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ロサンゼルスの山火事まとめ(3)❣️🐸🍿

2024年1月7日に発生したロサンゼルスの山火事は、2週間以上が経過した今でもまだ鎮火に至らず燃え続けています。

その様子を現地のメディアが生々しく伝えている記事がありました。
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注目を集めた「ロサンゼルス山火事」映像...空に広がる、「まるで世界の終わり」のような光景

2025年1月17日(金)17時57分
メリッサ・フルール・アフシャル

Gene Blevins-Reuters

<山火事の被害の大きさを物語る動画を見た人々からは数多くのコメントが寄せられ、被害を受けた人たちに対する支援の動きも広がっている>

山火事で甚大な被害を受けた米カリフォルニア州ロサンゼルス。現地からは住人らが撮影した様々な映像がネットに投稿されているが、中でも注目を集めているもののひとつが、夜明けのパリセーズ地区で撮影された「この世の終わりのような光景」を捉えた動画だ。1月9日にTikTokに投稿され、その絶望的な光景が見る人にショックを与えている。

「今朝のLA」というキャプションがつけられたこの動画には、燃え続けている炎で真っ赤に照らされた空の下、黒く焼け焦げたがれきが広がる現実感のない風景が映し出されている。分厚い煙とすすが日光を遮っているため辺りは暗く、不吉で不安をかき立てるような光景だ。この投稿には#LosAngeles(ロサンゼルス)と#Palisades(パリセーズ)というシンプルなハッシュタグがつけられている。

この動画は見た人々に衝撃や悲しみをもたらし、大勢の人がコメント欄に思いを書き込んでいる。

ある人物は「生まれてからずっとここで暮らしてきたが、こんな光景は見たことがない」とコメント。別の人物は「今朝LAX(ロサンゼルス国際空港)行きのフライトで仕事をしていたが、着陸時に上空から見た光景は不気味だった。まるで悪夢の中にいるようだった」と書き込んだ。

強風と乾燥が原因で難航する消火活動

また別の人物は「ぞくぞくするような美しさがあるが、とても恐ろしい」と投稿した。「何か悪いことが起こる前の不気味な静けさを感じさせる動画だ」というコメントもあった。別の人物は「あまりに悲惨だ」とつけ加えた。

ある人物は「私はここで生まれ、生涯のほとんどをここで過ごしてきた。今、象徴的なハリウッドがなくなろうとしているのを目の当たりにしてとても悲しい」と書き込んだ。別の人物は「ここにいる人や家族がここにいる人々に心からお見舞いを伝えたい」とコメント。また別の人物は「みんなが無事であることを願っている。本当に恐ろしい」と書き込んだ。

発生から1週間以上にわたって燃え続けている山火事は、これまでに少なくとも24人の命を奪い、何千もの家屋や建物を破壊している。

炎は既に広大な土地を焼き尽くし、消防隊が懸命な消火活動を続けているものの街やその周辺地域は依然として分厚い煙に覆われ、複数の地域で大気の質が危険なレベルに達している。

強風と乾燥が原因で火事が拡大し続けるなか、何千人もの近隣住民が避難を余儀なくされている。@weeeeessamが投稿したものをはじめとする映像が被害の実態を映し出しており、ソーシャルメディアが現代の危機を記録する強力な手段として機能していることを浮き彫りにしている。

復興への道のりは「長く困難」だが......

山火事が続くなか、地元の住民やフードバンクなどの団体が避難を余儀なくされた人々の支援に立ち上がっている。避難所の提供、食料の配給や緊急サービス提供などの活動が広がっているが、当局者たちは復興への道のりは「長く困難なものになるだろう」と話している。

今回投稿された動画は山火事の圧倒的な破壊力を示すものだが、同時にその恐ろしさを知らしめることで人々を被災者支援の行動に向かわせる一助にもなっているようだ。



現場の実際の様子を詳しく報道している記事がありましたので転載します。最初の動画(9:14)を観た方が状況をよく理解できると思います。
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LA山火事、ハリケーン級強風の予測…新たに火の手 深刻大気汚染で「数カ月戻れない」

モーニングショー
[2025/01/16 16:31]

 アメリカ・ロサンゼルス近郊の山火事発生から1週間以上が経過したが、いまだに鎮火には至っていない。被災した地域では大気や水道水の汚染などが深刻化し、健康への悪影響が懸念されている。

