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【かぞく旅】2019年8月 滋賀・三重・和歌山の旅

コロナ禍前の2019年の夏休みの行き先は紀伊半島でした。
長男小2、次男5歳で時間もあったので6泊7日で盛りだくさんの旅程。
今後こんなスケジュールを組むことはないでしょう。日程的にも金銭的にも。あのころは私もまだ色んな意味で若かった。
詳細を書き始めたら長くて挫折しそうなので、内容も写真も割愛しつつざっくりした記録がてら書いていきます。

1日目 羽田空港→伊丹空港→甲賀→伊賀

羽田は割と早朝便。遊びの予定の時は子供達も早起き。
羽田から伊丹へ飛び、伊丹からレンタカーで滋賀県甲賀市の「甲賀流忍術屋敷」へ。

子供達は忍者装束を着た、というか着せた

こちらではまず甲賀忍者について学ぶVTRを鑑賞してから忍者屋敷内を見学。「こうが」じゃなくて「こうか」と読むのが正しいらしい。子供達は忍者装束となり、最後にはゴム製の手裏剣も貰えた。真夏の忍者姿は汗だくになっていたけど、忍者になりきり楽しむ。手裏剣を的に当てる練習もして、持ち方、腕の振り方を忍者屋敷の方にレクチャーしていただき、だんだん的中率が上がっていた。

忍者の等身大人形に本気でびっくりした

撒菱がヒシを乾燥させたものだと初めて知った。踏むことを想像したら足の裏がなんだか痛くなる。
屋根裏へ登れる階段もあったが私は出入り口で詰まる気がして登らず。登った子供達を見ようとしたら部屋の角の忍者に気付いて声を上げた。こわいよ。
忍ジャーエールは美味しいジンジャーエールでした。確か甲賀流忍者屋敷で買ったのだが、ラベルに伊賀流生姜炭酸飲料と書いていることに今になって気が付いた。

めちゃくちゃ美味しいラーメンだった

甲賀の次は伊賀に向かう。その前に腹ごしらえ。
甲賀流忍術屋敷周辺には飲食店が見当たらず、伊賀市に入ってから「道の駅あやま」を見付けて寄った。ラーメン日向屋さんでいただいたあらごし豚骨醤油ラーメンがものすごく美味しかった。調べてみたら、今も営業されているみたい。ペーパードライバーになったためもう行けないけど、また食べたい。さらに調べてみたら、甲賀市甲南町に店舗があるぞ。らーめん亭日向甲南本店。マップによる最寄駅から徒歩30分くらいのようだ。機会があったら行こう。

次男右投げ長男左投げ

次の目的地の「伊賀流忍者博物館」は上野市駅すぐそば。上野市駅は2019年2月に忍者市駅を愛称として併記した駅。駅舎を見に行かなかったけど、どうやら上野市駅より忍者市駅がかなり大きく表記されているようだ。忍者と言えば伊賀のイメージではあるけど、甲賀は了承したのだろうか。忍者ハットリくんの甲賀忍者のケムマキくんのヒールっぽい感じも、甲賀的にはどうなんだろう。
こちらの忍者博物館では、めちゃかっこいい忍者ショーを鑑賞、その後は再度手裏剣を投げてみたら午前中の甲賀での練習の成果を実感、忍者屋敷っぽい仕掛けのある部屋も見学。
甲賀伊賀どちらも、子供も大人も楽しい、忍者について学べる施設でした。

1日目の宿泊は「伊賀の里モクモク手作りファーム」さん。
コテージに泊まれて、温泉もあって、農場体験が出来て、美味しいお肉が食べられる。なんと素敵な施設。
コテージの部屋は2組の布団が敷ける広さのロフト付き。3つベッドがあったが、子供達がロフトで寝たがったので私もロフトに布団を敷いて寝た。次男はしばらく「2階があったお部屋、楽しかったね!」と言っていたので、ロフトのある部屋が印象深かったようだ。
温泉は「野天モクモクの湯」。とても良かった。露天と野天は同じ意味のようだが、露天よりも野天が適している気がする温泉だった。子供達はお風呂上がりに瓶のコーヒー牛乳を、とても美味しそうに飲んでいた。お風呂上がりの一杯。

