旦那飯は韓国料理 73 /スンドゥブとメンタルバンクのはなし
少し肌寒かったから、久々のスンドゥブが美味しい🎵
スンドゥブは最後サリミョンが最高❗️日本のラーメンだと煮込みに弱いから、やっぱりサリミョンだな。
うちの職場では、本の貸し出しをしていて、色んな本を読むことができる。ありがたいシステムだ。
今回はこの本を借りた。
読みたくなった要素がたくさんあったが、中でも惹かれたのは
この言葉に読まずにはいられなかった。
今でこそ両親には本当に心から感謝しているが、若い頃の私は親が嫌いだった。
若くで結婚した親は、まだ大人になりきれていなかったのに親になってしまった人だった。
長男、次男を育てながら、父は自分の趣味に没頭。母は子育て。
次男を事故で失くしてから二人の間には大きな冷たい川が流れ、私が産まれてからも、それはさらに幅広く深くなった。
子供を事故で失くしたのに、母だけが責められ、父からは殴られ、親戚からは冷たくされた、新聞にもかきたてられ、後ろ指を指され、事故現場を通り生活する。若い母には頼る人もなく、本当に孤独だったと思う。
毎日喧嘩が絶えなかった。
家で内職する母は向かって、酔っぱらい、一升瓶を振り上げる父の姿は今でも忘れられない。
いちど壊れた気持ちはもと通りにはならない。修復できても、傷は残る。
今になれは、二人とも素直になれず、寂しかっただろうなと思えるけれど、子供の私にはわからなかった。ただ喧嘩しかしない親だ。
父は次男を失くしてから、子供を可愛がっても、また失くすかもしれないと怯えていたのか、あまり抱っこされたりした記憶がない。
その分母からの愛情過多で、まるで母子家庭みたいだった。
そのわりに、家族の誰もが私には関心がなく、怒られたかなにかで「家出したる❗️」と家を出て、犬小屋に隠れていたけど、誰も探しにきてくれず、夜になって自分から家に帰ったのをおぼえている。
あ~、私は愛されてないんだなと感じながら。
パパ~と駆け寄って甘えた記憶もない。いつも「お前はあかん」とかアホ、ボケ、カスのオンパレードで、褒めらた覚えがない。必ず否定から始まった。
だから、ものすごく自分に自信がない。何をやっても中途半端で、自分に価値を見いだせないでいた。
いつも家が嫌で外にばかりいた。
甘えられたのは、今の旦那さんが初めてだった。
あ~こんなに楽なんだと、気持ちがあたたかくなった。
父にとっても可愛い娘ではなかったと思うけれど、父のわからなかった私への愛情に気づき、そこからは、何かが溶けるように優しく接することができるようになった。
これから親孝行しようとした矢先に父は急死した。
前日まで普通に離していたのに。
でも、少しでも父と和解できたのはありがたかった。
そんな、私は潜在意識レペルで何かに邪魔されている気がしてならなかった。
だから、その潜在意識から変えないと、自分を本当に変えられない気がしている。
潜在意識を変える本を色々読んだけどピンとこなかった。
でも、この本にはなんとなく、書き換えできるかもしれない可能性を感じた。
メンタルバンクというシステムを使って潜在意識を書き換える。
システムといっても、あらかじめ決めた目標に向かって、やれることをやり、その行為に対価を支払う。それを寝る前にノートに書いていくだけ。
続けていくと、自分は出来る❗️と意識が変えられるらしい。
ダメもとでやってみよう。
どうなるかわからないけど、やらなければ結果もでないから。
この著者は、催眠療法などをする先生らしく、メンタルバンクのシステムは、それに関連しているみたいだ。
やり始めていい結果報告ができたらいいな。
メンタルバンクの詳しいことは、ネットにでてるので、興味があれば検索してみてね。