■大気汚染は一時「最悪レベル」に

ロサンゼルスの隣、ベンチュラ郡

アメリカ・カリフォルニア州で発生した大規模な山火事。懸命な消火活動が続く一方、13日にはロサンゼルスの隣、ベンチュラ郡で新たに火の手が上がった。

 火災が発生しているのは現在5カ所。現地は今も火災のリスクを抱えたままだ。

ロサンゼルス カレン・バス市長

ロサンゼルス カレン・バス市長
「国立気象局によると、ハリケーン級の強風が予測されるため、我々は緊急態勢を整えています」

二次被害が深刻化

 今なお広がり続ける大規模火災。深刻化しているのがその二次被害だ。山火事で発生した大量の煙が原因となり、多くの地域で大気汚染警報が出された。

「空気中のスモッグや有害物質が多い」ため…

住民
「目がヒリヒリして、のどの痛みやせきもありました。友人は鼻血が出たそうです。マスク着用のまま寝ます」
「空気中のスモッグや有害物質が多いので、家が無事でも数カ月は戻ってこられないでしょう」

世界の大気汚染を調査する企業によると

世界の大気汚染を調査する企業によると、カリフォルニア州南部の大気汚染レベルは一時、6段階のうち最悪の「レベル6」に達したという。

ロサンゼルス警察

ロサンゼルス警察
「呼吸器官に疾患のある方には健全な空気ではないので、被害が出た地域への不要な立ち入りは控えてください」

「吸い込むと肺や気道に大きなダメージ」

医師
「山火事の煙には非常に細かい粒子のPM2.5が含まれています。これを吸い込むと肺や気道に大きなダメージを与える可能性があり、血液に入り込むと呼吸器系以外にも影響を及ぼすこともあります」

■火災発生の瞬間、カメラが捉える

甚大な被害に…

 これまでに少なくとも25人が死亡、今もおよそ8万8000人に避難指示が出されるなど甚大な被害となっている山火事。前代未聞の大規模火災の発端は何だったのか。

イートン地区

 大きな被害を受けたイートン地区では、住民が火災の始まりを目撃していた。

送電塔の下から…

 遠くの山の上で燃え上がる炎。よく見ると、送電塔の下から燃え広がっている。

撮影者
「当時は停電していて、火災に気付いたのは車で帰宅中の妻でした。妻の話では丘に光が見えて、家に近付くと、送電塔の脚部周辺が“燃えていた”と」

 瞬く間に炎は燃え広がり、20分ほどで空を赤く染めるほどに。

自宅に別れを告げ…

撮影者
「Bye」

 撮影者は自宅に別れを告げ、その場を離れた。この映像が撮影されたのはカリフォルニア州アルタデナ。

 地元紙ロサンゼルス・タイムズも、当局がこの山の送電塔を調査していると報じている。

電力会社は

 地元住民は送電塔からの出火が原因で自宅が燃えたとして、損害賠償を求め電力会社を提訴したが、電力会社側は「調査の結果、送電塔に異常はなかった」としている。

■突然ヒーロー登場 子どもたちは笑顔

最も被害の大きい高級住宅街

 最も被害の大きい高級住宅街「パリセーズ地区」。この地区の山火事の原因として指摘されているのが、大みそかに起きた火災。

AP通信 ジェイソン・ディアレン氏
「誰かが点火した花火が原因で、住宅のある渓谷で小規模火災になりました。多くの住民が7日に撮影した映像には、1日に起きた火災の近辺が映されています」

花火の不始末

 花火の不始末から発生したという火災は、4時間ほどで消し止められたが、その現場とパリセーズ地区で火災が起きた場所が近いことから残り火があったのではないかとの見方がされている。

アルタデナ地区のドネーションセンター

 アルタデナ地区のドネーションセンターは水、食糧などがたくさん集まり、炊き出しには多くの被災者の姿が見られた。

被災者
「自宅の様子は分かりません。家に戻れたとしても何が残っているのか、そもそも何が残っているのかも分かりません」

多くの被災者が支援物資を求め詰めかけるなか、こんな人も…。

支援に来た人
「NYの友人が3000ドル分のおもちゃを寄付してくれたので」

マーベル作品の人気キャラに扮装

 この男性が扮装したのは、マーベル作品の人気キャラクター。

突然のヒーロー登場

支援に来た人
「この姿でおもちゃを配り写真を撮れば、子どもたちはきょう一日だけでも楽しめるでしょう」

 突然のヒーローの登場に子どもたちも笑顔に。

■経済的損失は23兆4700億円か

 山火事による影響は、思わぬところにも出ている。

水道局の職員が配布

 水道局の職員が配っていたのは水の入ったペットボトル。住民たちが次々と訪れ、車に大量のペットボトルを載せていく。

異物が混入

 地元メディアによると、山火事により水道の施設などが被害を受け異物が混入。当局は水道水を口にしないよう呼び掛けている。

住民
「水道水が汚染されていて、飲んではならないという発表があったのでこうするしかありません。入浴も危険なようですが、そこはそれほど心配していません。飲むのが一番危険なようです」
「ペットボトルの水を使い続けなければならないとしたら、一番の問題は洗い物です。今も食洗器が使えないので、使った皿を積み上げています」

