![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167722139/rectangle_large_type_2_7688b8a85a7a0b2047d173a41b1cb494.jpeg?width=1200)
2024三保活365 ②
※この記事は、平日三保おじさんの主観と妄想で出来ています。
真実と異なる場合があります。
十分に注意して読んでください。
↓1月から3月の妄想はこちら↓
4月
アウェイ山形戦に完敗したエスパルス。
北川・乾抜きで、どうやって立ち直っていくのだろう?
と言う部分が、気になる所ですが、実は全く練習を見れませんでした。
それもそのはず、4月は連戦続きで三保の公開日が全部で5日しかありません。見れない事にはさっぱり中身が分からないので、3月の記憶を織り交ぜながら、妄想を進めていきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1735466065-9ajsinrtUY2N7QDSCp3dxATu.jpg?width=1200)
徳島戦
さて、山形戦から中3日。
こちらも苦手な徳島をホームで迎え撃つ事になります。
山形戦からの変更は、
・怪我気味の蓮川に代えて高橋
・絶好調ドリブラー同士の入れ替えで松崎→西原
・不完全燃焼の郡司に代えて千葉
という3点でした。
特に千葉にとっては、運命の徳島戦になります。
千葉自身、3月上旬は目を見張るほど調子が良かったのです。
練習の紅白戦では、あの権田修一が一歩も動けないほどのミドルシュートを叩き込んだりしていました。
その調子の良さから、4節大分戦からベンチ入り、途中出場を重ねながら、やっと掴んだのがこのスタメンでした。
さらに対戦相手は、半年間とはいえ在籍経験のある徳島。
本人も成長した姿を見せたい一戦だったと思います。
しかし、ゴールという結果は残す事が出来ず、チームも終盤にPKから失点し、引き分けに終わってしまします。
外から見ている感じでの話ですが、この頃の千葉のコンディションは、3月上旬の絶好調時よりも落ち気味だったと思います。
ただ、チャンスは絶好調の時にやってくるとは限りません。
チャンスを貰えたタイミングで結果を残すしかないのです。
結局、試合で結果を残せず調子も下降気味の千葉は、8節徳島戦以降、18節山口戦までリーグ戦のベンチ入りはありませんでした。
そして、7月には藤枝への育成型期限付き移籍となります。
絶好調のタイミングで長い時間試合に出れていれば、もう少し違う未来があったかもしれない…。
そんな風に考えるとプロの世界の過酷さを垣間見た試合でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1735465795-6FoELxSBdzAwYe1PIugGDRr7.jpg?width=1200)
甲府戦
さて、チームは山形・徳島と勝ちがないままアウェイ甲府戦を迎えます。
この甲府戦も非常に難しい試合でした。
中3日(うちOFF1日)では、甲府対策、乾北川の代役探しを同時に行う事は、ほぼ不可能だったのではないかと思います。
苦肉の策として、1トップにカルリーニョスを持ってきたのだろうと言うのは、想像にたやすい状況でした。
さらに、4月とは思えない小瀬の暑さ。
サポーターでさえ次々と熱中症になっていくような環境の中、連戦にも関わらず、ほぼターンオーバー無しのエスパルス。
チームの未完成さを表したようなスタメンでした。
しかし、この甲府戦でチームは転機を迎えます。
まずは、粘り強く試合を支配出来た事。
もしかしたら暑さと連戦の疲労で、テンポの速い試合を選手が嫌ったのかもしれませんが、これまでのような縦に早いサッカーというよりは、しっかりボールを握る場面が多く見られた試合でした。
もちろん甲府のクオリティの高い攻撃陣に攻め込まれ、ピンチを迎える場面もありましたが、それを耐えしのぎ、最後はジェラの決勝ゴールで勝利をおさめます。
難しい時間もしっかり耐え凌げば勝てるという大きな成功体験になりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735467335-Hc3DByMdg9R8jb2feYQxa5FV.jpg?width=1200)
そして、転機を迎えたのは、この試合で初スタメンとなった矢島慎也。
1月の練習試合では、抜群のサッカーセンスを見せつけた矢島も、なかなか試合に絡めない日々が続いていました。
練習でも、本当に様々なポジション・組み合わせで試されていましたが、どれもしっくりくるものではなかったように思います。
それでも、試合で抜群のバランス感覚を見せつけた矢島。
この試合からスタメンへ定着し、優勝に大きく貢献していく事になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1735467374-02XBQDhZni3OMpIsyNqVec67.jpg?width=1200)
いわき戦
さて、連戦が終わり1週間空いてのいわき戦。
連戦でお疲れ気味に見えた吉田豊に代わって北爪部長がスタメンへ。
乾・北川も完全復帰で、しっかりと勝利をおさめます。
しかし、この試合で乾が再度負傷。
乾は、16日は三保に姿を見せたものの、17日は姿も見せなかったので、三保活の民は長期離脱になるのではないかと戦々恐々。
そして実際にその予感は的中し、乾の復帰は1か月後の横浜FC戦までかかる事になります。
また乾離脱という問題に直面するエスパルス。
ここからシステムを4-2-3-1から、4-4-2・5-2-3へ変更します。
急遽のシステム変更でしたが、1月にも練習していたシステムなので、割とスムーズに移行出来たように見えました。
本当にやっててよかった。
