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ARCHICADで窓・ドアを設置するには?

こんにちは!

ぷもんです。

普段は、建築を学ぶ人、建築に関わる人がレベルアップしていけるようなメディアpumonblogを運営しています。

今回、紹介している図面の元のモデルをつくるのに使ったARCHICAD、実務で使う会社が増えているRevit、パースのクオリティを簡単に上げることができるTwinmotion、Lumionについての記事など知っておいて損はない建築関係のソフトについてまとめています。

「早くレベルアップしたい!けど、なにから手をつけていいかいいかわからない...。」という人の役に立ちます!興味のある方はのぞいてみてください!


今回は
・手摺
・窓、ドア
をつけます。


早くシートのつくり方に入りたいのですが
あとで図面を直さないといけなくなるのが面倒なので
先に図面を仕上げます。

図面を書くときにシートを書くことを意識していれば
こんなことにはならないので
図面を書くときの計画性がいかに大事かわかります...。


・手摺をつける

手摺は手摺ツールでつけることができます。
綺麗に配置したい場合は線ツールで下書きしとくといいかもしれません。

下書きするとき手摺に完全にかぶせてしまうとあとあと消すのが面倒なので
少し長めに伸ばしておくと良いです。

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設置したいところでクリックします。
曲げたいときは曲げるところでクリックします。

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平面図上では設置できました。

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これを3Dデータで見てみると...
このように空中に浮いた状態になっていました。

画像4

これは高さ情報がずれているのが原因です。
設置できたつもりでもうまくいっていないことがあるので
平面図で設置した後3Dデータで高さを調整すると確実です。


手摺を選択し色が変わったら
右クリックで選択した手摺の設定を選択します。

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選択した手摺の設定ウィンドウから
基準レベルを2400に修正します。
手摺のデザインは左側から変えれます。

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うまくいきましたが
階段には合っていません。

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もう一度手摺を選択して、下の青い線の端をクリックします。

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高さを調整すると手摺を階段に合わせることができます。

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こんな感じになりました。

画像10


・窓、ドアをつける

窓、ドアは壁に設置できます。
壁をつくったあと位置やサイズを決めることで
自動で穴が空くのでラクです。

①設置するときはどこを基準に位置を決めるか?
②高さ、幅
を決めて配置すると設置できます。

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平面図ではこんな感じになりました。

画像12


3Dデータで見てみると...
盛大にずれているので調整します。

窓をクリックして色が変わったら
右クリック→選択した窓の設定をクリック

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選択した窓の設定ウィンドウで
フロア3から下端を−600にします。
窓のデザインを変えたい場合はここから変えれます。

画像14


こんな感じになりました。

画像15

ドアも同じように設置できます。


何を設置するにしても
「設置場所を調整しやすい平面図で設置→3Dデータで高さを調整」
を意識するとラクにできます。


今回は
・手摺
・窓、ドア
をつけました!


ARCHICADの使い方について他にも記事を書いているので、そちらものぞいてみてください。
はじめて触る人にもわかりやすい記事を目指して日々更新しているので、きっと役立ちます。


ぷもん @pumonmonでTwitterもやっています。
建築×テクノロジーの分野に興味があって、ARCHICADでつくったモデルをVRにしたり、機械学習でゲームを攻略したりしています。
記事の更新情報の他、建築士試験のポイントや、Rhinocerosの使い方のポイントなど役立つ情報を更新しているので気になった方はフォローしてみてください!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぷもんでした!

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