小1息子、夏休み終わりに歯列矯正を開始。
先日、MRI検査について書いたのですが、その日は完成した歯列矯正の器具の受け取りで、歯科の予約も入っていました。
夏休み最終週末が病院行脚という、少し残念な感じではありましたが、新学期が始まる前に慣らすことができたので良しとします!
そして今回も備忘録としてつらつら書いておきます。
ツラかった私自身の矯正体験
私自身、小5から高2くらいまで歯列矯正をやっていました。すべて永久歯に生え変わったタイミングで奥歯4本を抜歯し、いわゆる「ワイヤー矯正」というものをやっていました。
当時は透明のパーツなんてなかったので、「矯正やってます!」といった感が全開状態で見た目もダサいですし、1か月に1回ワイヤーを締めた際には、数日間痛みで苦しむという…かなりツラかった記憶があります。そもそも健康な歯を抜歯したのもかなりダメージがありました。
昔とはまったく事情が変わっていて驚きの連続
そんな自分の時とは事情が変わり、永久歯に生え変わり切っていない段階で開始でき、うまくいけば2~3年程度で終わるというから驚きです。
しかも、目立たない「プレート(拡大床)」による矯正&通っている歯科の方針は「夜寝るときだけでOK」ということでさらにビックリ!
昼間もつける方針のところは、多少感じる違和感をなくすためなので、効果的には1日8時間程度でも良き、ということで寝るときだけの方針としているそうです。
これは結構ありがたい方針でした。もし昼間もつける場合、学校で外したりつけたりが難しいと思いますし、最悪壊す、なくすが発生することもあるかと思います。
実際に、姪っ子が外食時に矯正器具をペーパーナフキンに包み食事をし、その後まんまと忘れ捨てられてしまった、という事件が身近で起きていました。
いろいろな歯科を比較検討したわけではなく、元々お世話になっている歯科でそのまま矯正もする流れでしたが、結果とてもやりやすい形でできることになり幸いでした。
お気に入りの色をチョイスしたプレートに満足する息子
プレートの色は、本人に選ばせてくれて、名入れもしてくれました。
名入れは、ひらがな、カタカナ、漢字、記号使用OKで、息子は漢字と★マークをチョイスしました。色は、上がブルーで下がクリア。
私は「両方青がよくない?」なんて言ってましたが、結果としては、上下の区別が明確にわかるので、この選択はグッドでした。
息子は、いとこのお姉ちゃんお兄ちゃんと同様に、自分も矯正をすることが「ちょっとオレお兄さん?」的な感じでまんざらな様子ではなく、また色チョイスも自分でできたことで、満足気に完成を喜んでおりました。
そんなこんなで、矯正自体にも抵抗感を持つことなく無事スタートを切ることができました。
とはいえやはり多少の違和感はある様子
初日と2日目は、夜中に外してしまって付け直す、ということが、一晩で2回は発生していました。そりゃまぁ多少違和感がないと逆に効いてる?って感じもするのでこれは想定の範囲内でしたが、3日目には朝まで外さずに就寝できていました。
起床後にはプレートの洗浄がマストなのですが、起き抜けでも息子自身で進んでしっかり対応しており、これは正直想定外でした。先生は息子が自分でやるよう直接指導してくださいましたが、朝弱めな息子は「ママやって」になるのかな、とうすうす思っておったのですが…
自ら対応する息子の姿にまたひとつ成長を感じることができました。
問題のコストも想定より安くすみそう
私自身の時は、トータル100万はかかったそうで、いまだに親に「あれは高かったわ」と言われます…。
なので当たり前にそれくらいはかかると思っていたのですが、順調にいけば50万もかからない見積りだったので、これにも本当に驚きました!
ただし調整がうまくいかず、永久歯生え変わり完了後までに延長となると、その場合には追加コストが発生するそうなので、できれば順調に計画通り終わると良いなと思っていますが…どうかな?
息子の良い歯並びと綺麗なフェイスラインをつくるのが一番の目的ですが、安くすむに越したことはないので、予定通りに終わることをちょっと期待しています。