【24卒メンバーインタビュー】パルス入社から半年、新卒メンバーの今
皆さんこんにちは!
パルスPRチームです。
今回の記事では、パルス初の新卒採用で入社した【24卒メンバー5名】の
インタビューをお届けいたします!
今年のパルスでは、4月の入社から9月末までの半年間を「研修期間」と設定し、ビジネスマナーなどの基本研修や各メンバーの職種・業務に関わる研修以外にも、社内メンバーへの理解を深めるための他職種の業務について学べる研修が実施されました。
この研修期間を経て、24新卒の5名が感じたことや、10月の本配属以降の目標についてもお話ししていただきました。
ぜひ、最後までご覧ください!
【インタビュイー情報】
Q:入社前のことについて質問です。就活の時にパルスに興味を持ったきっかけは皆さん何でしたか?
伊澤:実はパルスを発見したのは就活の後半の方なんです。
自分は専門学校でWEB開発を専攻していたので「楽しいことがやりたい」という軸を持ちつつ、自分の知識を活かせる場所を探していました。
WEB系の会社ばかり受けていて、若干迷走していた時に、本当にたまたま自分が元々好きだった「人狼ゲームのサービスを開発・運営している会社」としてパルスに出会い、「めっちゃいいじゃん!」と思い選考に参加しました。
山口:僕は新卒の求人サイトのスカウトでパルスを知ったのがきっかけです。
そこでパルスが初音ミク※1 やヒプノシスマイク※2 のバーチャルライブの実績が過去にあるということを知り、大学時代からユーザーとしてバーチャルライブが好きで参加もしていたので「これだ!」と思いました。
就活中はゲーム業界も受けたりはしていたんですが、自分のなかで「なんか違うな」というモヤモヤがなんとなくあって。そんな時に出会ったのがパルスの求人でした。
中原:僕はもともとVR関係に興味があって、他社の選考に参加したりもしていました。
就活を進めていく中で「自分がやりたいのはその中でもエンタメに特化したコンテンツ作りだな」と明確になっていき、パルスを見つけました。
宮里:私は元々ヒプノシスマイクが好きで、パルスを初めて知ったのは、2021年にパルスが提供するメタバースプラットフォームアプリ「INSPIX WORLD」で開催されたVR BATTLE「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- VR BATTLE《2nd D.R.B》Final Battle」にユーザーとして参加したときだったんです。
その後、たまたま就活の際に逆求人サイトでオファーをいただいて、「あの時のVRライブを制作していた会社だ!」と興味を持ち、選考に参加してみることにしました。
Q:皆さんいろいろなきっかけでパルスのことを知ってくれていたんですね。選考を経て、新卒でパルスに入社しようと決めてくれた理由を教えてください。
伊澤:僕はパルスを知ったきっかけでもお話ししたんですが、人狼などのボードゲームが好きで、パルスの「INSPIX WORLD」の中に人狼ゲームがあって、プロジェクトに関われそうだと思って入社を決めました。
ちなみに今は研修期間なのでまだ開発チームに入っているわけではないですが、パルスの「楽しいこと担当」に立候補して、社内の方たちとINSPIX WORLDの人狼ゲームや脱出ゲームをプレイする会を企画したりしています。
山口:やっぱり「バーチャルライブに携わる仕事がしたかった」というのが一番大きいですね。あとは、選考の際自分はUnity未経験だったんですが、そこを単なるマイナスとして捉えずに、Unityに関する特別課題を出してくださったんですよね。
個人のポテンシャルを見てくれるというか、未経験でも今後の伸び代を見てくれる選考をする会社は多くないと思いますし、その出来事で「ここなら間違いないな」と思って入社を決めました。
宮里:選考の一番初めにあるカジュアル面談で採用担当の方とお話しした時に、会社が何をやりたいのか、どういう目的で取り組みをしているのかをすごく具体的に聞くことが出来て、入社後のビジョンや自分がやりたいことを考えることができたのが大きかったです。
Q:選考中のパルス社員とのコミュニケーションで入社を決めてくださったというのは嬉しいですね。ちなみに、新卒メンバー同士で業務以外の交流はありますか?
伊澤:まるさん(丸山さん)とは、浅草のお化け屋敷の脱出ゲームに行って、宮里さんとはチェンソーマンの脱出ゲームに参加したりしました。
全員では懇親会以降なかなかそういった機会が作れていないんですが、個別にちょくちょく誘わせていただいるので今後もお付き合いいただけると嬉しいです(笑)
丸山:いつでもウェルカムです!(笑)
一同:ぜひ誘ってください!