屋内で出来るBBQ、というか焼肉

温泉後は施設内をお散歩して、夕飯は「BuuBuuハウス」で肉をたらふく食べる。地ビールも飲めた。外では流しそうめんイベントもしていた。夏休み満喫。
コテージまでの登り坂がややきつかったが、それも楽しい。今の方が足腰は強くなっている気がするので、今なら余裕で登れるかもしれない。(つまづきやすくはなっているので危険かもしれない。)

2日目 伊賀→伊勢

コテージ宿泊者は早朝の農作業のお手伝いに参加できるという「朝のひと仕事」がある。チェックイン時に先着順で選んだのは、確か乳搾り体験。乳搾りだけではなく餌を食べやすいように整えたりもした。

長男左搾り次男右搾り

6時半ごろにコテージ受付に集合してバスでジャージー牧場に移動。初めての乳搾り、次男はビビりながら触っていた。人見知りなのに牧場のお兄さんにくっつくくらいビビっていた。
ひと仕事後には「PaPaビアレストラン」で朝ごはん。ビュッフェだったのでがっつり取りおかわりも。ひと仕事後はたくさん美味しく食べられる。子供達は当時は少食だったため食べられる量のみ、ちんまり盛った。
朝ごはん後は、コテージで一休みしてからチェックアウトして、予約していたジャージーアイスクリーム作り体験へ。

アイスクリーム作り体験

私のボウルを回す速度が遅いのかなかなか固形状にならなかったが、回すのを交代してもらったら固まった。ただ単に冷やす時間が長くなり固まったのかもしれない。ミルクとブルーベリーのアイスを作ったような気がする。どちらも美味しかった。

スタンプラリー
かき氷

アイスクリーム体験後に、ファーム内のスタンプラリーをしてみたら、楽しかったけど広くて暑くてバテて、ファーム内のカフェに行ったら混んでいて暑いテラス席しか空いておらず、混んでいるからかかき氷が来るまで時間がかかり、来た瞬間家族で食べてあっという間になくなった。とても美味しかったので追加注文したかったけど、再度待てる気力はないため諦めて次の目的地の伊勢へ向かう。
早起きだし暑い中を歩いたし、子供達は車に乗ったらすぐさま熟睡。移動に時間がかかるので、特に車酔いしやすい長男は寝ている方が多分良い。

ホテルのチェックインの時間より早く伊勢に到着したので、伊勢神宮の外宮へ。

伊勢神宮外宮

子供達は車内で寝て元気になってた。そして外宮は思いの外、人が少なく静かで落ち着いた雰囲気。
チェックイン時刻になったら、ホテルの駐車場は先着順だったので早々にチェックイン。2日目の宿泊は「コンフォートホテル伊勢」。伊勢神宮の近くに旅館的な宿泊施設を探せずこちらにしたけど、とても広く、コンフォートなだけあり快適。コインランドリーで洗濯もしてから伊勢市駅から松阪駅まで近鉄山田線で向かう。

松阪が生誕の地の本居宣長がいらした
お子様メニューらしからぬセット、綺麗すぎるお肉
美味しすぎるすき焼き、贅沢の極み

伊勢に行くと当時の勤務先で上司に話したら、複数の上司からおすすめされた「和田金」さん。気合を入れて数ヶ月前から予約していた。お子様メニューがもはや大人のコース料理のよう。大人のすき焼きも凄かった。調子にのりあみ焼きも追加で食べた。和田金のすき焼きは煮ずに焼く。まさにすき焼き。何枚でも食べられてしまう。美味しいものは幸せになる。幸せな気分で再度電車に乗り伊勢へ戻る。

3日目 伊勢→鳥羽

ちょっと早めに起きて、ホテルで朝ごはんを食べてチェックアウトして伊勢神宮内宮へ。早めの時間のため駐車場もちょうど良い場所に停められた気がする。

8時45分 駐車場からおかげ横丁へ向かう

まず目指したのは赤福本店。子供の頃から大好物。念願の本店。なんと5時から営業してる。

次男は当時も今もあんこが苦手。長男は好き。だが暑さでバテ気味なのか1個で良いと言っていたので、私が美味しく4個ほどいただきました。止められなければ8個くらいペロリ食べられる。

