ぷらぷらり日記 2020.11.25 京都市中京区
また例のアレが蔓延しているとニュースで騒がれていますが、マスクと消毒をしつつ京都へ。またロックダウンになるのかもしれませんが、引きこもる以外の生き方も模索せねばならない。
さて、JR二条駅。なぜか屋根がドームっぽくなっているのが以前から気になっていたのですが、1997年度のグッドデザイン賞を受賞している名作なのだそうです。外観からだとよくわかりませんが、木造らしい。
先日に訪れた京都鉄道博物館が建っているところが旧二条駅なのだそうですが、随分と離れています。ここから二条城までも実はそんなに近いわけでもないんですけどね。いちおう地下鉄のひと駅ぶんの距離はあるし。
駅前にはBiviという商業施設があります。
そのBiviの1階にある、京都では有名なラーメン屋「無尽蔵」。醤油ラーメン。うまい!うまい(煉獄さんフェイス)!隣の「たかばし」というところも有名で、そっちも行ったことがあるのですが(そっちもうまい!うまい!)、個人的には駅高架の下にある近江ちゃんぽんの店が一番ですね(おいこら)。近江ちゃんぽんが食べられる店は限られているので……。
まだ日中ですが、さっそくの銭湯。花の湯。看板の年季の入りかたが凄い。いったい何十年このままなんだ。字の並びがもうね、なんか昭和。「スワリ風呂」「クスリ風呂」の、「ワ」と「ス」だけ後から付け足した感じはなんなんだ。
扉を開けるとすぐ番台で、靴箱と脱衣場が一体と、京都の中でもレトロ感が満載。京都の銭湯は基本的にプラスチックのカゴが用意されており、それに衣類を脱ぎ捨ててロッカーに放り込むのが定番。ここもそうなのですが、カゴが緑色なのはちょっと珍しい。基本的には黄色なので。
京都市内の銭湯は基本的にサウナが無料です。なぜかは知りませんが。あくまで京都市のみで、隣の宇治市とかは違うらしいんですけども。といっても京都市より南で一般銭湯が現存するのは宇治市だけで、城陽市・八幡市・京田辺市にはないそうですが。スーパー銭湯は各市にあるけど、自分はいずれも未踏。いつか行かないと(義務感)。
さて、脱衣場は昭和というかもはや大正に足を突っ込んでいそうですが(実際、京都には大正に足を突っ込んでいる銭湯が複数ある。北野白梅町の近くの源湯や、建物が有形文化財の船岡温泉など)、浴室はわりと現代的な感じ。天井の低いスチームサウナは期待を裏切らずに鬼熱。岩風呂っぽく演出された薬風呂がぬるくて……というか他の浴槽がやたら熱いから落差でそう感じるだけかもしれないけど……、このぬるさが実に心地好い。
二条駅のほうへと戻り、そのまま二条城へ。まだ17時すぎなのに暗い。城内ではライトアップイベントも行っているようですが、外からの眺めもなかなか壮観です。
中に入ろうかとも思ったのですが、1500円という入場料と、あまりの人の多さに断念。確か二条城の入場料、昼間は600円とかだったと思うんだけどなあ……ライトアップで900円の上乗せか。
地下鉄に乗って京都市役所前へ。寺町通りで久しぶりに本能寺を見る。見るといってもまあ玄関だけなんですが。辺りは賑やかな寺町商店街。
「ドラ泣き」のキャッチフレーズが独り歩きしている感のある例のこれ。一応ドラえもんガチ勢である自分としても、あまりに感動路線にシフトさせようとし過ぎている風潮には「うーん……」という感覚なのですが(ドラえもん名言集みたいなやつとか)、なんやかや観ることに。前作もなんやかや観たしな。
うっかり書くとネタバレするので感想は書きませんが、まあ泣かせには来ていましたね。前作のほうはコメディ色ももっとあったけどなあ。
電柱につづれ屋(21エモンの実家のホテル)の広告があったり、星野スミレのコンサートが行われていたり、勉三さんみたいな人が出てきたり、前作と同じく小ネタが散らばっている。……けど、前作のほうが楽しめた。あくまで個人の感想です。いやいや書いとるやんけ感想。
おまけ。ヘタなのだそうです。