妊娠中にみた夢、自分の中での変化
最近(妊娠後期の中盤)になって初めて夢の中で、
『自分が妊娠していることを自覚している夢』をみました。
今までは、妊娠や子育てとは全くかけ離れた内容の夢しか見ていなかったため、
なんで今…?🤔 っというのが正直なところ。
意識と夢の関係性
意識には大きく分けて『顕在意識』と『潜在意識』が存在し、よく氷山の一角の図と共に説明されています。
人は自分が認識できている『顕在意識』は、完全に意識できていない『潜在意識』に比べてほんの一部であるため、
自分が日々感じ取っている『顕在意識』が自分の全てではないと考えています。
むしろ『潜在意識』の中に隠されている情報こそが、自分の本質なのでは。
その潜在意識を少しでも感じ取る方法が今のところ《夢をみること》しかないのかなと思います。
夢をみるプロセスでは(ノン)レム睡眠により外の物理世界から取り込んだ大量の情報が処理されますが、すべてを整理するのは難しいと思うので、
その過程で脳は今の自分が受け入れられる情報を取捨選択し、そのおこぼれが夢として具現化されているのではと考えています。
強いて言うなら、この取捨選択の段階でまだ受け入れ準備ができていないと脳が感じたのであれば、防御反応により情報を無かった、または日常生活に支障がでないよう保留しておくとか。
時系列でみる《自分》の考え
自分が覚えている範囲で妊活〜妊娠中にみた夢と、起きている時に思ったことをグラフで表してみようと思いました。
時系列で、《妊娠に対する意識/自覚》を顕在意識(=起きてるとき自覚している出来事)
と潜在意識(=寝ているときの夢の内容)の2本の線で描いてみました。
妊活も妊娠も自分が望んで行動した結果であるため、自分としてはしっかり現状を受け止めて意識していると思っていました。
ただ、それが夢として具現化されるのにラグがあり、そのギャップ=自分の中の自分が今の状態を受け入れるのにかかった時間と捉えると、
想像していた以上の自分の心と身体がチグハグ状態だったのではないか、と感じました。
自分が強く望んでこの状態であれば、
予期せぬ妊娠をした方々はどうなるのでしょうか。
自分がいない世界線の夢
妊娠後期に入った後に、自分が亡くなった後の夢をみました。
子供が幼稚園生くらいの歳になっており、夫は働きに出かけていて、実の弟がお迎えをしてくれているところを私が俯瞰してみる夢。
(子供が苦手宣言をしていたあの弟が…😭)
ある意味、私が前から願っていた
「自分がいなくなっても、夫が周りと協力して子供と幸せに暮らせる世界」になっていました。
夢占いでは、自分が死ぬ夢=新しい自分に生まれ変わることを意味している、と言われます。
あまり科学的根拠の無い情報を鵜呑みにしたくない派なのですが、この夢を堺に、自分が妊娠していることを自覚する夢を見始めたのも確かです。
おそらくこの時期に、自分の心が自分の身体の変化を本格的に受け入れることができたのだろうと思っています。
ちなみに、この記事を書いている段階では、夫の夢にはお子らしき人物はまだ登場していないらしいです。
夫は私以上に新生児関連の情報収集をしたり、定期的にyoutubeで他人のベビー動画をみては微笑んでいるのですが、
それでもまだ夢に出てこないということは、身体的に変化があるのと無いので男女間の差はどうしても生まれてしまう、ということなのかなと思っています。
望んで妊娠しても心は身体と同じペースで成長しない
と感じました。
だからこそ変化を少しずつ受け入れられるための時間が重要でそのために約10ヶ月の妊娠期間がある。
と考えると長いと思ったマタライフも悪くはないかなと思いました。⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
ただ、臨月に入った今は一刻も早く産みたいです。←
参考文献