伊勢神宮内宮、パワーをいただく子供達

前日の外宮は人はまばらだったが内宮は朝から賑わっていた。そしてなんだか空気が違う気がする。樹木もすごいし五十鈴川も綺麗だし、至る所にパワーが秘められている感じ。

参拝を終えたら参道のお店も開いていたので、自分へのお土産に伊勢っぽい手ぬぐいを数枚買いお昼ご飯に伊勢うどんを食べた。

奥野屋

特に下調べせずに入ってみた「奥野屋」さん、人気店のようで出る時には入店待ちの列が出来ていた。コシがないのが特徴の伊勢うどん。讃岐うどんを食べ慣れていてパスタはアルデンテが好きな自分としては未知との遭遇。お伊勢参りで歩いてきた疲れた体には消化しやすそうな伊勢うどんが適していたのかもしれない。これはこれで美味しい。好みは分かれるとは思う。伊勢うどん以外のうどんはコシがありそうだった。(子供達はざるうどんを食べた。)

昼食後はおかげ横丁に行き、「神話の館」が気になったので入ってみたら、良い意味で予想外の面白さ。イザナギ、イザナミ、アマテラスオオミカミ、スサノオノミコト、ツクヨミノミコトについて学ぶ。こちらで見かけた古事記の漫画も後日購入し読んだ。神様達が自分の欲望のままに行動していて、ある意味人間っぽい。
神話の館に先に行ってから参拝したら、境内の空気感はまた別のものに感じたかもしれない。

次は鳥羽に移動。伊勢うどんを早めの昼ごはんに食べていたので小腹が空いている。とういうことで、さざえストリートに行ってみた。

貝を食べまくる

さざえストリートには貝料理店が伊勢の観光ガイドのHPによると約11店舗。約ってなんだ?多少の増減はあるけど11店舗分のテナントはあるとか?現地では数えなかったが、確かにたくさんお店があった。呼び込みもあったけど、呼び込みしていなくて先客が入っていた「水沼さざえ店」さんに入り、あわび、生牡蠣、焼き牡蠣、大アサリ、はまぐり、うにご飯など、昼ごはんでも夜ご飯でもない食べまくった。お店のお母さんが気さくで、それでいてさらりとしていて、子供達にはひおうぎ貝の貝側をくださり、貝やうにを触らせていただき、貝の根付けまでもいただき、心も温まりお腹も満腹になる素敵なお店だった。

3日目の宿泊は「鳥羽国際ホテル」。

部屋からの眺望

角部屋っぽい部屋にしてみた。景色が良い。開放感が素晴らしい。普段遠くを見ない生活をしているので非日常感がすごい。

鳥羽国際ホテル名物チーズケーキ

パールオーロラ風呂というミキモトが開発した真珠由来成分配合の伊勢志摩らしいお風呂に入り、おやつにホテル名物のチーズケーキを食べた。美味しい。食べてばっかりだが全部美味しくいただいている。私的に旅の中で食はかなり重視されるカテゴリー。

夜ご飯はホテル近くの「一栄」さんを予約していた。ホテルから近いので歩けそうだが、長い坂があるのでタクシーを呼んでいただこうとフロントにお願いしたら、ホテルの車で送迎してくださった。素晴らしいホスピタリティ。

一栄さん、どれもこれも全部美味しい

海の幸はもちろんのこと、魚アレルギーの長男に頼んだ海のものではないものも、いただいたも全てがとても美味しかった。また鳥羽に行く機会があれば、夜ご飯はまた一栄さんで食べたい。

