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私的ハテナビトとカクメイの日をひたすら眺めてた日記

最近のお気に入り曲、ハテナビト。
聴けば聴くほど味があるというか、奥深く、三人の気持ちとファンの気持ちが重なりあってるような
そんな風に感じちゃいます。

曲に対する感じ方は自由だと思いますし、其れこそが中田ヤスタカ(神)さんの詩の良さだと考えてます。
ただ、私の悪い癖として、自分なりの解釈とかを力説しちゃう節があるのです💦
それに付き合ってやってもいーーぜ!っと、読んで貰えたら、嬉しいです。

↓↓↓

ハテナビトの歌詞

何気ない日常の一風景、情景、感じ方は色々
それはきっと私達ファンもPerfumeの三人も変わらずです。
風を感じ、天気を感じ、景色を感じ、そんな当たり前の日々の事象に、一人一人異なった思いを重ねる。

しかし、不意に3つの心が、重なるのですよね。

この部分は、なんだかPerfumeの三人がどうすれば先に歩みを進められるのか、どうすれば以前のようにライブを、ツアーを行えるのか?
そんな風に三人が、チームが色々と考えているように感じちゃいます。

【道のり】は名曲、Dream Fighterの「最高を求める終わりのない旅」やSTAR TRAINの「遥かなユニバース」を想起させたりも。

【灯】はlove the worldの「一番星」やパーフェクトスター・パーフェクトスタイルの「パーフェクトなスター」……いや、ソレは謙虚な三人は、まだ手にしてないと考えてるかもしれないですね。
(その謙虚さは【手のひらの】って言葉に表れているように思えたり)
となるとマワルカガミの「ミラーボール」かな?

旅にでる三人。
旅=ライブツアーと、感じられませんか?

そして、我々ファンも旅にでるのですのよね。
ライブに、三人に会いに行くのです。

涙腺崩壊ポイント。

足りないの、不思議なの、切なくて
感じて、落ちて、いっぱい会いたいの。

これってさ…。

Perfumeに会いたいよぉ!!って切なくなってる気持ちファンの気持ちそのままじゃん!!
そんでライブ会場で!ライブの後に!三人に想いを馳せる感情そのままじゃねーか!!

しかもです、最後に【ボクだって】はホントにズルいよ…相思相愛じゃんこんなん。
Perfumeの3人も俺らファンに会いたがってるじゃん。(この文章を書きながら良い歳おっさんが泣いてるんすよ……きもっ)

元々、アルバム「PLASMA」を聴いた時から、ハテナビトは凄く良い曲だと思ってました。
歌詞が綺麗で、なんというか俳句や短歌のようは美しさがあり、カッコいいと。
そして、日常の一場面にPerfumeを感じる的な。

しかし、ライブが近づくにつれてコレはもしかして、自分らとPerfumeの心が重なってる曲?そうだと嬉しいなーって思い始めました。

…いや、まさに有明行く前の心境、そのままの歌詞だったのですよ。

そして、あぁやっぱ相思相愛なんだなぁ嬉しいなぁって決定づけたのが下の公式Tweetです。

泣くよ!!こんなん!!!

しかも10月7日の伝説のライブ前に
コレはヤヴァいですよね。
とことん、ファンのその時の気持ちに寄り添ってくれるんですよね、3人もスタッフさんも、それが
チームPerfumeなんですよ。(大泣き)


裸の心、初心、革命の夜と夜明け
10月7日を眺めていた感想。

私は10月7日はすぐに仕事を終わらせて、Twitterのタイムラインを眺めてました。
約3年ぶりになる声出しライブ、しかしその事情は【集客人数が32%、どうあっても50%に届かない】からと言うもの、非常に世知辛く、今の日本のライブやエンタメ状況を顕にする、暗く影を落とす理由。
世界的に高い評価を受けており、コロナ禍前は全国ドームツアーを行っていた、日本を代表するアーティストが、いやそんなんよりあんなに素晴らしいステージを今まで積み上げてきた実績のある、Perfumeが、です。

これは世間的にも衝撃的だったと思います。
(嫌なネット記事も見ちゃいました。)

Twitterでは言ってませんが、福岡2日目もかなり空席が、目立っていて親しい人には危惧している事を話したり、メールでなんとか盛り上げないとだよねっと話していたのですが……。
自分も32%という数字は我が目を疑いました。

しかし、それを逆手にとって前進しようとするPerfume。腹を括ったPerfume。
しかも、きっと震えながら、怯えながらもです。
それがね、すごくカッコよくて、美しくて
なんて男前なんでしょう、この姫君達は…。
ヒーローですよ、ほんまもんの。

この三人、信じられます。

そして、ライブ後のレポートを読んで行くと…ホントに素晴らしいライブであり、3人の裸の心とファン達の熱い愛が交差した、伝説的な、革命的な夜になったみたいです。

あ〜ちゃんは初っ端から泣き続け、それでも懸命にステージに立ち続け、いつもと同じようにファンにハートと笑顔を送り続けてたみたいで。
あ〜ちゃんがね、バスの運転手や駐車場の警備員にまでお客さんを呼べなかった事を謝っていた件を知った時は、ほんとに泣けてきました。
でも、そんな あ〜ちゃんだから、Perfumeだから、関わった人達や共演した人達は、Perfumeが大好きになるんだよねっと感じ入ってしまい、夜中に一人、大泣きしてました。

ゆかちゃんも、あ〜ちゃんに負けじと泣いちゃったみたいで…現場に行った方との電話では「長いことPerfumeを現場でみてきたけど、あんな かしゆかは…初めてだった」との事。
そして、初ドーム前に決意したPerfumeの掟。
それをステージ上で感じ、支えになってると語ったみたいです。
いつか、ゆかちゃんの名前を本人に届くように叫びたいな、少しでも支えになりたいな。

ゆかちゃんの信念がココに
Perfumeの掟。

のっちさんは、泣きじゃくる二人を守るかのように、会場に集まったファンの愛を力に変えて気丈にいつもの Perfumeの のっちであろうと奮起している様がレポートにより鮮明にみえてきて。

ほんとに、かっこいいな。
素敵だな。健気だな。優しいなっとか色んな事を思っちゃいましたね…。
のっちさんて、宿しますよね、憑依させますよね
多分、彼女の中に【最高にカッコいいPerfumeの のっち像】が明確にあって、それを降臨させる瞬間があると思うんですよ。
その最強の のっちを7日は、初っ端から全開フルスロットルで宿していたと思うのです。

それでも、最後は歓喜あまってたみたいで…泣
 (現場いってねーくせに言い切るのもどーかと思いますが…思うのは自由じゃ!っと開き直ります汗)

悔しい気持ちも、恐れる気持ちも、嬉しさも、喜びも、強さも、今まで培ってきたモノを全てさらけ出す、そんなPerfumeほんとに尊敬します。


2022年10月7日は、間違いなく「革命の日」です。
もしかしたら、日本の音楽シーンに刻まれる夜になるかも…いや、例え世間ではそう捉えられなくとも
Perfumeファンにとって、私にとっては
とてつもなく、大きなナニかが動いた日です。

3人にとって、悔し涙がファンの愛に包まれ、歓喜に彩られた夜に変わったんじゃないかな?
そうだったら嬉しいな。

私としては、三人と、チームPerfumeと、駆けつけたファンの方と、共に遠くから見守っていたファンの方に、ありがとうと、そんな夜でした。



10月7日の情景と、また一つ大きな一歩を踏み出した直後10月8日の三人に想いを馳せ。
ハテナビトと共に夜は更けていきます。


了。




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