仲良くなることに頑張ってたら人間的にめっちゃ好きになったけど、恋愛的に人のこと好きになることなかったなあ。」

これ、あるあるですよね。
大学に入ると、異性と関わる機会が今までと比べて圧倒的に増えます。
今まで以上に、異性を異性としてではなく、「人」として見るようになります。
本当に大好きだけど、恋愛感情は０、みたいな関係。そんな関係が沢山できるから、特定の異性がいなくても、めーっちゃ楽しく過ごせます。

その４　相手のどこを好きになる？

小学校では、「足が速い人」がモテます。
では京大では、どんな人がモテるのでしょうか。

本日二度目のゆで卵くん登場です。

「俺は元々面食いやったけどどんだけ可愛くても一緒にいて楽しくなかったり、素の自分を出せないとかやったら居心地悪いし飽きる。
やから中身重視ってか一緒にいて楽しい人を選んだ。
これは色々な人と出会って関わって最終的に出た結論で、だから最初から中身重視の方がいいよって言ってるんじゃなくて色々な人と関わったらいいんじゃないかなって思う。
その結果俺は中身重視になったけどそのまま面食いの人もいるやろうし。」

だそうです。
先程も言いましたが、大学は本当に関わる人が今までとは桁違いに増えます。だから、出会った人と積極的に関わって、波長の合う人を大切にする。そうすることで、今までの恋愛における価値観が変わるかもしれない。
恋愛だけでなく、今までにはなかったような素敵な出会いがあるかもしれません。

ここまで読んでもらうと、京大生も割と普通な恋愛してるなって思ってくれたと思います。京大生はまじで普通の大学生です。正直、「フィボナッチ数列が恋人！w」みたいなパターンの人間は少数派です。
でも、当たり前ですが、恋愛は大学生活の極々一部であり、全てではありません。今回は恋人がいる人をメインに話を聞きましたが、体感恋人がいる率3-4割ほどだと思います。

ざっくりまとめると

おそれず、色んな経験をしましょう！！
知らない世界に飛び込みましょう！！

皆さんの大学生活を彩るような経験ができることを心から祈っています。

次回のテーマは『バイト』です。お楽しみに。

＊本記事は完全に筆者の主観です。＊