4日目 鳥羽→勝浦

宿泊先を鳥羽国際ホテルにした理由の一つが、朝食が美味しいという評判だから。期待を上回る美味しさ。

ビスクスープが本当に美味しい

朝食はビュッフェ形式。品数は多くないけど、ひとつひとつの品が本当に美味しい。伊勢海老のビスクスープ、自分史上最高の伊勢海老ビスクスープ。これを飲むために泊まりに行きたい。鳥羽国際ホテル目的で連泊しに行きたい。子供が巣立ったらホテルを拠点にして連泊しつつ周辺を散歩するとかしたい。あと10年後くらいだろうか。
また泊まりに来るぞと決意しつつチェックアウトをして、「鳥羽水族館」へ。

後ろからのセイウチ
手と手を合わせるセイウチ

セイウチショーが丁度いい時間にあったので軽い気持ちで行ってみたらノリと迫力に衝撃を受けた。セイウチの写真は他のお客さんが写りまくっているのでセイウチだけ抜き出してみたら、大きさがイマイチ分からん。とにかくでかい。芸達者だし飼育員さんのノリも関西ならではな感じだし、セイウチが近くに寄ってきて触らせてもくれるサービスっぷり。自分の住処に帰って行くところまでお見送り。楽しかった。

ジュゴンかわいい

魚やカラフルなザリガニや鳥羽水族館といえばのジュゴンにも会えて、とても楽しい。男鹿水族館GAOと並ぶ大好きな水族館になった。ラッコに会いに行かなかったのが心残り。私が子供の時はラッコがいる水族館はそこまでは珍しくなかった気がするけど、現在は日本の施設では鳥羽水族館のみ。

伊勢うどんソフト

フードコートでお昼ご飯にしたのだが、伊勢うどんソフトらしきものがあったので興味本位で食べてみた。ソフトクリームとうどんはまだしも、出汁醤油とソフトクリームとネギと蒲鉾を調和させるのは難しいだろうなと思いました。アスレチック的なところもあったりドクターフィッシュが寄ってきたり、鳥羽水族館を満喫したあとは、次の目的地の那智勝浦へ。

遠い。あらかじめ時間を予測して向かっているのでわかっていたことではあるが、遠い。海沿いの景色が変わらない。寝そうで危ない。子供達は爆睡。
数時間かけて無事に到着し、駐車場に車を停めてホテルのバスに乗りホテルの迎えの船に乗って、この日宿泊する「ホテル浦島」へ。

ホテル浦島に向かう船からのホテル浦島と長男

ホテル浦島、2019年夏は改装工事中だったが、なんかで見かけたここの大浴場は子供達テンション上がるだろうと思い迷わず予約した。が、ホテルの規模がとにかく大きくてどこのエリアに泊まるか迷った。迷った挙句、景色が良くてエリア限定のお風呂もある山上館に宿泊。

山上館に向かうなが〜〜いエスカレーター。もはやアトラクション。
海が一望。部屋が広い。

ホテル浦島には温泉が複数あるので、夜ご飯前に2つは入ろうということで、早速お風呂へ向かう。「天然洞窟温泉」と「磯の湯」に入浴。

温泉に向かう通路も、なんともいえぬ昭和感。昭和の人間としては懐かしさを感じる。

ホテル浦島、天然洞窟温泉は「忘帰洞」と「玄武洞」がある。私が入ったのはどっちだったんだろうか。どちらか覚えていないけれどダイナミックでワクワクする気持ちも良い温泉だった。私は入浴後にコインランドリーで洗濯もした。

夕食バイキングでさざえ食べまくり

夜ご飯はレストランで、懐石+バイキングの形式。子供も好きなものを好きなだけ食べられるし大人も満足。レストランからは、偶然にもこの日に延期されていたという花火も見られた。

5日目 勝浦→太地→南紀白浜

太平洋からの日の出

日の出を見たくて早起き。子も起きた。雄大だ。初日の出も美しく見えそうだ。年越しをここでしたら楽しそう。
朝は山上館宿泊者専用の「遙峰の湯」に入り、朝食を食べならが少しだけ見える那智の滝を確認して、のんびりチェックアウト。

