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ピロウズとわたし

ピロウズとの最初の出会いはケントリのシンちゃんが新しいバンドを始めるって聞いたのがきっかけでした。(当時シンちゃんはとっても大人気だったはず‼️)
でも当時のさわおさんはなよっとしていて、オラオラ🔥みたいな音楽が好きだったわたしはハマらなかった。

きっとシンちゃんもすぐに脱退するよって思ってたんですけどなかなか脱退しなくて、なんで??って思って改めて聴いたのがその当時出していたswanky streetって曲でした。ズトンって感じでハマりました。

それからずっと好きだったんですね。これは始まり。きっかけ。

それでわたしは結婚をして離婚をするわけですが、生活を建て直すための数年はとにかく音楽を聴く事は相変わらずあっても、追う余裕はなかった。もうバッタバタ。当時の音楽事情とかチェックなんて全くしていませんでした。そんなある深夜。

家族が寝て、つけっぱなしになっていたテレビを流しながら寝る準備をしていたんですけど、その時の深夜の音楽番組にピロウズのコメントが流れたんです。

当時のわたしの記憶の中のさわおさんはドストレートサラサラヘアだったわけですが、めっちゃぐるぐるにパーマあてまくりで目を疑いましたね。

え?さわおさん👀‼️そのでかい頭どうしたん👀⁉️ってもうビックリしました。3度見ぐらいしましたね。もうめいいっぱいテレビに顔を近づけて確認しましたもん。

で、その時の番宣曲が「new animal」でした。

審査員は 自分自身の 他に誰もいらない

もうズドンどころではなかった。あの歌詞の衝撃は凄まじかったです。当時わたしは元結婚相手の暴言暴力と義姑の強烈なイジメでPTSDが発症していて、発作も酷い時期でした。自分が今どこにいるか。自分が何者なのか。全然分からなくて。抗うつ剤も気持ちがフラットになってしまった母親の背中をみて子供が育つなんて絶対に嫌だ‼️って思って先生に内緒でカッターで毎日少しづつ削って離脱症状を抑えながら2ヶ月かけて勝手に辞めてしまっていたので、頼みは安定剤のみ。そこをどう乗り越えるかですごく悩んで迷っていた時期だっただけに本当に刺さりました。

わたしが知らないピロウズを追わなきゃってスイッチが入りましたね。とにかく1番の最新を聴こうと聴いたアルバムがWake up! Wake up! Wake up!でした。
もう当時の自分に刺さりまくりましたね。起きろ!目覚めろ!って3回も言っちゃってるもんで。

だからこのアルバムは自分にとって本当に大切すぎる程大切です。

ラストのsweet baggy daysで崩れ落ちるように泣きました。悲しいフリをするのって向いてないな動物みたいに。まんま自分だったので。もうPeeちゃんのギターだけで泣けるじゃないですか。
あんなに声を出して泣いたのは何年ぶりだっただろうか。感情を失って恐怖と戦って、発作が起きれば喉を掻っ切ってしまいたいほど辛かった時期でした。

わたしが居なくなったら子供たちが路頭に迷う。向こうに連れ戻される。暴力の連鎖が子供たちに。。。死ねない。でも生きているのが本当に怖い。

そんな毎日だった。そんな毎日だったからこそピロウズの音楽がわたしには必要だった。
だからピロウズを狂ったように聴きました。本来の自分を取り戻したくて四六時中ピロウズを聴き漁った。まさにエネルギーチャージ。本来の自分の感覚が戻っていく感覚と希望。さわおさんが作ったその世界にわたしは救われたんです。

さわおさんのうた(言葉)がどんどん自分を思い出させてくれた。本当に命を救ってもらった。本当にあの時生きていることが怖かったから。ピロウズの音楽がなかったら今ここにわたしはいないかもしれないって思うんです。

それぐらいピロウズの音楽の引力は凄かった。


この世の果てまでがききたい。
そう思ってすぐにライブを調べた。なんかの企画だったと思う。イーストであった。すぐにライブに行った。果てを泣きながら浴びて勇気をもらった。
そしてすぐにニューアルバムが出るわけです。それがPIED PIPER。
新曲の発表。ツアーの発表。
ワクワクをたくさんもらいました。
PIED PIPERのMV発表のワクワクは今でもはっきり覚えてます。
キミを連れていくって決めたんだ。悪いけど。って。
嬉しくてワクワクしました。

本当に楽しいツアーだった。今でも当時のフライヤーを部屋に飾っています。


ここまで書いておいてなんですが、文章がまとまらなくなりました。
以上‼️って感じなんです。
もうそれからの自分の人生は自分らしく進んでいきましたので。ずーーーーーっと大好きなまま今に至る感じです。

だいぶ前に自分の曲は自分の応援ソングでキミは自分に向けてうたってる的な事をさわおさんが言っていた気がします。そのキミがどんどん変化していき、今となってはバスターズに向けられていることをなんかわたしは誇りに思っちゃったりするんです。自己満ですけど。

わたしの人生にに必要だったのはピロウズの音楽でした。自分をもう一度好きになることが出来た。自分の人生を好きになれた。命を吹替えさせてくれた。
ピロウズはどんな薬よりも強力でした。

まさにlife is beautiful そう思わせてもらえた。
まさにまさに!ラーブです🫶💕

ピロウズ35周年おめでとうございます㊗️(待って✋無理やりすぎるかな)

でも自分の人生と共にいつだってピロウズの音楽があるのでうまく文章にできません。これからも健康で元気でいて欲しいです。

だからいろいろと書いてしまいましたがほんとうに言いたいことはこれだけなんです。


ありがとう。
大好きです。

改めて、ピロウズ35周年㊗️おめでとうございます🎉

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