![](https://assets.st-note.com/img/1735468387-MlaqkS3ct0m6TsbypIQzrOd8.jpg?width=1200)
仙台・岡山・富山
新システムの採用で期待半分不安半分の仙台戦。
蓋をあけてみれば、西原のチーム最年少ゴールなどもあり、しっかり勝利をおさめます。
(最後の1失点が余計でしたが、)乾抜きでもしっかりと戦え、そして勝てた事は、また一つ自信になったと思います。
そしてトップチームは、続く岡山戦も危なげなく勝利。
リーグ戦では15節鹿児島戦まで7連勝を重ねる事になります。
しかし、リーグでは絶好調のエスパルスですが、仙台戦と岡山戦の間に行われたカターレ富山戦で、PK戦の末、敗戦。
ルヴァンカップ早期敗退となってしまいます。
富山がいいチームだった事は間違いありませんが、それを差し引いてもルヴァン組とリーグ組に大きな差がある事を感じてしまう一戦でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1735468054-gTH8E01kuyefic6tnQSpasUl.jpg?width=1200)
そして、この試合で初スタメンとなったのは、ドウグラス・タンキ。
三保でのタンキ君は、それはそれは問題児。
練習は真面目にやるし性格も良さそうなのですが、まぁ本当に動かない。
加入初期の紅白戦では、1プレーすると2~3分休むという感じだったので、センターサークルがタンキのプレーエリアのような状態。
「もう地蔵を超えて不動尊」
などと囁かれていました。
そんなタンキ君が70分までプレー出来るようになったのが、この試合、唯一収穫でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1735468152-oUFYJkqV2zt1hRAaTbpg9fyr.jpg?width=1200)
5月
GWの連戦+鹿児島戦まで全勝で走りぬいたエスパルス。
三保では、控え組のリベンジの機会として、HondaFCとトレーニングマッチが組まれていました。
今年からHondaFCも見始めていた海月さんにとっては、ドリームマッチ。
双方の特徴も分かっていただけに、面白い試合になるだろうと期待して三保に向かったのですが、結果は、スコア・内容ともにエスパルスの完敗。
試合後、HondaFCの選手へ「エスパルスはどうだった?」と質問してみると、
「やっぱり個々は上手いですけど、僕ら(HondaFC)の方が走れるので。」
と、バッサリ。
秋葉監督が口酸っぱく話している「相手より走る。」という基本的な部分から負けていたと分かるトレーニングマッチになってしまいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735468266-G0AdhtVwoZBDe9kIa4ru2xEC.jpg?width=1200)
なかなかこれは厳しいなと見ていましたが、富山戦・Honda戦で下を向いてしまう控え組ではありません。次の三保公開日には、スタメン組よりも運動量はあるし攻守の切り替えも早くなっていました。
控え組から何人か序列を変えてくる選手が出るんじゃないか?そんな期待感すら感じる練習だった事を覚えています。
さらにこの頃、1週間マジョルカへ練習参加をしていた郡司が、びっくりするほど上手くなって戻ってきました。
それまでちんぷんかんぷんだった1トップでのボールを受ける動きがかなりスムーズに出来るようになっていて、もう郡司君には期待しかありません。
![](https://assets.st-note.com/img/1735468597-NocYCQ9dpRxqmFUjv2LDBAOT.jpg?width=1200)
横浜FC戦
大一番の横浜FC戦。
怪我で離脱していた乾も5/8から全体練習に合流。
HondaFC戦でも30分間プレーするなど、順調な回復を見せていました。
正直、コンディション的にはまだもう少しと言う感じでしたが、昇格ライバルとの大一番という事でベンチ入り。
個人的には7連勝中のリーグ組に乾の復活と、勝利を約束されたような気持ちでした。
しかし、結果は0-2での完敗。
たらればな話になりますが、三保では対横浜FC用の5-2-3を準備していたんです。しかし、7連勝と好調を続けていたリーグ組をいじるのを嫌ったのか、4-4-2でスタートする事を選択。
しかし、試合開始直後から全くいい所はなく、結局前半17分にセットプレーから守備が決壊。そこから準備していた5-2-3へ移行し試合を安定させる事は出来たものの、横浜FCの守備を崩せず、後半ATで追加点を許すという何とも悔しい結果となりました。
スタートから5-2-3で進めていたらどうだっただろう。
と、今でも美味しかったシウマイ弁当(※訂正)の味と共に思い出します。
![](https://assets.st-note.com/img/1735469079-D2V56Ombenzpc8MX1kWUuINA.jpg?width=1200)
水戸戦
どんなに悔しくても次の試合はやってきます。
水戸戦の前にトレーニングマッチとして松本山雅戦を挟みました。
この松本山雅戦は、両チームともに怪我人を出す荒れた展開になってしまい、エスパルス側では西澤が長期離脱をする事になってしまいます。
しかし、ここで調子を上げてきたのが白崎でした。
理由は不明のままでしたが、いわき戦から長期離脱をしていた白崎のコンディションがやっと戻って来たのが、丁度この頃。
そして水戸戦、苦しみながらも白崎のゴールで勝利する事になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1735469270-mghIjkXsQ8EyicDvr9uqMCpW.jpg?width=1200)
このペースで行くと、来シーズンの始動までに2024年が終わりません!!!