Q:パルスに入社して半年経ちましたが、これまでの研修期間の振り返りや皆さんが今感じていることを教えてください。
山口:曖昧な理解で終わりそうな感じのところでも、きちんと「これってこういうことでいいですか?」と、皆さん遠慮せずに質問するんだなと思いました。
そういった方たちが今までの自分の環境と比べて明らかに多いと感じていて、その姿勢が、パルスのMVVにある「認め合い、ぶつかり合い、磨き合う」のように、「ぶつかり合いながらも物事へ誠実に向き合うということ」なのかなと思いました。
丸山:より良いものを作るために、意見を言いやすい環境はあるなと思っています。
もちろんその意見に対する妥当性ももちろん考えていくべきなんですが、誰の意見であっても良い意見なら聞く、という雰囲気を感じています。
中原:みんな優しいと思いますし、変に肩肘張らなくていいので居心地がいい場所だなと思います。
パルスの研修では「いろいろ経験してみよう」というテーマのものが多くて、自分がいままで体験したことのない領域について考える機会が多かったんです。
例えば、企画職の人がどういう考えを持ってやっているのか、であったり、実際企画職の方とお話しさせていただいて、「なるほどこういうこと考えてるんだ」と学ばせていただきました。
こうやって色々な職種の方のマインドを知ることで、相手の立場になって考えられるようになるということを知ることができて面白かったです。
宮里:クライアントエンジニア研修を担当してくださった先輩社員の方の言葉が印象に残っています。
「周りから言われたことを全部鵜呑みにするんじゃなくて自分なりに咀嚼して自分の知識なり力にすることがエンジニアとしては求められるよ」と教えていただいたんですが、自分ではだいぶその力がないと自覚しているので、その考え方を身につけていきたいなと思いました。
丸山:サーバーサイドエンジニア研修ではエンジニアリングに限らず、コーポレート部門に関連する内容を学ぶこともできました。
例えば、法務の研修では著作権やコンテンツに関連する権利について学びました。
他にも事業計画についての研修もありましたし、総務の研修もありました。
コーポレートなど間接部門の方々がいらっしゃるおかげで、エンジニアは100%の力を出し切れるっていうのをわかってた方が良い、ということが研修を受けた中では印象的でした。
研修期間はとても楽しかったですし、これからもきっと楽しく働けていけたらいいなと思っています。
山口:クライアントエンジニア研修でも、自分自身がやりたいことや、「こんな風にやってみたい」と先輩社員の方に伝えると、大体「それでいってみよう!」と僕たちの意見を尊重して進めてくれました。
伊澤:僕も同じように感じた出来事があって。
パルスに入社した際に、代表の銭さんから「新卒採用においては各個人の人柄とかも勿論重視はするけれど、基本的にはみんながやりたいことをやらせてあげたいんだよね。」と言っていただいたんですよね。それがすごく印象に残っているというのもありますし、研修中先輩方とコミュニケーションを取る中で、やっぱり「やりたいこと」というキーワードは頻繁に出てきたので、「この会社で自分はどんなことに挑戦できるか」みたいなところは全く不安に思ったことないですし、そういった文化って「ベンチャーだから」とかではなくて、パルス特有の視点というか、良いところなんじゃないかな、と思いながら日々生活させていただいてます。
Q:パルスのプロダクトについて、ユーザーの立場から見た印象と内側から見てみて感じることはありますか?
伊澤:僕はINSPIX WORLDを長いときは4時間ぐらい周回したり、コミュニティの人と話しながら結構長時間プレイしたりしていますね。
宮里:誰かとお喋りしながらやるのと1人で無言でやるのとだとかなり楽しさが違いますよね。
伊澤:それもありますよね。
あとは、みんなで遊んでいて何かしらのトラブルでゲームが落ちてしまった、みたいな時に、僕が運営側の人というのも公表していないですし、
本当はそんなことしなくてもいいんですが、一緒に遊んでいた人たちに「またゲームやりましょうね!」とかDM送ったりしちゃいますね(笑)
「INSPIX WORLD楽しいから離れないでね」という気持ちを込めて(笑)
研修期間中なのでまだ開発に直接関わっていないんですが、中の人の自覚や気分が最近出ちゃうんです。
山口:パルスが3Dライブの技術提供をしている、アプリ「Link!Like!ラブライブ!」の配信ライブ「Fes×LIVE」とかは毎月見て結構楽しみにしているんですけど、生配信の3Dライブでユーザーが視点を自由に動かせるというのは、多分他にない独自の技術だと思うので、本当に唯一無二ですごいなと純粋に思いますね。
丸山:「Fes×LIVE」の技術は僕も本当にすごいと思っていて。
録画された映像ではなくて、リアルタイムでデータを送って特殊な方法で配信して、それでもライブが落ちたりしていないというのは、運営の方たちの大変なオペレーションで維持されてるんだな、というのを入社して色々とお話しを聞いて感じました。
Q:10月から本配属ということで、もうすぐ研修期間が終わるタイミングですが、現在はどのようなタスクをそれぞれ持たれているのでしょうか?
