あの「オリックス」が運営している水族館が2つもあった
こんにちは、タキです。
今回はオリックスが運営する水族館を紹介します。
「オリックス」という名前を聞くと、プロ野球チームの「オリックスバファローズ」を思い浮かべる人が多いと思います。
しかしオリックスという会社は、プロ野球だけでなく様々な事業を行う会社です。その中に水族館事業も含まれています。
「オリックス」という会社の正体
まず、少しだけオリックスという会社について説明したいと思います!
オリックスは自社の事業内容を「多角的金融サービス業」と謳っています。ちょっとよく分かりにくいですが、金融業をもとに様々なビジネスを行っているというイメージです。
もともと1964年にリース事業から始まった会社ですが、現在は多岐にわたる関連事業に進出しています。例えば以下のような事業です。
● 法人金融
● 環境エネルギー
● 自動車関連
● 不動産関連
● 銀行
● 保険 など
事業の幅も広く、グローバルにサービスを提供するオリックス。プロ野球だけでオリックスへの理解を終わらせてしまうのは損です!
今回は「水族館」についてお話ししていきますが、興味があれば他のサービスも調べてみてください。
ちなみに、今回のテーマである「水族館事業」は、不動産関連に含まれています。
オリックスが運営する水族館①
ここからは、オリックスが運営する水族館について紹介していきます。
まず一つ目は「すみだ水族館」です。日本一高いスカイツリーに併設されている都市型水族館です。
すみだ水族館は昔ながらの水族館とは打って変わって、大人っぽい落ち着いた雰囲気があります。
「生き物を観に行く」というよりも「癒しを感じる」のに適した展示や雰囲気作りがなされています。
喧騒な都会の中にこんな落ち着く空間を作り出すとは、さすがオリックス。
個人的なすみだ水族館の見どころは以下の通りです。
● ネイチャーアクアリウム
● 金魚の江戸リウム
● クラゲのビッグシャーレ
● 東京大水槽
● ペンギンプール
詳しい見どころについては以下の記事でまとめています!
ぜひ、皆さんもすみだ水族館に行ってみてください。
オリックスが運営する水族館②
二つ目の水族館は「京都水族館」です。こちらは古都京都のど真ん中にある水族館です。
京都水族館はすみだ水族館と比べると、「生き物」のテーマが強い水族館です。コンセプトは「水と共に繋がる、いのち。」です。
京都は鴨川や宇治川をはじめとした一級河川に恵まれており、古くから「山紫水明の都」と呼ばれています。
そんな京都の豊かな生態系を感じられるのが、京都水族館です。
個人的な京都水族館の見どころは以下の通りです。
● 京の川ゾーン
● 京の海大水槽
● イルカスタジアム
● 京の里山
● クラゲエリア
詳しい見どころについては以下の記事でまとめています!
ぜひ、京都水族館に足を運んでみてください。
なぜオリックスが水族館事業を?
オリックスが運営する水族館とその見どころを紹介してきました。
ですが、そもそもなぜオリックスが水族館事業を行っているのでしょうか?
実はオリックスが最初に水族館事業に関わったのは、神奈川県にある「新江ノ島水族館」です。
公共事業を民間の力で活性化させるPFI事業として、旧江ノ島水族館の再生案件がオリックスに舞い込んできました。始まりは偶然でした。
ここで、エンターテインメント施設としての水族館作りをスタートさせ、見事旧江ノ島水族館の活性化を成功させました。
その際に蓄積された苦労やノウハウなどの経験たち。ここに事業の可能性を見出し、すみだ水族館や京都水族館の運営に繋がりました。どちらも非常に人気の水族館となっています。
もしかしたら、今後も新しい水族館の運営を始めるかもしれません。オリックスの水族館事業には今後も注目です!
いただいたサポートは6年間の奨学金返済に使わせていただきます! よろしくお願いいたします。