J2 第37節 ザスパ群馬vs大分トリニータ

今シーズンも残り後2試合となりました。

正直、中々見ることが少ないと感じることもありますので
試合を見ること自体が後回しになってしまっています。

恐らく契約上ということもあるとは思うのですが、スタメンも大きく変わらない。
時期的にも仕方ないですが、内容も乏しいとなるとモチベーションの維持が難しいことは否定出来ません。
これは私個人の考えですが、最後の意地を見たい、とかも無いですし。

そう考えると、去年は贅沢なシーズンだったんだなと今更ながら痛感しています。

試合を見ながらのメモも書き込むことが少なくなり、今まで以上に薄い内容しか書けなくなってしまいました。
これは勿論、私の力不足によるところが大きいですが。
本当に感想文みたいにしかならないですが、思うところを残しておこうと思います。

ザスパのスタートは4-4-2。
大畑が久しぶりに左SBで先発となりました。
確か右利きだったと思いますが、左でのプレーはどうでしょうか。
和田がどちらかというと左の大外を担当して、川本が内側に入るような形が多かったですね。
一時期、川本は本当に攻撃の中心でしたが、最近は中々難しいですね。
左サイドで起用されて、プレスバックを要求されるシーンが多いことも原因な気がしています。
確かに左サイドからの仕掛けは迫力ありますが、初期配置が左サイドだと守備に追われがちですよね。
基本、中に置いてあげて、サイドに流れたら仕掛けられるみたいなほうがいい気がしています。
中にいたらいたでシュートレンジの広さとかありますし、中にいる怖さもあるので。
決まりはしませんでしたが、今節はカウンターの意志が見れたのは良かったですね。
準備してきたものなんじゃないかなと思いました。
逆にそれ以外となると、仙波と樺山頼みになってしまっているように見えました。
後は27分にビルドアップで奪われてカウンターとか、まだそんなことしてるのかと思わざるをえません。

後半は今節も立ち上がりにCKで失点。
確かに櫛引はキャッチして、キーパーチャージだったのかもしれません。
でも、それより前にもっと修正することはあるんじゃないのかなとも思いました。
マーク外れていることもそうですし、その前のクリアもしかり。
何より今年のCKの失点の多さが物語っていると思います。
あとはやはり櫛引自信も少し調子落としているところもあると思いました。
また風間と佐川の投入で息を吹き返したところも、今年の象徴かもしれません。
昨シーズンのビルドアップは風間に依存する部分が大きかったことが証明されますし
恐らく佐川がこれだけ先発で出れないのも、契約上の問題なのかなとも思いますし。
勿論、怪我などのコンディションが原因だった時もあるとは思いますが。
フロントのオフシーズンの動きは成功か失敗かで言えば、失敗になるかなと思います。
その途中投入の結果、結構いい形で1点返しはしました。
中から大外の山中に渡して広げて、山中が剥がしてファーへクロス。
ファーの北川が折り返したところを川本が打ち損ねて、こぼれ球を佐川が決めてくれました。
あれだけ左右に振られるとDFも足止まりますし、いいゴールだったと思います。
こういうゴール出来るのに、なんで・・・?って思ってしまいますよね。
これで2-1でわからないぞと思いましたが、その後のハイボールの処理のグズグズとか見てると流石に気落ちしますね。
結果的に失点にはなりませんでしたが、だから降格なんだろうなと思いました。

見てる側が気持ちが入らないのもあると思いますが、やはり中々気持ちを感じにくい試合だったと思います。
チームとしても、全体で共有するような部分は良くも悪くも少なそうでしたし
選手それぞれのモチベーションとか狙いの部分でもバラバラに感じました。
でも時期的にもチームが置かれている状況的にも仕方ないかなと思います。
だから見るところが少ないので、せめて若手だけでも見たいなと思うんですけどね。
若手を出す枠を考えるとそれも難しいってことなんでしょう。
本当に真剣に勝ち点3を最優先にしてこの内容ではないですよね・・・?

こんな内容でしかちょっと書けない感じになってしまいましたので
残り1試合ですが、最後までやり切れるかちょっと自信が無いです。
今シーズンの総括とかは、かなり長く書ける自信はありますが・・・。

最早楽しみが、来年どう変わってくれるのか、になってしまっていることは否めないですね。

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