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テストライティングで「報酬アップします」と言いつつ実際には上がらない、音信不通!クライアントは詐欺?

クラウドソーシングの募集を見ていると、よく「テストライティング 実力ある方はどんどん報酬を上げます」というものがあります。
しかしこのような案件に応募して、実際に「どんどん報酬が上がった」経験のある方は少ないのではないでしょうか?それどころかテストライティング後音信不通になる例も少なくありません。

テストライティングで「報酬アップします」と言って低額または無償で記事を書かせ、その後「不採用です」と告げてきたり音信不通になってしまったりするクライアントは詐欺にならないのでしょうか?

今回はテストライティングで「最初は安い(無償)けど実力があれば報酬がアップします」と言ってライター募集するクライアントの問題点を解説します。

1.テストライティング後、報酬を上げないこと自体は詐欺ではない?


ランサーズやクラウドワークスでは「テストライティング」つきの案件がよく募集されています。
そのような案件を見ると、テストライティングの報酬は非常に低額か無償となっていて、「実力のある人はどんどん報酬を上げます」「月30万稼いでいる主婦の方もいます」などと書いてあり、いかにも「がんばれば報酬が上がりそう」な雰囲気です。

ところが実際にテストライティングを終えると「残念ながら不採用です」と言われたり「まずはしばらく〇〇円で継続してください」などと言われたりして報酬は増額されないケースがほとんどです。音信不通になる例もあります。

ライターさんとしては「騙された」と感じるのも無理はありません。
このようなとき、テストライティング後に報酬を上げないのは「詐欺」にならないのでしょうか?

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17歳で重度の拒食症(摂食障害) 25年間苦しみ続けてきました。 必死で勉強して弁護士になりましたが病気が悪化して廃業 その後、在宅ライターになりましたが命の危機もあって入院中です 毎日入院日記を投稿中 よかったら闘病生活のサポート、お願いいたしますm(_ _)m