真景累ヶ淵
怪談話はおもしろ落ちばかり聞いていたけど
真景累ヶ淵、主に「豊志賀の死」を多くやっているようで。
私も最初にきいたものといえば古今亭志ん朝の豊志賀の死だ。
落語なのでおもしろおとぼけ落ちなのかと思った。
けどガチなやつだった。
そこでなんとなく調べてみたら、
シリーズがたくさんある。続けてシリーズの動画が上がっているものというと
三遊亭圓生!!
豊志賀の死はその中の一つでしかなかった
幽霊とか心霊ってのは見た事ないしどうせやらせだろって思ってたけど
怨念ってのは存在するような気がしてきた。
豊志賀が死ぬ前
新吉の妻を7人まで取り殺すという遺書を残した。
7とゆう数字とは??7人も妻取る気なの??
個人的に思う事はあってもそれは古典ならではのいいまわしなんだろうが。
そしてそれぞれの血筋の者たちが因縁なのか偶然なのか。
主に新吉の話が多くなってくるのだが
最初は真面目な方だったんだが豊志賀の晩年、死がきっかけで狂いだしたのではないか。
お久の死は疑心暗鬼とゆうか阻止することはできたはず。
土手の甚蔵とゆう博打ばかりで人の弱みにつけこむどクズ。
そして殺したと思っても生きてたりとゆう人物がでてくるとゆうこともすごい重要。
実話が元の当時流行した小説だとかという事もすごい。
このような話は結構あったりするけどノンフィクションの可能性が高いとゆう事と、
血筋と殺と、、という事が織り交ぜてあり、
それが江戸にあったかもしれないという事がすごいおもしろい。
血筋は争えないという言葉はあながち迷信のような事ではない、
怨念というのは存在すると信じたいようなお話。