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占いの新説?「スプレッド」は初心を忘れない為に使うモノだった?

本来、カード占いといえば、
「カードを並べて配置して意味を読み取る」のが主流で
それ以下もそれ以上もない。
しかし、その「スプレッド」よりも

『大切で開いて広げなくてはいけないモノがある』・・・

占い師ですら、今突然、そう言われたら信じられないでしょうか?

今日は、スプレッド展開しなくても占える
カード占い方法(ノンスプレッドカード占い)を
最終的にまとめて書いたものを用意してあります。
先に気になる方はその末端部分から読んでも良いです。

さて、占いのカードの展開方法や展開形式を
「スプレッド」と呼んでいます。

基本的に、わかりやすく言うと
カードを置いた時のカードの読み方に
名前がついているような感じです。

ワンオラクル、スリーカード、ケルト十字、、、などなど
いろんな名称がついています。

例えば、スリーカードスプレッド。
1番目のカードは過去、2番目は現在、
3番目は未来を示している〜といった感じに
置く前にカードの意味を解くルールを決めていることに、
スプレッドの大きな意図があります。

さて、スプレッドはとても素晴らしい概念ですが
実は、占い師は、ある程度するとカード占いなどでは
使いやすい同じスプレッドしか使わなくなったりします。

これはすごく単純にそれが「自分自身になじんだ」ということです。

しかし、この時点で
気がついていただきたいことがあります。

1.スプレッドを組んでいる理由

例えば、スリーカードというのは、
1、2、3のカードに意味を持たせていたはずですが、
並べる場所と順番などにカードを置いた人の
「念」が籠もっています。

一言に「念」といっても難しいかもしれませんが、
1番目のカードは「○○の意味だ」とすでに置く前か
置く直前(人によっては開く直前)に「カードの理」を認識しています。

大袈裟に第3の目とまではいかないものの、
そのめくったカードを読み解く前に
その1枚目のカードは「過去を意味するカードであるという事」に
意味を取り違えたり自分に嘘をつく事はないと思います。

2.スプレッドの顕現

ここでスプレッドの話に戻りましょう。
引いたカードの順番や置いた場所からカードを読み解いたり、
ジオマンシーのような占いにある、星の位置で
占いのリーディングをする為に使うのが「スプレッド」です。

物質界にいる私たちは、目の前に「物事」が現れないと
おおよそ何も知る事ができません。

スプレッドは、他人に意味を伝える為に書く「文字」と同じように
目の前で展開したモノをその場で読み解く事に用途があります。

もちろん説明したり、メモや写真を撮る為に
カードを並べる事もあるかもしれません。

しかし、使い込んだカードは
それほど綺麗に並べなくとも、意味が取れます。

内容を暗記してしまった本のように、カードも頭の中に
インプットすることができるのです。

以前私も、お気に入りのデッキから「想像上」で
カードを引いてみたりしましたが、
カードのシャッフルが難しく、
精神力の集中が必要ですごく疲れました(笑)
この話はまた別の時にでもお話ししましょう。

インプットするという言葉の意味を広げて
より深く言うならば何か体験したあとや知らない場所に行ったり
占う人が成長したりしたあとカードをみると絵柄が違って見えたり
様々なカードの意味が更新されます。

ゆえに、その日のそのスプレッドで顕現した時に
初めて意味が取れるわけではなく、
カード占い自体は、極端なことを言えば
「手元に来た時点で」意味が取れるようになっており
辿々しくても占えているとすら言えるのかもしれません。

3.カードはナマモノ!?

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