山火事による経済的損失

 山火事による経済的損失は、最大およそ1500億ドル=日本円で23兆4700億円に上るとみられている。

 被災者への支援についてアメリカ政府はこのように発表している。

バイデン大統領

バイデン大統領
「連邦政府は今後、180日間の消防士の残業代・がれきの撤去、一時的な避難所などの費用を100%負担するつもりですが、ロサンゼルスを元に戻すには数百億ドルの費用がかかるでしょう。火災の影響を受けた人々には、水や粉ミルク・処方箋などをすぐに入手できるよう770ドルの一時金を支給します」

 また、日本政府は日本円でおよそ3億1500万円の支援を行うことを15日に発表した。

林芳正官房長官

林芳正官房長官
「米国赤十字社を通じて、200万ドルの支援を行うことを決定いたしました」

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年1月16日放送分より)


この大規模な火災の原因は「花火の不始末」だとか、「送電塔が出火原因」だとかメディアで報道していますが、フェイクメディアの報道は真実かどうか怪しい部分があるので注意が必要かも知れません❣️🐸🍿

フェイクメディアは奴らにとって都合の良い情報しか報道しないからです。

ネット上を調べてみたところ、一説によりますと、家庭に設置されているスマートメーターにはリチウムイオンバッテリーが使われており、それが何らかの理由で熱暴走状態になった可能性も考えられるという指摘もありました。

こんな報道もありました。
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米ロス山火事、青のフォルクスワーゲンが奇跡的に焼け残る あたり一面破壊

2025.01.16 Thu posted at 15:10 JST

焼け残ったフォルクスワーゲン(VW)の青いバン/AP

(CNN) 大規模な山火事に見舞われたカリフォルニア州ロサンゼルス郡のマリブ。全壊したり、灰や煤(すす)に覆われたりした車もある中で、1台の青いフォルクスワーゲン(VW)のレトロバンが奇跡的に焼け残った。

車の損傷はヘッドライトや塗料の焼損など最低限にとどまっており、あたり一面に破壊の跡が広がる中でひときわ目を引く。バンを所有するメーガン・クリストル・ウェインラウブ氏は、自身や友人は常々この車を「魔法の車」と呼んでおり、ぴったりの状況だとコメントした。

「信じられない。毎日のように犬と散歩していた通りで残っているのは、私の車だけだ」(ウェインラウブさん)

「焼失した全ての住宅を目の当たりにして言葉が見つからない。アズール(私たちはこの車をそう呼んでいる)が焼け残ったのは信じられない」とも語った。

ウェインラウブさんは退避の必要性を認識して直ちに犬と避難したため、バンのことは諦めていた。バンが変わらない姿で残っているのを見て、友人たちと「まるで魔法」と声を上げたという。



そういえば、2023年のハワイの大火災の時にも同じような報道があり、青い屋根の家が燃えなかったとか、青い色のものは燃え残ったという記録がありました❣️🐸🍿



ネット上の情報は、保留する必要がありますが、スマートメーターももしかすると出火元の原因だった可能性も考えられます❣️🐸🍿

今回の大被害が発生したロサンゼルスは、映画制作のハリウッドもありますが音楽産業の一台拠点でもあったので、貴重な音源や有名スタジオも消失してしまったそうです。
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1月14日の時点で、東京23区の4分の1相当がすでに消失したと報じられていました。


これは現場で起きている壮絶な現実をレポートした記事です。
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リズ・クロッキンさんが、このような投稿をしていたので、ご紹介したいと思います。トランプ大統領のコメントを引用しています❣️🐸🍿
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トランプ氏は、カリフォルニアの火災は核兵器よりもひどく、さらに多くの遺体が見つかるだろうと述べた。

「核兵器で攻撃された場合よりも被害が大きいと思います。こんなことは前代未聞です」とトランプ氏はニュースマックスのインタビューで語った。「何マイルもにわたり家が焼け落ちました。何も残っていません」

トランプ氏は、さらに多くの遺体は犬によってのみ発見されるだろうと補足した。

「犬は多くの遺体を見つけるでしょう。犬だけが見つけるでしょう。ジャーマンシェパードなら見つけます。犬はすぐに灰を拾い上げることができます。素晴らしいことです。しかし、私たちは多くの遺体と、さらに多くの死骸を見つけるでしょう」