次の目的地は太地町にある「くじらの博物館」。ここ、もっと知られても良いと思う。とても良かった。アクセスはしづらいかもしれないけど。

くじら、きれい。
すごく近い

平日とは言え夏休みにも関わらず、ゆっくりじっくりくじらと触れ合える。カヤックアドベンチャーはくじらとほぼゼロ距離。次男は餌の魚のバケツをひっくり返して一気にあげていた。私はうまくカヤックを漕げず進めず困っていたら、くじらが押して進めてくれた。賢い。
全身骨格標本も大迫力だった。家族連れでも大人だけでも、かなりおすすめ度が高い施設。

なぜパンツ姿なのか

くじらの博物館に向かう途中に「落合博満記念館」と書かれた看板を見かけたので、せっかくだから寄ってみた。
ビデオシアターがあり、同じ空間にふくしくんコレクションのおもちゃがたくさん並んでいて、子供達も飽きずにおもちゃを見ていた。ありがとうふくしくん。

太地町の次は2泊する南紀白浜へ。
1泊目は「白良荘グランドホテル」。南紀白浜は気になる宿だらけで宿選びは嬉しい意味で苦労した。白良浜の目の前にあり「砂浜まで徒歩30秒」のフレーズが決め手でこちらのホテルを選び、実際に30秒、というよりむしろ砂浜に直結で大変良かった。

白良浜のビーチは確かに白かった

子供達は初めての海!完全に腰が引けていたけど、初めての天然の波を楽しんでいた。

プールで練習

長男の小学校の夏休み中自由参加の水泳指導と旅行の日程が被ってしまったため、旅行中にも少し練習したいとの希望があり、最後の2日間はプールのあるホテルを選んだ。
目の前が海だからかプールはそんなに混んでおらず、数m泳ぐ、という目標の練習はできた。
プール後にホテルの温泉。露天風呂、ビーチにめちゃ近い。ビーチから見えているのでは?というくらい近い。それよりも露天風呂の壁に多数のフナムシがカサカサと蠢いていて、カサカサ動く系の虫が苦手な私はヒィとなったが、他のお客さんのお子さんが「むしさんかわいい!ともだちになりたい!」と言っていて、自分の心を恥じた。フナムシごめん。
温泉後の夜ご飯、ちょうど花火が上がる時間で、連日の花火鑑賞しながら夜ご飯になった。

夏休みということで、広間がゲームセンターのようになっており、子供達がハッスルしてた。

ゲームセンターのような縁日のような。

次男の射的が上手くてビビった。良い商品に当たりいただいたのだが、次男はもっとチープなものが欲しかったのが、微妙な顔をしていた。

6日目 南紀白浜

品数が多いとより楽しい

旅館の和食の朝ごはん、品数が多くてとても幸せ。自宅ではできない。

最後にちょっと足だけ海水浴

チェックアウト後、最後に海にちょこっと入る。もともと私が一番地黒だが、真夏で三人とも自覚していた以上に黒い。私は冬でも黒いまま。

6日目は、この旅のメインイベントのアドベンチャーワールド。
その前に、開演までちょっと時間があったので、お土産を探しにとれとれ市場へ。

暑くてソフトクリームが秒で溶け始める

ソフトクリーム、和歌山みかんと紀州梅、かな?
たくさんお土産を買い込み、市場から段ボールに詰めて自宅へ発送。翌日は帰京するので手荷物は極力減らす。

アドベンチャーワールドは、遊園地のフリーパスも込みで予め予約していた。おそらくフリーパスの目印になるリストバンドを受け取り、開演時間が一番近かったイルカショーを観に行ったら子供達はずぶ濡れになった。

華麗なジャンプを披露しまくってくれるイルカ達
びしょびしょの次男

「水を浴びたい人は近くにどうぞ〜」みたいな感じで、子供達が行きたがっていたので行っといでと言ったら、思ったより濡れてきた。着替えを持ってきておらず、売店にズボンも肌着もなく買えず。そんなこんなしているうちに、暑くて自然に乾いた。

ペンギンも人間を見ている
パンダは海苔で作れる
かわいい。遠慮なく食べる。

腹ごしらえをしたら、パンダラブのパンダに会いに行った。

昼寝中だっただろうか

今はどうか分からないけど、2019年の夏は、アドベンチャーワールドのパンダは近い距離でいくらでも見放題だった。
その後、子供達が一番テンションが上がるプレイゾーンでフリーパスを使い倒す。
サファリワールドではバスに乗って移動。バスで休めて良かった。