伊澤:8月までは、先輩方からパルスが提供しているサービスについての内容をベースにした研修がメインでしたが、9月に入ったタイミングで「残りの1ヶ月はみんながやりたいことを軸に1ヶ月使ってくれていいよ」と託していただいた感じです。
今までずっと「Go言語」という言語を触ってたので、ある程度Go言語が分かるようになってきたんですが、僕はINSPIX WORLDのチームへの配属を希望していまして。
そこではどうやら「C#」の知識が必要みたいなので、C#の基礎本を買ってひたすら読んで学んでいます。
中原:僕は指導してくださっている先輩社員の方がやっている、リアルタイム配信に特化した通信サーバーのコードを重点的に読んでいますね。
丸山:自分は結構プロダクトのコードを読む、みたいなことをやっています。
色々タスクを整理していく中で、「これは多分配属されたときに聞くべきことなんだろうな」みたいな物が色々とあったので、一旦それは置いておいて。
今はアプリ開発のチームの中にいるので、実際のアプリ内で使われているコードを読んで、気になることや聞きたいことがあれば先輩社員の方に聞く、というのをやっています。
山口:僕はグラフィックの基礎の勉強をしています。
研修ではゲーム開発の基本みたいなところを学んできたんですが、「時間を取れるタイミングでグラフィックを触っておかないと多分しばらく全く触らずに過ごしてしまいそうだな」とか「業務の中でグラフィックに関する話が出てきても分からない状態で過ごすのは勿体ないな」と思ったので、知識を取り入れたくて基礎勉強をしています。
宮里:私はコード書くという経験を積みたいと思い、SEGAさんの「ぷよプログラミング」の教材を読み、どのような機能分けをして実装しているのかを参考にしながら1からクラス設計やコードを書いてみて、現役の先輩エンジニアの方にレビューいただきながら知識を蓄積する、という経験を積ませていただきました。
Q:「自分のやりたいことをやってもらう」という先輩社員のメッセージ通り、皆さん多種多様な学びや経験を積まれているんですね。最後に、パルスでの皆さんの目標を教えてください!
山口:バーチャルライブにこれからも長く携わっていきたいなと思っています。
今はエンジニアですが、エンジニア以外の形でもどんどんプロジェクト中枢に入っていけるような実力を付けられたらいいなと思ってるので、エンジニアとして必要な知識に限らず、バーチャルライブに関連する知識をどんどん吸収していって、バーチャルライブ業界で活躍できるような人になりたいです。
丸山:サーバーサイドエンジニアは、どうしても何か問題が起きないと見えない部分で、見えない=サービス成功した証、みたいな側面もあると思います。
例えば、バーチャルライブに参加しているユーザーの方の「楽しい」という気持ちを不具合などで損なわないようにする意識で、設計できたり、構築していけるようなエンジニアになっていけたらと思っています。
伊澤:本配属後にある程度コードの内容がわかるようになったら、朝会などで「昨日INSPIX WORLDで遊んだらこういうバグが起きたんすけど、ここをこう直した方がいいと思いますよ」みたいな指摘もできると思うので、遊びながらその仕事が回る。みたいなライフワークができるように早くなりたいなと思っています。
中原:強くなれればな、と思います。
今はまだまだひよっこなので、周りに助けていただいて成長している段階なんですが、自分が強くなれれば選択肢も広がりますし、逆に周りに寄与できることも増えていくと思うので、一旦は自分のスキルを高めるというところを目標にしていこうと思います。
宮里:どうしよう。だいぶ言おうと思ってたことを言われちゃった(笑)
丸山:自身の目標だから大丈夫だよ(笑)
宮里:パルスのミッションにある「世界になかったコンテンツと熱狂体験」を作りたいというのは、自分も将来的に実現したいと思ってることなので、そんなもの作りができるように、技術力を磨いてそれが実現できるように、基盤を固めていきたいなと思ってます。
丸山:今日のインタビューは「自分って何がやりたかったんだろう」というのを振り返るいい機会だったと思います。
まとめ
新卒メンバーの皆さんありがとうございました!
こちらのインタビューは本配属直前の9月末に実施させていただいたのですが、新卒の皆さんの頭の中の整理や、振り返りの良い場となったと感じています。
この記事を読んでくださっている皆さんにも、パルスの新卒採用のフォロー体制や入社後のイメージが伝わり、興味を持っていただける方が増えると嬉しく思います。