トランプ氏は、火災で亡くなった火傷の被害者についてだけ話しているのではないと思います。遺体がどこに埋葬されているかは誰にもわかりません。

https://x.com/RabbitSoldier20/status/1879399799528796512

今回のロサンゼルスの大火災では、リチウム電池が火災の消化活動の妨げになっていたという指摘もありました❣️🐸🍿
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ロサンゼルス火災で見えたEVの難点。リチウム電池は鎮火も処理も難しい

2025.01.22 12:30

Image: Ringo Chiu / Shutterstock.com

カリフォルニア州ロサンゼルスの大火災で甚大な被害が出ています。
住む場所だけでなく、大切な思い出まで失ってしまったといった報道を見聞きするたびに胸が痛くなりますよね。

大規模火災の原因は1つではないようですが、消火に手こずる要素はいくつもあり、その中にEV(電気自動車)の存在があるのだとか。
環境にやさしいと言われているEVですが、何があったのでしょうか…?

有害物質も発生

EVとは、エンジンの代わりにバッテリーと電動モーターで駆動する車のこと。環境にやさしいといわれているのは、ガソリンやディーゼル燃料を使わないからです。

でも、リチウムイオンバッテリーを使っているのが、今回は裏目に出てしまったみたい。というのも、リチウムイオンバッテリーは燃焼中に酸素を生成してしまうため、消火には大量の水が必要です。それだけでなく、大量の有害廃棄物も発生。適切に処理しなければ、雨が降ったら有害物質を含んだ水が海に流れ込む可能性もあります。

そういった消火活動の複雑さから、EVを製造販売しているTesla(テスラ)は、EVの消化方法を記したガイドを公開していますし、ゼネラルモーターズも火災への対応方法について、救助隊を対象に4時間の訓練を提供しました。

カリフォルニア州はEVの普及が進んでおり、今回の大規模火災でもたくさんのEVが燃えたのだとか。そして、都市部でも火事が増えた原因の1つがEVだと予想されています。
良い側面ばかりが語られがちのEVですが、難点が浮き彫りになったかもしれません。

マウイ島火災の経験を生かす

2023年、マウイ島で大規模火災が発生し、その際にも多くのEVが燃えてしまいました。このときの経験が、南カリフォルニアでのバッテリー処理にどのように役立ったのかについて、Bloombergは消防士にインタビューしています。

「2023年のマウイでの火災時に開発された対応プロトコルが、今回のロサンゼルスでの処理に活用されます。しかし、今回の規模や危険性は、それをはるかに上回るものです。

これまでにも州内で火災は起きていますが、これほど都市部かつ住宅や構造物が多い地域で発生した火災は初めてです。そのため電気自動車やその他のエネルギー貯蔵システムが、多く関与していると予想されます」

こう話したのは、サンディエゴの消防士で、リチウムバッテリーの危険性に詳しいロバート・レゼンデ氏。「今回の作業は相当な規模になると予想しています」とも語りました。

マウイでは、環境保護庁(EPA)が1,400台以上のEVから30トン以上のリチウムバッテリーを回収し、リサイクルのために輸送したと伝えられています。

カリフォルニア州のケースはこれを上回るのでしょう。

それでもEVが人気なワケ

環境への配慮が叫ばれる中、売り上げ台数をメキメキと伸ばしたEV。しかし、火災発生時における消火のしにくさに加え、重要による道路インフラへの負担、同時充電時の電力網への負荷などの可能性が懸念されており、プラス面ばかりではありません。

それでも人気なのは、生産、使用、廃棄までの行程で排出される温室効果ガスの総量が、ガソリン車やディーゼル車のそれと比較した場合、70%低いことなどが評価されているから。将来的にはリサイクルシステムやインフラ整備が進み、課題が徐々に解決されるだろうと期待されています。EVの消火に大量の水を使わずに済むための技術の開発も進んでいるため、過渡期と捉えている人も多いようです。

とはいえ、トップ画像のように激しく燃えたEVを見たり、都市部にまで広がった火災の原因の1つがEVかもしれないといわれたりすると、「過渡期」の一言で済まされず、一刻も早いインフラ整備が望まれるところ。

それにしても、ロサンゼルス火災、本当に心配です。


ちなみに、トランプ大統領はすでにバイデン政権が導入した「EV義務化」を廃止する大統領令に署名しています❣️🐸🍿
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こちらはロサンゼルスの山火事に関する情報をまとめた過去の記事です。
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ハワイの山火事に関する情報は、こちらにまとめて記事にしてあります❣️🐸🍿
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