ホワイトタイガーいた。遊園地楽しい。

小雨がぱらついていたので、プレイゾーンでは稼働している乗り物が少なめではあったけど、乗れるものにほとんど乗った。本格的なジェットコースターのビッグアドベンチャーも子供達も乗りたいというので乗ったが、長男は乗り終えてから表情硬く「大人の歯が抜けそう…」と言い、本格的ジェットコースターに乗らなくなった。今も乗らない。次男は動きだした瞬間から「おろして〜!!やめて〜!!」と泣き叫んでいた。しかしなぜだか今はジェットコースター好き。兄弟の性格が正反対。

おてんばが過ぎる彩浜。お母さんお疲れ様です。

最後に、この時は1歳になったばかりだった彩浜に会いに行った。めちゃめちゃ動き回っていた。上から転がったり、なかなかの自由っぷり。
アドベンチャーワールド、とても広くて盛りだくさん。1日では足りない。できれば2日はかけて遊びたい場所だった。

最後の宿泊は「ホテル川久」。雨が降っていても泳げる屋内プールがあり、温泉とご飯が楽しめる宿が良いな、と選んだら、庶民の自分にはとんでもない非日常の空間だった。

突然現れる古城風の建築物
これは宮殿だ
床のモザイクが美しい。スタンウェイがある。
ここは和歌山で良いんだよな??

豪華絢爛。金ピカだけどチープではない美しい内装。この雰囲気に慣れていないのできょどりそうな自分を押さえて平静を装って不自然な動きになっていたかもしれない。

部屋もすごい。八人くらい泊まれそうなお部屋。写真以外にも居間的な和室とかもあった。

ランドリーサービスはなかったため、近くのコインランドリーを利用。そこだけ少し手間だった気もするけど、車はホテルの目の前に停められているので、そんなに困りはしなかった。

そしてここの温泉、なんだかとってもすごかった。語彙力が無さすぎだが、男女日替わりで入れ替わるため到着日出発日に2箇所とも入ってみたら、どちらもとにかくすごかった。
到着日に入った邸宅リビングバスは、暖炉を中心に座って寛いだり寝湯に浸かったりシャワーブースは個室だったり湯上がりはソファに座りテラスでアイスクリームやドリンクを頂く贅沢空間。邸宅全体がお風呂というか、お風呂が邸宅になっているというか。

夜ご飯も朝ご飯も王様のビュッフェをいただいた。美味しく美しい料理が並び、夜は地ビールも飲み比べして、和洋中とも堪能。

リキュール入りの大人のデザート、目の前でフランベしてくださる。素敵。

写真を見ながら書いていたらお腹が空いてきた。今朝から今夜で3kg増えていたので、写真を見て食べた気になっておこうか。全然ならないけど。

7日目 南紀白浜→羽田

最終日、まずは温泉を楽しみ、朝ご飯もモリモリ食べる。

オムレツもデザートも朝から本格的なのだ。

朝食後、チェックアウトしてからでもプールを利用できたので、混む前にチェックアウト。そしてプールへ。普通の温水プールだけど、空いていて心ゆくまで長男は泳ぐ練習が出来た。次男は楽しく遊んだ。外にはジャクジーもあり、最後の最後まで楽しんだ。

後ろ髪を引かれつつ南紀白浜空港へ。空港隣のレンタカー屋さんで車を返却し、走行距離にひかれた。

南紀白浜から羽田に無事に戻り、空港で軽く昼ご飯。

チーズトースト、美味しい

旅行で美味しいものばかり食べていて旅行が終わるのが悲しくなっていましたが、こちらのチーズトーストが美味しくて悲しみが和らいだ。ありがとう丸福珈琲店。(本店は大阪。千日前にあるみたい。)

以上、6泊7日の紀伊半島の旅でした。
車ありきのスケジュールではありましたが、どなたかの子連れ旅のご参考になれた嬉しいです。

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