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【#5】ダイオウグソクムシ:なぜか大人気!巨大なダンゴムシみたいな深海生物

こんにちは、タキです。
水族館と深海魚が好きな社会人です。

僕のnoteでは、定期的に深海魚を紹介しています。
より詳しく知りたい方は僕のブログをご覧ください!

今回紹介するのは「ダイオウグソクムシ」です。
巨大なダンゴムシみたいな見た目のインパクトで
今や知らない人はいない?ほど知名度がある深海生物になりました。


「ダイオウグソクムシ」のプロフィール

名前:ダイオウグソクムシ
分類:節足動物門等脚目スナホリムシ科
大きさ:約 40 cm
生息水深:約 200〜2,000 m

ダイオウグソクムシは、よくダンゴムシと例えられますが、実は「フナムシ」に近い生き物です。

また、彼らは日本周辺には住んでおらず
メキシコ湾や大西洋周辺の深海に住んでいます!

ダイオウグソクムシの特徴として有名なのは
「物をほとんど食べない」ことです。
鳥羽水族館では5年以上の絶食記録が残っています!


「ダイオウグソクムシ」は美味しい?どんな味?

ダイオウグソクムシは「あまり美味しくない」です!

体が約40cmと大きい割に身は少なめで
臭みもあります。

ただ、種類としてはカニやエビにも近い
と言えるので、素揚げにすると風味が出てイケる
という人もいるようです。

個人的には小さめで味も割と評判の
「オオグソクムシ」の方が
食べるには適していると思います。笑

👇 もっと美味しい深海魚が知りたい人はこちら


「ダイオウグソクムシ」は水族館で会える?

ダイオウグソクムシは硬い殻に守られており
圧力の変化にも割と強いです。
そしてご存知の通り、人気もあります。

そのため、ダイオウグソクムシは
かなり多くの水族館で出会うことができます。
(ずっと動かないことが多いのが難点...)

・名古屋港水族館(愛知)
・鳥羽水族館(三重)
・しまね海洋館アクアス(島根)
 など

深海魚は長期飼育が困難なものが多いので
ぜひ行く前に公式HPなどでチェックすることをオススメします!

👇 深海魚に出会える水族館を知りたい方はこちら

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