心境に影響する「音魂」の作用について
第2話的な話になりますが、今回は「音魂」の主な働きについて書くことにします。
まず、「音魂」は、”意図を持って影響が広がり、変化が起こるモノ”と前回まとめに書きましたが、今回の話の肝としては、「意図は、結果の段階に入ると想定外の状態である」と断言してから説明を始めることにします。
前回触れた部分で掘り下げると、音魂の第1段階は、発声や発音です。
大きく分けて、歌声や鳴き声は[発声]、楽器の演奏や物がぶつかる音は大きな括りで、[発音]とします。
発声、発音は、最初の段階で、物を叩く勢いや、ぶつかる音、肺活量などで音の大きさが変わりますが、「音魂」はそこでは、「影響力」という数値をあげる作用があります。広範囲に聞こえる音は、伝わる時差を省くと、「即効性」があると言えます。
音の三元素の話が重複している部分ですが、音色、大きさ、音程がそれぞれの役割から音を作り出すのはご存知だと思います。
しかし、音がどう聞こえるかは、この後に個人差がでますので、そこは、仮に「個人フィルター」とし、場所による空間の音の伝わりかたは「環境エフェクター」ましょう。
エフェクターやフィルターを通すと、印象が変わったり、音の意味が変わるのはおそらく説明せずともわかるとおもいます。
「音魂」もその説明をなぞるだけなので、細かい音の要素の話は省略します。
そうしたところで「音魂」の意図を伴って、空間を伝って行き、人や物に運ばれて、そこで、変化や影響を与えます。
・・・と、ここまでは、蛇足なので、書かなくても良かったかもしれませんが、前提として必要な部分なので表記しておきます。
さてさて、音魂の意図に例題を当てはめて、具体例をいよいよ紹介します。
直接的な表現としては、音魂は込めずとも発生する「音の要素」だとここまでの説明で先に理解していただいているとして、「キーボードのエンターキーを叩く音」を例えに出してみます(笑)
「キーボードのエンターキーを叩く音」は、その前後に、他のキーを叩いた後や、マウスを操作した音があるかもしれません。
「チチチ・・・カチャッ!」の末尾をエンターキーの音としますが、この音は、オフィスでは、誰かの耳に届くと、意識をするしないにかかわらず、「キーを叩いている」という情報を与えています。
これが「音魂」を発している人の無意識の意図です。
しかし、ここに、「苛立ち」が加わった人がこの「音魂」を受けた場合、「不快な気分」を持ちやすくなります。それは、言うならば、雑音(陰の音)と感じてしまっているからなのです。
基本的に、エンターキーの音を出している人には意図がなくても、苛立った人が聞くと、耳障りだったり、忙しそうに感じたりします。
逆に気分が上向きで「ご機嫌」な人がこの「音魂」をうけた場合「快感な気分」を持ちやすくなります。これは、まさに陽気な音(陽の音)であり、仕事が快適に進んでるのかと判断しているからかもしれません。
聞く人によって、「音魂」は陰陽の効果をもたらすことが言えたと思いますが、これが何なのか、なぜ改めてこんな定義や解釈をつけたのかが、ここまで読んだ方の中で、モヤっとし始めているかもしれません。
「音魂」が世界レベルで影響を与える話の根底があるのに、日常的な話で快楽の定義を続けられても退屈かもしれませんが・・・。
お待たせしました。
ここまで説明が揃ったので、そろそろ本題に戻ります。
大きなガラスが割れた音は、陰陽の効果がそれぞれあるとしたら、あなたは何が雑音で何が陽気な感じに思えますか?
それは「音魂」の影響の[結果]です。
しかし、耳だけで音を聞いた場合は特に、ガラスを割った人がいたとして、その人の受け取り方は様々なので、割った人の意図とは関係性が薄れます。
ある人は音が怖いと思ったり、またある人は、音が何かの合図ではと考えたりします。
つまりは、音は何かしら影響を与えることがあるので、そこに「音魂」を持っていると結論づけられます。
オフィスの話にもどりますが、発している音や、発生している声は、意図とは別の影響も発していて、そこから変化を与えているのです。
「音魂」を突き詰めていくと、1つの音から、どれだけ数多のケースを洗い出せるかどうかが重要になります。
そして、数多のケースの中に陰陽の効果で、なるべくどちらかに偏る音を自在に発することで最終的には開運のゴールともなるのです。
究極的には、『音魂は、世界を破壊してり世界を創造したりする事ができる』・・・これも「音魂」の理解と選択次第なのです。
話の規模が大きくなりすぎましたが、「音魂」の操作が必要なシーンでは、「周囲に悪影響を与えやすい音魂を発しないようにする」というのが地道な音魂の活かし方です。
実のところ「音魂の作用」の正体は、音魂の作用によって生み出されたモノではなくて、「音魂」を理解したことによる、『配慮』の事なのです。
大きな声で聞き返した時に、意図してなくても「怒っている」と思われたケースで損をした場合、配慮すべきは「音魂」です。
言葉のイントネーションが悪かった場合にも(聞き手にとっての判断で悪くても)「音魂」は暴発します。
具体的な「音魂」の有効利用方法は、別の回に話すとして、「音魂を音魂として認識して、配慮して扱う」ということが「音魂」の真髄です。
まずは「音魂」の作用の様々なケースでも、意識的に所在が追える感覚的を掴めるようなりましょう。
「「ドアを開けた音」を想像して下さい。
開けた瞬間、どんな音が鳴りましたか?
その音で、貴方の過去現在未来の全てが分かります。」
・・・というと、占いじみてしまいますが、そのくらいも「音魂」を理解すると可能になります。
タロットカード の意味を知って占うのと同じで、音魂のテストで1つの音の意味をいろんな角度から多人数の複数の解釈をその場でしていくことで占う事ができるのが「音魂リーディング」と言えます。
タロットの入り口に立てた人ならば、私のこの「音魂」の重要性と共に書き記していこうと思っている部分に共感が持てるかもしれません。
この項目の最後になりましたが、「音魂の主なバリエーション」と「音魂によって引き起こされる損得」などについて次回以降に書いてみたいと思っていることだけ宣言して、この項目を締め括りたいと思います。
まとめますと、"「音魂」を見直し知る事は、環境を変えるヒントになる。"という事です。
・・・それでは、今回はこの辺で!
フリーの個人作曲家。🌟現在【バーチャル空間向け音楽家】💫ソーシャルネットを舞台としたVTuber様/YouTuber様の応援活動中ッ! 🎧BGMは[音楽配信サイト-ぷくぷく]にて販売中ですッ! 📢アバター「VR占い師[天野ふれあ]」にて【占い鑑定活動】も兼任してます!